2020春のイタリア留学&旅行セミナー「小さな町の楽しみ方 ~アルベルゴ・ディフーゾとマッセリア~」に行ってきました(2020年3月)@(公財)日伊協会
アルベルゴ・ディフーゾの本を読んだりイベントに参加してきたので 今回も行ってきました イタリア留学&旅行セミナー!!
一言でいえば 「町(村)全体がホテル」 そして過疎化の町(村)起こし 地域活性化 持続可能な村の再生 というコンセプトから生まれたのですね
観光化された大都市ではなく 小さな町や村で そこの住民たちとともに その村ならではの丁寧で親切なサービスを受けながら 「暮らすように旅をする」という感じでしょうか
住民のように生活できて ホテルのような独立した宿泊空間がある
B&Bと違うのはレセプションがあることですね
様々な条件をクリアしたところが認定されますが 新たに建物を建てるのではなく 既存の建物を使うこと 村全体がツーリストを迎える態勢があること 集落が魅力的であること等のハードルをクリアしなくてはなりません
また 200メートル圏内に レセプションやレストラン 宿泊施設などがあるのですね 買い物や食事等の最低限の生活サービスがあるそうです
アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)の旅を日本に紹介してくださっているTutta Italia発行のパンフレットには イタリアに100程ある中から 特に意欲あるところとして選ばれたアルベルゴ・ディフーゾが載っています
TuttaItaliaのアルベルゴ・ディフーゾは こちら
アルベルゴ・ディフーゾ協会は こちら
* * *
次に 担当の鎌田様より 実際に宿泊した体験も交えてお話いただきました
トスカーナの 「 ロカンダ・セニオ/ Locanda Senio」 (TOSCANA) です
フィレンツェから車で2時間くらいで レトロなかつての保養地パラッツオーロ・スル・セーニオ (Palazzuolo Sul Senio)村にあり 最寄り駅から車で出迎えてくださるそうです (すべてのアルベルゴ・ディフーゾがそうではないので要チェックです)
事前にオーナーさんにお願いして列車のお時間をお伝えする必要あり
村の人口は1,100人で 電車は一日に3~4本とのこと
ここのオーナーのエルコレ氏は アルベルゴ・ディフーゾ協会副会長さんです
都会から帰ってきた村人が開いたピッツェリアの話...「小さな村の物語イタリア」の世界だなぁ...
Tutta Italiaのアルベルゴ・ディフーゾのパンフレットの Nr. 7 ですね
アルベルゴ・ディフーゾ協会HPの ここの紹介ページは こちら
* * *
次に 日本の「アルベルゴ・ディフーゾ」として 岡山県の「矢掛屋」をご紹介いただきました
アルベルゴ・ディフーゾ協会会長のジャンカルロ・ダッラーラ氏も 2018年にここを視察に訪れたのですって
ちなみに私はこの方の講演を イタリア文化会館で聞いたことがあります
「日本で最も美しい村連合フォーラム2017でアルベルゴ・ディフーゾ(Albergo Difuso)について聞きました(2017.11.15)@イタリア文化会館」は こちら
さてこの岡山県矢掛町は 2018年に世界初の「アルベルゴ・ディフーゾ・タウン」に認定されたそうです
これは ここの宿泊施設「矢掛屋」が 日本で一番最初に「アルベルゴ・ディフーゾ」に認定されたことに併せて認定されたものです
小さな町で 長屋 井戸 風情ある街並み 本陣跡 旧矢掛本陣石井家住宅等...
詳しくは こちら
アルベルゴ・ディフーゾ協会のHPの ここの紹介ページは こちら ← 一番下をクリックすると 矢掛村のイタリア語版パンフレットがダウンロードできます♪
そぞろ歩いてみたくなりました...( *´艸`)
* * *
次は南イタリアのマッセリアに話は移ります
プーリア州にある 農場の建物を改装した宿泊施設とのことで 農園がひとつのコミュニティになっており アグリツーリスモとして運営されることも多いそうです
それらの「マッセリア」の中から 地元の食材を使った料理を味わえるレストランやスパも備えた ラグジュアリーなホテル 「トーレ・マイッツァ(Torre Maizza)」をご紹介いただきました
16世紀の農園領主の館をホテルにしたとのこと プライベートビーチ等もあるそうです
2年前に開かれ 7~8月のハイシーズンは数泊以上必須とのこと まさに「暮らすように旅をする」ですね~
* * *
アルベルゴ・ディフーゾでは トゥルッリやマテーラのサッシ等にも泊まれるのですね
やはり足は車が大切な手段で (中には徒歩も) 英語があまり通じないこともあります
お湯が出ないとか色々ハプニングもつきものですが それらを総じて 「暮らすように旅を楽しむ」というわけですね
「イタリアの小さな村へ アルベルゴ・ディフーゾのおもてなし」&「日伊協会会報CRONACA 161号 アルベルゴ・ディフーゾ特集」を読みました(2019.4.24)
」は こちら
イタリア留学&旅行セミナー開催のお知らせは こちら
2020年11月8日(日)14:00~15:30 に 「アルベルゴ・ディフーゾの魅力「初級編」サルデーニャ島Bisosのバーチャルツアー」がオンラインで開催されます@Tutta Italia
詳しくは こちら
* 貴重なイベントを開催してくださいました(公財)日伊協会様に心よりお礼申し上げます
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アルベルゴ・ディフーゾの本を読んだりイベントに参加してきたので 今回も行ってきました イタリア留学&旅行セミナー!!
