日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

実用イタリア語検定2級&CILS B2にダブルで一発合格の友人にインタビュー!!(2016年3月)

2016年04月01日 | イタリア語検定・スピーチコンテスト
実用イタリア語検定2級&CILS B2にダブルで一発合格の友人にインタビュー!!(2016年3月)


2013年12月に私が実用イタリア語検定2級に一発合格した翌年の 日伊学院GW講座で知り合った 仙台在住のprimaveraさんは(その年の春に準2級に一発合格していらした) 2014年12月伊検2級に一発合格 続いて2015年12月CILS B2にもダブルで一発合格されました!!    

いやすごい驚異的です 皆さん大変ビックリされてらして(*^^*) やはり貪欲さというか意欲が違う 特に地方の方がなかなか語学学校がなくて それをバネに頑張っているのだと感じます (私が毎週のレッスンをぬるいと感じるのはそこかも) さて直撃インタビューです:

sole: どんな勉強方法ですか?

primavera: イタリアーノ塾スカイプレッスンを継続し 日伊学院GWや夏期特別講座に仙台から来ていくつか受講したり 伊検2次対策スカイプレッスン 2級合格後は CILSの過去問(買うのが大変だった)で自宅学習 そしてイタリアーノ塾のスカイプレッスン等々… 遠方なのでスカイプレッスンは貴重な手段です 

sole: 彼女のホームページの中の勉強法にある エビングハウスの忘却曲線(「テストの花道」より)は 参考になりますが私はとてもできない...(笑)
お会いした時に見せていただいた 復習の日付けがぎっちり書きこまれたノートを見た私は思わず「貯金通帳の残高表みたい!」と(笑) 

イタリアーノ塾のスカイプレッスンは わずか30分でも とても充実したレッスンで合格を勝ち取られたのですね~ 私は自分の受けている90分レッスンは少人数制でよいのですがのんびりしてて(笑) こういう方がいいなと検定大好きな私が2013年11月に受けた伊検2級二次プライベートレッスンが懐かしく感じた次第です ハングリーさが違いますね!

primavera: 30分レッスンの件ですが 私実は36分で集中力が切れるんです~  先生の言った事が聞き取れなかったりすると「あっ、クリーニング出さなきゃ」とか突然違う事を考える時があります(笑) でもレッスン代は15分1000円なので 10秒でも集中力が途切れたらもったいない!と思うんです(;_;) (わかるわ~(笑)/sole)

sole: では一方で 日伊学院で 2014年11月の一次合格発表後に受けた「伊検2級2次対策スカイプレッスン」の方はいかがでした?

primavera: 日伊学院の「伊検2級二次対策スカイプレッスン」は良いです!
3回と5回と選べますが 一次合格発表から日数があまりないので5回は時間的にきついかと思いましたが  約1ヶ月で5回のスカイプレッスンを頑張って取りました!

レッスンの後 pdfでその回の評価表が送られてきますので 次回のレッスンにつなげることができます
評価はpositivoとか discreto(控えめで、冒険をしない)等でした
お題はLa Repubblicaの記事でした
日本のことがテーマで この記事を読んで思った事をまず話し その後先生からの質問ですが だんだんと答えにくい質問になりました
「日本は技術や近代化の素晴らしい国ですが 伝統もある国ですね あなたは 近代化と伝統の融合をどこに見い出しますか?」といった質問もありました( ゜Д゜) 


sole: 短時間でもきっちり準備すれば効果的なレッスンが受けられ 一発合格につながったんですね!! また新聞記事はCILSだけでなく 通訳案内士試験にも伊検の上の級にもよく出ますから必須ですね それにイタリア語だけでなくイタリア文化にも興味を持って色々吸収してほしいですね
 
イタリア人からもよく 好きなイタリア人歌手は?とか映画俳優は誰?とか聞かれますし 検定にもそのテーマ(ある歌手の生涯とか)がまるまる出ることがありますし イタリア料理もよく出るし...何語であれ言葉以外にもその国の文化・歴史などをまんべんなく知ることは大切で 上っ面の言葉だけではない骨格というか背景を作る作業も大切なんですよね

イタリア料理 ワインにスローフード 音楽 美術 歴史 地理 観光 映画 音楽 オペラ スポーツ 文学 世界遺産...
たとえば「イタリアに全然興味のない人」にどれだけ納得させられるかがひとつの目安で イタリアが好きな人同士ではなぁなぁになってしまいがちなので たまに喝を入れる意味でもいいですよね

      *        *        *


2級合格後の試験の選択:


さて伊検2級合格後(2014年) 次にチャレンジするのは通訳案内士の試験か 伊検1級かと色々迷った結果 CILS B2にした理由は?

primavera: 伊検1級作文が特にレベルが高いと思いました 社会 科学 医療 環境など様々な分野について自分の見解を問われますし 字数も多いです
自分はこのレベルに到達していないと思いましたので 実力をつけてからにしようと思いました
また伊検1級の合格には modo di direもひとつのネックになるそうです たくさんありますからね!!

