心と神経の哲学/あるいは/脳と精神の哲学

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大リーグボール2号の敗北  飛雄馬・花形・お京さん

2024-06-03 07:25:35 | 巨人の星

星飛雄馬が編み出した大リーグボール2号こと消える魔球は、天才花形満の奇策によって無残に打ち破られた。

しかも、それはあの広い甲子園球場の場外に飛び出す大ホームランであった。

劇画ではこのようにレフト場外となっているが、アニメ版ではバックスクリーンを越える特大場外ホームランとなっている。

飛距離は170-250mと推測される。

そして、打たれは飛雄馬は絶望のどん族に突き落とされる。

寸足らずの非力なチビが叩かれ叩かれここまでやってきたが、もう限界がきた・・・・・

そして、憂さ晴らしに夜の街に出かけると、あの左門豊作が不良とヤクザに絡まれていた。

そこで、むしゃくしゃしていた飛雄馬の怒りは一気に爆発!!

大リーグボール一号を編み出すためにボクシングや剣道をやったことが、ここで功を奏する。

しかし、なによりもそのキックは破壊力満点である。

そして、「八百長」と罵ったお京の横面をバシッとはった。

さすが普段から鍛えているだけあって、喧嘩自慢のヤクザも全く歯が立たない。

この前後が『巨人の星』で最も面白い箇所です。

画像は講談社漫画文庫『巨人の星』第10巻からデジカメで撮ったものです。

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