古代アンデス文明展に行ってきました(2018.1.30)@国立科学博物館
次の雪が降る前にようやく行ってきました「古代アンデス文明展」!!
平日午後は結構混んでいました 写真撮影OK ただし最後のミイラの部屋等一部は撮影禁止
世界遺産としては マチュピチュ ティワナク ナスカの地上絵などが紹介されていました
文化の時系列展示
第1章 アンデスの神殿と宗教の始まり
コトシュ遺跡 (ペルー南部) 骨で作った笛など
カラル遺跡(世界遺産) ペルーの北 3000a.C.-1500a.C.
第2章 複雑な社会の始まり
チャビン文化(世界遺産) 1300a.C.-500a.C. ペルー北部
チャビン・デ・ワンタル (世界遺産) 祈りの場でした 自分の首を斬る土器を見てびっくり!
クントゥル・ワシ遺跡 800-550a.C. ペルー北部
第3章 さまざまな地方文化の始まり
モチェ文化 200a.C~800 ペルー ジャガー神を表すマスク 太陽の神殿 月の神殿
ナスカ文化 200a.C.~650 ナスカの地上絵は水の儀式(雨乞い)であったという説 カワチ神殿
第4章 地域を越えた政治システムの始まり
ティワナク文化の遺跡(世界遺産) 石の文化だった ボリビア
山上の巡礼地 500~100 ティティカカ盆地
ワリ文化 650~1000 ペルー
シカン文化 800-1375 ペルー 灌漑農業 ロロ神殿 金属加工に優れていた
儀式や装飾品に使われた装飾つきのツボが可愛い(^.^)
チャンカイ文化(ペルー) 北にチムー帝国 南にハチャカマラ宗教地に挟まれる
土器や織物
第5章 最後の帝国 チムー王国とインカ帝国
チムー王国 1100-1470 ペルー
インカ帝国 15世紀~1572 ペルー・ボリビア・エクアドル ケチュア像 カパックニャン王の道(ワリ文化)
チャンチャン遺跡(世界遺産) ペルー
1532年に インカ帝国最後の皇帝アタワルパが スペインの征服者ピサロに殺された 40年間インディオたちは抵抗したが 金はスペインに奪われ 殆ど残っていない 美術品としての金の価値は見過ごされた
文字はなかったので 結び目で数字をあらわした
第6章 身体から見たアンデス文明
変形頭蓋 前頭後頭扁平型と円錐型に分かれる 子どもの頃から頭を縛り形を変えていった
開頭術(トレパネーション) パラカス文化 小さいものは頭蓋穿孔で 頭蓋骨に大きな穴があけられたものを見て驚愕した
遺体を体育座りにさせてミイラを包む(ファルド) ワリのミイラ チリバヤのミイラ(900-1440) 内臓を抜く等の人工のミイラと 自然のミイラ(乾燥地帯のためそのままでもミイラ化する)
人身供儀 (インカ、子どものミイラ) モチェ文化のいけにえの儀式では 人形を壊してそれと同じようにいけにえを殺戮したという
チリバヤ文化 900-1440 ミイラと頭蓋骨変形
アンデスのミイラ思想 死者は生者とともに生活していると考えられ お供えもされた
男児のミイラとその副葬品は 身体を包んでいる布は何度か取り換えられたようです
ミイラを開梱している映像は すぐそばにそのミイラがあったのでちょっと怖かった...
最後のアンデス文明のシアターは画面も大きくて見ごたえがありました
同じ日であれば常設展も見られますが 午前から出かけていたので常設展まで見られませんでした 日本館は外国人が多かったです
まぁ見に行けてよかった...いつもイタリア美術ばかりなので 世界遺産検定も受けてることだしネ!(^^)!
カテゴリ「アンデス文明の世界遺産」: ウマウアカ カラル遺跡 クスコ
サマイパタの砦 サン・アグスティン チャビン・デ・ワンタル チャン・チャン
ティエラデントロ ティワナク ナスカの地上絵 マチュ・ピチュの歴史保護区
リオ・アビセオ国立公園
アンデス文明展は こちら 2018年2月18日(日)まで!!
