東宝が1963年12月に公開した特撮映画『海底軍艦』(監督 本多猪四郎、円谷英二)には、空を飛び地中にもドリルで潜り込む潜水艦を兼ねた原子力の戦艦が登場する。
その名は轟天号。
そのスペックは次の通り。
全長150m、重量1万トン、空中速度:マッハ2、水上速度:80ノット、水中速度:50ノット、地中速度:20km/h、地上速度:300km/h
この超戦艦の偉容を見てみよう。
次に映画のポスター。
この映画の主な出演者は、高島忠夫、藤山陽子、上原謙、田崎潤である。
次の画像は轟天号の艦長で製作指揮者の神宮寺元大佐(田崎潤)とその娘役の藤山陽子である。
さらに次の画像は抱き合う高島忠夫と藤山陽子、そして佐原健二(左)である。
この特撮映画は傑作である。
轟天号が素晴らしいのもあるが、出演者が重厚である。
上原謙演ずる楠見元海軍少将とその部下だった田崎潤の神宮寺大佐のからみが最高である。
上原謙がとにかく重厚!!
また、このブログで何度も取り上げた藤山陽子も最高に綺麗で気品あふれている。
次の画像は楠見元少将(上原謙)と神宮寺真琴(藤山陽子)。
そして、次のは厳しい意見のやり取りをしている楠見と神宮寺。
とにかく、素晴らしい映画だ。
その予告編動画を観てほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=KOLin7U3ZlE
アマゾンで買いたい人は↓
ところで、知ってる人は知ってると思うが、上原謙は加山雄三の父親であり、絶世のイケメンとして有名だよ。