コンパンダのICを使わずに、コンパンダ(もしくは
コンプレッサにあたる部分)を簡単に実現できない
かなぁとモヤモヤしながら相変わらず模索中。
いわゆる対数アンプを使うと、入力と出力の関係
は多分こんな感じ。
上半分は確かに圧縮が掛かるんだけど、下半分はアウト。
やりたいことはこういうこと。
原点付近では入出力がほぼ比例関係、プラスマイナス
それぞれの方向に離れていくにつれて増幅の割合が
漸減していく感じ。
で、そういう簡単な回路があればいいんだけど、
よく考えたらADCを掛けるときにデータを弄っちゃう
手もあるかな…とか考えてみる。
オイラのFFTライブラリは内部計算が8ビットだし、
それに併せてADCも8ビット取り込みにしてる
んだけど、AVRのADCは元々10ビット精度で取り込み
出来るもの。
ってことは、10ビット精度で取り込んで、8ビット
にデジタル圧縮掛けてからFFTの入力に使うって
手もあるんじゃないかと。こんな↓
こうしておけば、微小信号部分がもっと高ビット
レートで取り込まれているから、その分見た目の
ダイナミックレンジが広げられるだろうと。
ザックリでダイナミックレンジが4倍。
FFT計算に使用するのは8ビットデータ(1バイト)
にすればいいわけだから、入力が1024段階なら
1バイト×1024個で1024バイトの定数テーブルを
作っておけば変換は一瞬。
この辺がとりあえずの落としどころかなぁ。
ADC後のテーブル変換なら微小な処理時間のロス
はあるけど、致命傷にはならないんじゃないかと。
アナログ信号で圧縮しても、デジタル化してから
圧縮しても、それほど大差は無いはずだからなぁ。
これならちょっと試してみる気が沸いてくるな。
うん。
でもまぁ、デジタル変換に伴うノイズはのるんだ
ろうな。どんだもんだろう?
CP+行ってなかったから知らなかったんだけど、
ふとVIXENのPOLARIEがヨドバシに!で実物を
触ってみる。
http://ameblo.jp/vixen/
パッと見はちょっと大き目のNIKON-1って感じ。
っていうか、なんでNIKON-1なのにVIXENって
書いてあるんだ???とか3秒くらい悩んだ。
(ヌルッとしたデザインに、ホットシューまで
付いてるんだもんなぁ…似すぎ)
持ち運びには申し分ない大きさ。オイラが作った
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/1191.html
この赤道儀と同じくらいか?でももっと薄いボデー
で、弁当箱みたいで、持ち運びは便利っぽい。
強度的にはオイラのポタ赤も負けてないと思う
んだけど、追尾精度は、オイラのやつは減速ギヤ
にポリアセタールの低精度の使ったせいでイマイチ
だから駄目だな。あそこは何とかしたいところだな。
極望が付くとか、方位磁石と高度が分る3軸コンパス
がオプション(?)になってるとか、これはなかなか
便利だな。まぁ、その手のオプションを全部のせに
するとGPガイドパックと同じくらいのお値段には
なりそう。
動作モードは「恒星追尾」「月追尾」「太陽追尾」
「1/2モード」と、オイラ謹製の赤道儀と一緒。
まぁ、その辺はキホン中のキホンなんだろうな。
なかなかヨサゲだった。
simさんの日記で、aitendoのロジアナのページが
出来たという報。2980円はすげぇなぁ。で、
在庫切れになっているんだけど、これは売れちゃった
からかなぁ?それとも入荷前なのかな?
ちなみにI/Oは5V、3.3V両対応なのかな?気になる…
それと、画面上24Mhzが選べるっていうのは、
24Mspsでサンプリングできるってことかな?
いいなぁ。
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