「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



色々弄り回せて、しかもコンパクトなMIDI音源
が欲しいなと思って、
http://nekosan0.bake-neko.net/connection_synth1.html
以前こんなことを作ったりしてたんだけど、よく
考えると、VS1053やその兄弟チップ以外にも、
ワンチップで直接MIDI信号入力して初どん出来る
ICがあっても不思議じゃないなと思って、調べて
みた。


http://morecatlab.akiba.coocan.jp/lab/index.php/2012/01/fluxamasynth_with_mocolufa/
moreさんのブログで、ATSAM2195搭載のシールド
って言うのがあるらしいと知って、youtubeで音を
聴いてみる。

http://www.youtube.com/watch?v=GUlNkXae2Y8
うん。けっこうイイカンジの音色な気がする。
http://www.youtube.com/watch?v=FssklTht6Go
パーカッションなんかもかなりいい。

一方、
http://www.youtube.com/watch?v=crB4fFINPgU
これはVS1103だけど、VS1053と基本的には同じ音色
だろうと思うので、これと聴き比べ。

波形テーブルの良し悪しなんだろうな。やっぱり
VS1053系は電子音っぽくて、ATSAM2195の方が
楽器っぽい音色。


というわけで、ATSAM2195搭載のfluxamasynth
シールドが欲しくなっちゃったところ。


でも、今欲しいのは「いい音質のMIDI音源」じゃなく、
持ち運びも簡単で、お気楽に使える「小さいMIDI音源」
であれば充分。
手元に数個あるVS1053系でナントカできないかなぁ、
と改めて調べなおす。

VS1053系のチップは単体でも2個か3個あったはず
なんだけど、そもそもSparkFunの
https://www.sparkfun.com/products/10628
MP3 Player Shieldも持ってる。
で、こいつの配線を眺めなおして、MP3プレイヤー
ではなく、MIDI音源シールドとして使えないか、
回路を追ってみる。


どうやら、ハンダジャンパーでD3、D4を経由して、
リアルタイムMIDIモードにして、ソフトウェア
シリアルで接続出来るみたい。リセットはD8みたい。
多分それ以外の信号(SPI関係)は、リアルタイム
MIDIモードにすると無効になるだろうと思うだけどな。

おぉ、これなら、Arduino基板からMIDI音源同様に
制御できそう。


ただ問題は、以前VS1053について色々調べていた時に
気になっていた、微妙にバグっているような、
バッファ不足になっているような…的な不安定
要素があったんだよな。で、その辺を調べる。

http://oaktree.ddo.jp/ringblog/blog.cgi?n=28&category=id002
こことか、
http://www016.upp.so-net.ne.jp/taka/VS1053B/VS1053B.htm
こことか。

演奏内容によって、もしくは信号に挟み込む
マイクロ秒単位のディレイによって、鳴ったり
鳴らなかったりと、微妙な挙動を起こすみたい。
…微妙。

なんだろうねぇ?ランニングステータスとか
エクスクルーシブとか、何か特定の処理で悪さ
してるのか、それとも単純にバッファリング
なのか…

どんなときに起きるのかが解っていれば、
使い道によってはこれでも充分使えそうなん
だけどなぁ…。

まぁ、そこらへんが気になってたから、冒頭の
Arduino製MIDI音源作ることを考えてたんだけど。


とりあえず、D3、D4、D8を割り振っても問題が
ないか、他のシールドとかとの兼ね合いを
調べなおしてみようかな。


あと問題は、VS1053でピッチベンドとかが
どんな風に反応するか…だな。GMegaみたいに
レスポンスが遅いと、やっぱり用途には合わない
からなぁ。




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