どこ吹く風

旅のことを主に書く。

西安交通大学留学生の集い

2008年06月02日 10時26分21秒 | 懐かしい旅の記録
 昨年の9月西安交通大学へひと月語学研修へ行った仲間が久しぶりに集まった。そのとき沖縄大学の学生8名も一緒だったが、学生を引率し且つ我々の面倒を見てくださった王先生が教授に昇任したのでそのお祝いをしたのだ。

 研修をサボって老年組だけ九塞溝・黄龍観光へ行けたのも、西安出身の王老師が知り合いの旅行社に掛け合って手配してくださった労が大きかった。その九塞溝で他のメンバーは民族舞踊観賞へ出かけたが、私は残ってホテル前の通りの見物を選んだ。王老師もご一緒くださったの大助かり、また買物の交渉や風物の説明を受けた。帰り際には串焼き屋で羊の串焼き肉を片手にビールを飲んだ。中国では黙っていると生ぬるいビールが出てくるので冷たいビールを持ってくるように注文せねばならない。冷たいビールが欲しいと先生に言うと、自分で注文しなさいと注文のやり方を教えられ、シドロモドロで注文し、冷たいビールが出てきたときはホッとした。

 前回このメンバーが揃ったのは王先生の家で持たれた餃子パーティだった。そのときも大いに飲み手造りの餃子を腹いっぱい食べた。今回は中華料理で我々の団長を務めた方が良く利用している店で、団長お好みで一品料理を10品選んであった野菜、鳥、牛、豚などの品々で舌と腹、別腹を満たした。

 私たちは初級クラスなので皆さん全員がインタカマンター、ユヌムンと同じ、つまり似たようなもので語学力が大して伸びていないのが救いだ。(笑)
みんなが揃えばやはり中国の話になる、西安での想い出に九塞溝が地震でどのようになったかというのも気がかりだ。あの風景は残っているだろうか、石灰岩の池が五色に輝いていた黄龍は無事だろうか。

 地震の後つい先日西安へ行ってきた王先生の報告もあった。テレビが伝える救援活動の様子に全国的に展開されている募金の話に、既にここで募金活動をしているメンバーがいるので微力ながら協力した。そして性懲りも無く来年も又研修へ行きたいものだ座は益々盛り上がったところで、次は11月に集まろうと日時まで決めて散会した。
つい昨年知り合ったばかりのメンバーだが中国語という終わりの無い勉強が縁なので、長い付き合いになるだろう。

 とりとめめの無い話になってしまった。(汗)


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