通訳案内士については イタリア語の他に歴史と地理と一般常識の邦文試験(難解!)もあるため イタリア語以外の勉強をしなければいけないというところが 断念した理由です
純粋にイタリア語を勉強したかったですから 

sole: 私の方は イタリア語で日本文化等を説明できるようになりたいのと 邦文試験は中学生レベルなので(;_;) いちおう勉強だけはしようと思ったのが 通訳案内士の方を選んだきっかけです
では伊検2級と CILS B2は レベルや難易度は違っていましたか? どちらがどう大変でしたか?

primavera: CILS B2ですが Lettura、Analisiについて出題される問題は 過去6カ月以内の la Reppublicaの記事が多かったです (通訳案内士の試験にもよく出ます)

Letturaは 2つの長文問題と並び替えで構成されていて Lettura 1 は7問の問い(4択) Lettura 2( 2択)は16~20問の問いからなっています

長文自体の内容は伊検2級より少し優しいですが Lettura 3 の並び替えの時制に 理解できない場所 単語が含まれていたり 時系列のはっきりしない文章だったりすると苦戦します (この「並び替え」は解くコツがあるのだそうですが 独検準1級にもやはり「並び替え」が出て 話のわけがわからずに全滅だった記憶があります../sole)

Analisiは穴埋め問題なのですが Analisi 1 は形容詞 所有形容詞 または代名詞を Analisi 2 は 動詞の変化形を直接記入する形式の問題でしたので 伊検の文法問題で4択の中から正解を選択する方が楽だと思いました 

sole: 私も過去問見てみましたが 確かに伊検はあてずっぽうでも四択だからチャンスはあるけど(笑) 記述となるとそうはいきませんね また通訳案内士の方はまるまる翻訳・要約(riassunto)なので実力が問われます

primavera: 一方 CILS B2のAnalisi 3 は4択問題ですが 伊検と少し勝手が違います
例えば伊検だと 下記の選択肢の問題でa)~d)の4単語の意味が分かっていれば 正解が自ずと b)だと分かります(1級の例):

Chi non conosce la Vespa, (50) scooter italiano?
N50 a) civico b) mitico c) ittico d) celtico

しかしCILSでは 選択肢の中に paragonareとconfrontareという 日本語の辞書で引くと”比較する”という同じ意味の単語を どちらか選ぶ必要があります

ですのでCILSでは 前後の文章を見たり 単語の使い方を例文で考える訓練が必要です

伊検の3級~4級で ascoltareとsentireの違い sapereとconoscereの違いなどに触れる問題がありますが、そういった知識を広げていくと かなり解きやすくなると思います

      *        *        *

辞書について&当日のこと:

primavera: 私のメイン辞書はCASIOのXD-D7400なのですが 日本語で同じ意味の単語の違いを知るというような知識を広げるには 白水社のプリーモ伊和辞典や 伊伊辞書も活用しないと きついなぁと感じました

伊伊辞書を日本で買うと高いので 友人がイタリアに行った時 MIOT(il mio primo dizionario)を買ってきてもらいました 現地では小学生向きらしいですが(イラストが可愛いですね!)とても良いですよ!

soleさんがおススメの伊伊辞書はありますか?


sole: Zanichelli のポケット版がいいと聞きました sinonimi(同音異義語)がわかりやすいとのこと
Garzantiも色々出ています その他色々聞きましたが ネットで探せませんでしたのでスミマセン(;'∀')

さて CILS B2では 項目ごとの配点差 また当日の長時間の試験がいかに大変だったか CILSの試験会場の案内がぎりぎりなので 遠方受験者は大変だった(新幹線や宿泊手配等)
どちらを受けたらよいか迷っている人が多いと思いますが アドバイスは?

primavera: CILSの当日 CILSの配点基準は発表されませんが 問題集や下記のサイトに配点基準が掲載されています(過去問等も一部あります)

CILSのサイト    

LetturaならLettura 3 AnalisiならAnalisi 4 が配点が高いので これらを確実に解くように対策しました
 
試験は8:40から16:00までかかりました
受付で並んで本人確認のサインをしたり 試験の説明はB2の場合 イタリア語で(もちろん、それに対する質問もイタリア語です) 手続きと説明で計1時間くらいかかりました

orale以外の4項目の試験は13:00過ぎに終わり 上智大学市谷キャンパスからイタリア文化会館まで 徒歩で移動しました 

oraleの時間は人によって14:00~16:30で設定されていて 私は16:00でしたのでだいぶ待ち時間がありました
oraleの試験は質問に答える時間も限られてますし 長引くという事は滅多にないです
私と同じグループの人が諦めて帰ってしまったので私は若干早く通されました
いずれにしても 体力は必要ですね (これが私がCILSを断念した一番の理由!!トイレ休憩くらいしかないそうなのです/sole)

