C-MOSクリアでも復旧できなかったメインPC。
もう5年くらいは使っているマシンなので、そろそろ
バージョンアップしてもいいかな、と思って
いくつかパーツを新調することにしました。
多分不調の原因はマザボだと思うのですが、これまで
使っていたのがソケット478マザーなので、
現代版のマザーを使うとすると最低でも
CPUとメモリーも換える必要がありますね。
できればHDDやDVDドライブも全部S-ATAに
してしまいたいのですが、HDDは換えてから
まだ1年くらいしか経ってないし、DVDも
まだ換えたくない…というわけで流用。
グラフィックボードも旧環境ではAGP×8倍
のI/Fだったんですが、今時そんなボードも
無いし、だからといってゲーマーでもないから、
オンボードグラフィック登載のマザボを
チョイスすることに。
その結果、ケースがATXのミドルタワーなのに
中身はmicro-ATXというチグハグさ。
まぁ、いいことにします。
3つあわせて19000円弱。値段から逆算
すると、凄く安いものばかり買って来たことが
想像できるかと…(^_^)
サクッと組み上げて、HDDも旧OSが入った
まま接続。当然オンボードチップのドライバが
無いよーってなるので、グラフィックやLAN、
などの一式のドライバを入れます。
あっけなく動きました。
ビデオキャプチャボードだけはドライバが
きちんと認識されなかったので、再度インストール。
これでスプライト表示器とかのキャプチャー画像
も取り込めます。
これで旧環境が完全に使えるようになったはず。
よしよし。
さて、ではAVR-ISPmkⅡやPICkit2
(もどき)はきちんとつながるでしょうか?
まずはAVR-ISPmkⅡ…無事認識。適当に
ボードを繋いで読み出し…読めた。OK。
次、PICkit2…無事認識。配線など面倒なので
それ以上は特に確認してませんが、まぁ大丈夫でしょう。
というわけで、マイコンの開発環境が一通り復活
しました。わー、パチパチパチ。めでたし、めでたし。
ちなみに、以前のペンティアム4-2.4Ghz
からペンティアムDual-Core2.0Ghzへと、
一見クロックは低下しているんですが、ベンチを
かけて見ると、整数演算、浮動小数演算あたりは
およそ2倍にアップ。
メモリアクセス速度は2~3倍にアップ。
グラフィック処理は旧環境とほぼ同等か少しアップ。
というわけで、殆どの項目で処理能力が向上!
HDDアクセスだけは少しだけダウンしてますが…
デフラグ具合だけかな。
一番驚いたのは、オンボードグラフィックでも
3D処理がほぼ同等程度の性能をたたき出して
いるということ。
唯一持っているゲーム類、Y’sシリーズの
フェルガナの誓いをうごかしてみる…
おぉ、何の問題もなし。
本当は、Direct-Xのもっと新しい
バージョンを必要とするY’sオリジンを
やってみたかったんですが、物置から出して
くるのが面倒だったのでまた後日。
さすがにオンボード。表示の色というか滲み
というか、少し品質は低い気がします。
まぁ、贅沢は敵。
もし、PCIexpress×16の安い
グラフィックカードでも買ってきたら、
物凄いコストパフォーマンスが期待できるんでは
ないかと期待してしまいます… 必要ないか…。
あと驚いたのは、CPUファンが静かなこと。
きっと、電気の消費量が相当減っているんだろうな。
技術の進歩だなぁ。超静か。(≧v≦)σ
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