どこ吹く風

旅のことを主に書く。

スイスへの想い

2007年06月23日 08時26分43秒 | 懐かしい旅の記録
 オキナワでは”ハーリー鐘が鳴ると梅雨が明ける”との言い伝えがあります。
ハーリーを漢字で書けば、爬竜船となります。長崎のペーロン競争と似たような行事で、旧暦5月4日に行なわれます。
今年も言い伝えどおり明け方まで降っていた雨も上がり、そのまま梅雨明け宣言となりました。

 30度を越える太陽の下をバイクで走っていると夏を実感します。それで想うのはスイス、近々行くであろう西安よりもベルナーオーバーランドでは何処に泊まろうかと妄想しながら渋滞の車の間を走り抜けていく。
グリンデルワルドでは泊まりたくない、ミューレン、メンリッフェン、クライネシャイデックにフェルトの4ヶ所の内何処に3泊するか思い悩む。グロッセシャイデックを越えてマイリンゲンへ行くとしたら、フルカ峠を越えるバスに間に合うだろうか、以前読んだ旅日記に5分の待ち合わせで間に合ったという記述もあるので何とかなるか・・・

 PETIT CASINO
190 av.michel croz
74400 chamonix

biere hoegaarden 1.75 ビール
mottin charentais 1.93 チーズ

 ・
jambon paris 2.38 ハム
jambon de parme 5.05 生ハム

 ・
fruits et legumes 1.68 トマト
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total 22.40E
vous avez ete servi par caissier
merci et a biantot

 スイスのガイドブックを開いたらこのようなレシートが出てきた。
シャモニの二日目の夜はホテル向かいのスーパーで買い込んだビールやツマミで豪勢な(?)食事をした。
シャモheももう一度行きたい。シャモニ・パスを利用してモンタンヴィエールやブレヴァンそれにラ・トゥール方面へも行ったが、エギーユ・ドゥ・ミディからイタリア側へ通じるロープウェイに乗っていない。あの時ユーロの持ち合わせがなく乗れなかった。氷河の上を何本かの鉄塔で結ばれた籠に揺られてイタリアへ行ってみたい。
 
 行き損ねたアレッチ氷河もある、フルカ峠にシャモニ、行きたい場所もまだあるそれらを出来るだけ一筆書きのルートで廻るには・・と思案する。
アタマで描いているだけでも暑さを忘れて草原の散歩を楽しんでいる気分になる。これも暑気払いか。

 今日6月23日はオキナワにとって8月15日以上に大切な日。妄想を解き放って原点に返りましょう。
せめて今日一日だけでも心新たに平和のために動きましょう。

   写真はドリュをバックにサンピン茶
   サンピン茶は旅のお供で、毎回このような写真を撮っています。

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