   *        *        *

ここで話は少し戻ります ちょうどprimaveraさんが伊検2級一次に合格され 2次試験について色々相談に乗っていた頃(2014年秋)の彼女のことばです:

primavera: 人はやはり試験を受けたら受かりたいですし 落ちたら悔しいし恥ずかしい
大人になり年を取ればとる程 自分が失敗した事を隠し 弁解したりチャレンジする事さえ止めてしまう人がたくさんいます
ですがsoleさんは自分にできる最大限の努力をし それでもダメだった時も赤裸々に告白し また努力を続け成果をあげる事のできる人です

思い起こせば2013年4月伊検準2級に一発合格した時 嬉しさとともに次は2級を受けなければいけない!と差し迫るような緊張がありました
2級は合格率が平均14%の難関です 合格できるのは7人に1人という事は 6回落ちて7年目でやっと受かってもおかしくない試験なのだと思いました

ところがsoleさんと出会い 2013年12月に伊検2級に一発合格された事が分かり もしかして私もsoleさんのように勉強し努力したら一発合格できるんじゃないかしら?と考え始めました
私は石橋を叩いて渡るタイプで 誰かがやって良さそうだったら自分もやろうというタイプなのです...

sole: 私は それこそ死にもの狂いでやり遂げたあの伊検2級一発合格のあと さすがに燃え尽きて昔やっていたドイツ語に一年間逃げてしまい(笑) 独検準1級合格のあとまたイタリア語に戻り 受かるつもりのない(?)通訳案内士の試験対策レッスン日伊学院IPAの少人数レッスンを受けていますが primaveraさんの合格体験談は私にとっても大変刺激になりました

こうして2014年の日伊学院GW講座で初めて出会った私たちですが primaveraさんは伊検2級に一発合格し 私は独検準1級のあとは通訳案内士やIPAのレッスン primaveraさんはCILS B2へと歩みを進んでゆきました…

切に感じるのは うかうかしてると毎年どんどん新しい方たちが追い上げてきてるってことです!! えっ私どうしよう~こうしちゃおれん(;_;)って感じですかね(笑) 

でも通訳案内士のレッスンでは 終了後に有志が集まり勉強会をしたりととても熱心なので そういう熱意ある勉強仲間(すでに合格した方やプロの方もいる)と出会うことがとても大切だとひしひしと感じています 
なので時間的に大変でも幹事さんをやって情報交換の場を設定したりと(試験のこととなると話が尽きない) 積極的に動いているのです(^^) 

また普通のレッスンの中には 試験を受ける方 受けない方といろいろなので(中学受験する子と 公立中に行く子とが混在する学級運営の難しさを思い浮かべるとよいです) できれば試験対策コース等で同じ目的を持った方たちと学ぶのが モチベーション維持にもよいですが スカイプレッスンや通信講座等で みっちり個人指導していただくのもよいですね!!

目的があるのとないのとではやがて雲泥の差がついてきますし 習い事やスポーツ等でも昇級テスト等が通常あるのに 語学学校のレッスンは自由意志で受けるようになっていて それはよいのですがだんだんとギャップが生まれてしまいますね 
なので これは!という生徒さんに出会った時の先生の目の輝きを目撃したりすると(笑) うーんわかるわ~その気持ち!!とついつい応援したくなってしまうんですよね(*´ω`*)
それに 過去問をだいぶあとからやってみるとカンタンに感じることもあるってことは 続けていればいつか...と励みにもなりますね!

  *        *        *

以上 インタビューに快く応じてくださいましたprimaveraさんに 心よりお礼申し上げます
お仕事を持ちながら家事もこなしつつ 検定準備に余念のない彼女に どれほど刺激を受けたことか!! 検定の合間にイタリア旅行もされてて...スゴイです( ゜Д゜)
一見大人しそうな印象の女性なのですが 芯が強くて頑張りやさんの彼女を これからも応援したいと思います!!

そして私たちもまた 目標に向かってこれからも頑張りましょう(^^)/

実用イタリア語検定は こちら
CILSは こちら
通訳案内士試験は こちら
 


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2 コメント

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CILS (KT)
2018-03-19 23:41:44
伊検の掲示板で教えて頂いた者です。これから時々ブログを拝見させて頂きます。
伊検HPの合格体験談 (sole)
2018-03-20 08:51:07
コメントありがとうございました 他にも伊検HPの合格体験談「検定は最強の伴走者」もよろしければぜひお読みください あの時期が私の一番のピークでした(笑) 
今は世界遺産検定を受けながら語学以外にも広げつつ イタリア語を使って色々やりたいことができるようになりました 2級に恥じないように頑張ります 
級が上がるにつれてハードルが高くなりますので焦らずにね!

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