草刈正雄は1952年、福岡県北九州市生まれの俳優。
彼の名は1970年から1990年まで日本を代表する「二枚目」=イケメンの代名詞であった。
それもそのはず、彼の父親はアメリカ人兵士であり、彼は日本人の母親との間に生まれたハーフなのである。
身長は185cmでスマート。
そしてハーフ独特の彫の深い端正な顔立ちをしていた。
1970年に資生堂の専属モデルとなり、1974年に映画デビューした。
彼の写真を見ると、ハーフと欧米人の違いはなんだろうか、と考えてしまう。
欧米人だから、またハーフだから、ハンサムだと限らないのは周知のことである。
とりあえず彼は日本のイケメンNO.1の一人なのである。
これは映画で新選組の土方歳三を演じたときの画像。
土方自身がかなりのイケメンだったのたが、草刈が演じたことによって、ますます土方歳三=イケメンのイメージが定着した。
彼の後継者は城田優である。
朝ドラ『純と愛』に一時出ていた城田だが、ハーフゆえに配役が限られ、出番が少ないのだそうだ。
これは草刈と同じく、ハーフの宿命である。