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平日午後は結構混んでいました 写真撮影OK ただし最後のミイラの部屋等一部は撮影禁止
世界遺産としては マチュピチュ ティワナク ナスカの地上絵などが紹介されていました
文化の時系列展示
第1章 アンデスの神殿と宗教の始まり
コトシュ遺跡 (ペルー南部) 骨で作った笛など
カラル遺跡(世界遺産) ペルーの北 3000a.C.-1500a.C.
第2章 複雑な社会の始まり
チャビン文化(世界遺産) 1300a.C.-500a.C. ペルー北部
チャビン・デ・ワンタル (世界遺産) 祈りの場でした 自分の首を斬る土器を見てびっくり!
クントゥル・ワシ遺跡 800-550a.C. ペルー北部
第3章 さまざまな地方文化の始まり
モチェ文化 200a.C~800 ペルー ジャガー神を表すマスク 太陽の神殿 月の神殿
ナスカ文化 200a.C.~650 ナスカの地上絵は水の儀式(雨乞い)であったという説 カワチ神殿
第4章 地域を越えた政治システムの始まり
ティワナク文化の遺跡(世界遺産) 石の文化だった ボリビア
山上の巡礼地 500~100 ティティカカ盆地
ワリ文化 650~1000 ペルー
シカン文化 800-1375 ペルー 灌漑農業 ロロ神殿 金属加工に優れていた
儀式や装飾品に使われた装飾つきのツボが可愛い(^.^)
チャンカイ文化(ペルー) 北にチムー帝国 南にハチャカマラ宗教地に挟まれる
土器や織物
第5章 最後の帝国 チムー王国とインカ帝国
チムー王国 1100-1470 ペルー
インカ帝国 15世紀~1572 ペルー・ボリビア・エクアドル ケチュア像 カパックニャン王の道(ワリ文化)
チャンチャン遺跡(世界遺産) ペルー
1532年に インカ帝国最後の皇帝アタワルパが スペインの征服者ピサロに殺された 40年間インディオたちは抵抗したが 金はスペインに奪われ 殆ど残っていない 美術品としての金の価値は見過ごされた
文字はなかったので 結び目で数字をあらわした
第6章 身体から見たアンデス文明
変形頭蓋 前頭後頭扁平型と円錐型に分かれる 子どもの頃から頭を縛り形を変えていった
開頭術(トレパネーション) パラカス文化 小さいものは頭蓋穿孔で 頭蓋骨に大きな穴があけられたものを見て驚愕した
遺体を体育座りにさせてミイラを包む(ファルド) ワリのミイラ チリバヤのミイラ(900-1440) 内臓を抜く等の人工のミイラと 自然のミイラ(乾燥地帯のためそのままでもミイラ化する)
人身供儀 (インカ、子どものミイラ) モチェ文化のいけにえの儀式では 人形を壊してそれと同じようにいけにえを殺戮したという
チリバヤ文化 900-1440 ミイラと頭蓋骨変形
アンデスのミイラ思想 死者は生者とともに生活していると考えられ お供えもされた
男児のミイラとその副葬品は 身体を包んでいる布は何度か取り換えられたようです
ミイラを開梱している映像は すぐそばにそのミイラがあったのでちょっと怖かった...
最後のアンデス文明のシアターは画面も大きくて見ごたえがありました
同じ日であれば常設展も見られますが 午前から出かけていたので常設展まで見られませんでした 日本館は外国人が多かったです
まぁ見に行けてよかった...いつもイタリア美術ばかりなので 世界遺産検定も受けてることだしネ!(^^)!
カテゴリ「アンデス文明の世界遺産」: ウマウアカ カラル遺跡 クスコ
サマイパタの砦 サン・アグスティン チャビン・デ・ワンタル チャン・チャン
ティエラデントロ ティワナク ナスカの地上絵 マチュ・ピチュの歴史保護区
リオ・アビセオ国立公園
アンデス文明展は こちら 2018年2月18日(日)まで!!
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