一言でいえば 「町(村)全体がホテル」 そして過疎化の町(村)起こし 地域活性化 持続可能な村の再生 というコンセプトから生まれたのですね
観光化された大都市ではなく 小さな町や村で そこの住民たちとともに その村ならではの丁寧で親切なサービスを受けながら 「暮らすように旅をする」という感じでしょうか
住民のように生活できて ホテルのような独立した宿泊空間がある
B&Bと違うのはレセプションがあることですね
様々な条件をクリアしたところが認定されますが 新たに建物を建てるのではなく 既存の建物を使うこと 村全体がツーリストを迎える態勢があること 集落が魅力的であること等のハードルをクリアしなくてはなりません
また 200メートル圏内に レセプションやレストラン 宿泊施設などがあるのですね 買い物や食事等の最低限の生活サービスがあるそうです
アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)の旅を日本に紹介してくださっているTutta Italia発行のパンフレットには イタリアに100程ある中から 特に意欲あるところとして選ばれたアルベルゴ・ディフーゾが載っています
TuttaItaliaのアルベルゴ・ディフーゾは こちら
アルベルゴ・ディフーゾ協会は こちら
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次に 担当の鎌田様より 実際に宿泊した体験も交えてお話いただきました
トスカーナの 「 ロカンダ・セニオ/ Locanda Senio」 (TOSCANA) です
フィレンツェから車で2時間くらいで レトロなかつての保養地パラッツオーロ・スル・セーニオ (Palazzuolo Sul Senio)村にあり 最寄り駅から車で出迎えてくださるそうです (すべてのアルベルゴ・ディフーゾがそうではないので要チェックです)
事前にオーナーさんにお願いして列車のお時間をお伝えする必要あり
村の人口は1,100人で 電車は一日に3~4本とのこと
ここのオーナーのエルコレ氏は アルベルゴ・ディフーゾ協会副会長さんです
都会から帰ってきた村人が開いたピッツェリアの話...「小さな村の物語イタリア」の世界だなぁ...
Tutta Italiaのアルベルゴ・ディフーゾのパンフレットの Nr. 7 ですね
アルベルゴ・ディフーゾ協会HPの ここの紹介ページは こちら
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次に 日本の「アルベルゴ・ディフーゾ」として 岡山県の「矢掛屋」をご紹介いただきました
アルベルゴ・ディフーゾ協会会長のジャンカルロ・ダッラーラ氏も 2018年にここを視察に訪れたのですって
ちなみに私はこの方の講演を イタリア文化会館で聞いたことがあります
「日本で最も美しい村連合フォーラム2017でアルベルゴ・ディフーゾ(Albergo Difuso)について聞きました(2017.11.15)@イタリア文化会館」は こちら
さてこの岡山県矢掛町は 2018年に世界初の「アルベルゴ・ディフーゾ・タウン」に認定されたそうです
これは ここの宿泊施設「矢掛屋」が 日本で一番最初に「アルベルゴ・ディフーゾ」に認定されたことに併せて認定されたものです
小さな町で 長屋 井戸 風情ある街並み 本陣跡 旧矢掛本陣石井家住宅等...
詳しくは こちら
アルベルゴ・ディフーゾ協会のHPの ここの紹介ページは こちら ← 一番下をクリックすると 矢掛村のイタリア語版パンフレットがダウンロードできます♪
そぞろ歩いてみたくなりました...( *´艸`)
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次は南イタリアのマッセリアに話は移ります
プーリア州にある 農場の建物を改装した宿泊施設とのことで 農園がひとつのコミュニティになっており アグリツーリスモとして運営されることも多いそうです
それらの「マッセリア」の中から 地元の食材を使った料理を味わえるレストランやスパも備えた ラグジュアリーなホテル 「トーレ・マイッツァ(Torre Maizza)」をご紹介いただきました
16世紀の農園領主の館をホテルにしたとのこと プライベートビーチ等もあるそうです
2年前に開かれ 7~8月のハイシーズンは数泊以上必須とのこと まさに「暮らすように旅をする」ですね~
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アルベルゴ・ディフーゾでは トゥルッリやマテーラのサッシ等にも泊まれるのですね
やはり足は車が大切な手段で (中には徒歩も) 英語があまり通じないこともあります
お湯が出ないとか色々ハプニングもつきものですが それらを総じて 「暮らすように旅を楽しむ」というわけですね
「イタリアの小さな村へ アルベルゴ・ディフーゾのおもてなし」&「日伊協会会報CRONACA 161号 アルベルゴ・ディフーゾ特集」を読みました(2019.4.24)
」は こちら
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2020年11月8日(日)14:00~15:30 に 「アルベルゴ・ディフーゾの魅力「初級編」サルデーニャ島Bisosのバーチャルツアー」がオンラインで開催されます@Tutta Italia
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* 貴重なイベントを開催してくださいました(公財)日伊協会様に心よりお礼申し上げます
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