日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

飛騨高山の世界遺産の白川郷ライトアップの思い出&白川郷についてイタリア語で話す

2018年01月27日 | 日本文化紹介

飛騨高山の世界遺産の白川郷ライトアップの思い出(2010年1月)&白川郷についてイタリア語で話す

飛騨高山 雪の白川郷に行ってきました 若い頃に両親と訪れた なつかしい街です

母が元気なうちに再び高山を訪れたいとずっと前から思っていて 「雪の白川郷ライトアップと 飛騨高山半日フリータイム」という クラブツーリズムの1泊2日のバスツアーに参加しました 

雪の白川郷… 2010年は雪に恵まれ 着く前からしんしんとぼたん雪が降り始める中 「道の駅 白川郷」で早めの夕食をいただき いざ防寒の身支度をして白川郷へ!  

まずは「合掌造り民家園」に入ってぜんざいをいただき 暗い中を懐中電灯を片手に歩き回り こんどはであい橋をわたって 「白川郷の合掌造り集落」へと向かいました 

バスが早く着いたため予定よりも長い2時間半の滞在となり 両方十分に観ることができてすごくラッキーでした(^o^)/

雪道の側面に鎌倉のように穴をあけ その中に蝋燭を立てる という試みはこの年が初めてだそうで 幻想的でした 


降りしきる雪の中を大勢の人が歩き写真を撮り その中を縫って和田家(重要文化財)までせっせと歩きました 夜の雪景色を写すのはなかなか難しいですね!! バッテリーも喰うし...
和田家

ホテルも最高でした…今回泊まったのは「ホテルアソシア高山リゾート」という5つ星の大きな立派なリゾートホテルで そのお部屋の広いこと!! こんなに広いお部屋は日本では泊まったことがほとんどなく ベルリンの壁崩壊時に泊まったHotel Agonに匹敵する広さでした(^_^)

お風呂も露天風呂その他何種類も楽しめて 夜は二人でビールで乾杯...沢山歩きよく眠れました (いやー自分で申し込んだらこんなホテルにはとても泊まれませんね…)

翌日は早く起きてビュッフェ形式の朝食をいただき(これがまたおいしかった!!)8時過ぎにはシャトルバスに乗り込み 高山の町の散策をたっぷり4時間堪能しました

この日のために 高山観光局からパンフレットを取りよせてみると この日1月24日(日)は 年に一度の「二十四日市」が開かれるとあり これまたラッキーでした♪
目抜き通りには朝から出店が並び 町の人々や観光客でごった返していました

陣屋朝市」で「さるぼぼ」のキーホルダーを買い 朝市のおばちゃんとお喋りして 中橋をわたって「古い町並み」へと向かいました 



さるぼぼは 高山の代表的な民芸品で 今は赤以外にいろんな色があります さるの赤ちゃんという意味のお守りでもあり 行く度に買っては友だちにお土産で配っています(^o^)/

上三之町などの古い町並み… ここは数年前にバスツアーで2度目に訪れた時は50分しか滞在できずとても残念で いつかリベンジをと思っていたのですが 今回ようやくたっぷりと散策することができました

宮川の朝市」を宮川沿いにそぞろ歩き 今度は「屋台会館」へと向かい 「桜山日光館」も見たあと 方角を間違えたおかげで(笑) 「江名子川」の散策まですることができました
ここは桜が綺麗な小さな川で あまりここまで来る観光客はいないのかもしれませんね

そしてかの「高山ラーメン」を昼食に食べて (高山の雑誌でラーメンの出汁の取り方なども調べ…細いちぢれ麺が美味しかったー!!) 駅へと戻ってシャトルバスでホテルに戻り  途中長野県信州「石井味噌」に立ち寄って 3年仕込みの天然醸造無添加国産大豆のお味噌を買って帰りました (これもこだわりの日本のスローフードのひとつですね!!) 
バスで一斉に廻るのではなく 自由散策のたっぷりできる 充実した2日間のバスツアーでした\(^o^)/

…これで 私の中の長年の飛騨高山へのこだわりがようやく消えて 代わりにステキな思い出が心に残りました 好きな町は何度行ってもいいですね(^o^)/

ホテルよし 雪にも恵まれ たっぷり雪の白川郷を楽しめ 高山に半日フリーで滞在できて 年に一度の二十四日市にもぶつかり たいそうラッキーな旅行でした

* 素晴らしいツアーを企画してくださいました(株)クラブツーリズム様に お礼申し上げます 

    *       *       *

白川郷についてイタリア語で話す

Il villaggio di Shirakawa

I Villaggi storici di Shirakawa-gō (白川郷) e Gokayama (五箇山) sono un sito giapponese inserito dal 1995 nell'elenco dei Patrimoni dell'umanità (世界遺産) dell'UNESCO.

Essi si trovano nella valle del fiume Shogawa (庄川), sul confine fra le prefetture di Gifu e Toyama (岐阜・富山県境にある). 

Shirakawa-gō ("Vecchio distretto del fiume bianco") è collocato (位置する) nel villaggio di Shirakawa (白川村) nella prefettura di Gifu, mentre l'area di Gokayama ("Cinque Montagne") è compresa fra Kamitaira e Taira a Nanto (南砺市), nella prefettura di Toyama.
  
Questi villaggi sono molto noti per le costruzioni erette nello stile cosiddetto gasshō-zukuri(合掌造り), caratterizzato da un tetto in paglia (茅葺き屋根) fortemente spiovente (傾斜した) che ricorda due mani unite in preghiera (合掌). 

Le proprietà della paglia, combinate con la forma del tetto, fanno sì che le costruzioni possano resistere alle forti nevicate (豪雪に耐える) che si verificano (起こる) in questa regione nei periodi invernali.
 
* 積雪を防ぐため 45~60度の傾斜で作られた茅葺き屋根 釘(chiodo)は使用せず

Le abitazioni sono costruite su 3 o 4 piani (3,4階建て) e storicamente progettate per ospitare famiglie molto numerose (大家族) ed un'efficiente organizzazione degli spazi (広いスペース), dedicati anche ad attività artigianali (手工業).

(中略) I piani superiori(上の階) erano tradizionalmente adibiti alla sericoltura(養蚕に充てる), mentre il piano terra (地階) veniva utilizzato per la produzione di nitrato di potassio(硝酸カリウム), l'elemento base della polvere da sparo(発砲).

 * 上の階は風通しがよく養蚕や紙漉(す)きが行われ 地下では煙硝の生産(蚕の糞で作る)などの家内制手工業が行われていた 「結(ゆい/Yui)」という相互扶助組織で屋根の吹き替えなどを行っていました

白川郷(イタリア語)は こちら 


写真: 雪の白川郷 


全国で雪や寒波なので 雪の白川郷を思い出しながら載せました

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