「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
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EasyThreed K7を試した
3Dプリンタ
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2021年12月15日
こないだ届いたEasyThreed K7を試してみた。はたして、
EasyThreed X1との違いはどのへんか…。
とりあえず、公式の紹介動画があるので、ざっくりと
したイメージを確認したいひとは、この動画を見てみる
といいと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=yuTKXXRpnqQ
さて、まずは組み立て。すごいラクチンになった気がする。
まぁ、X1も半完成品なので困るほどのことはなかったけど、
コネクタ類をどれをどこに挿すのかがいまいち分かり
にくいところがあった気がするけど、K7は3本、挿さる
ところに挿したら終わり。間違って他のところに挿さる
おそれはないかと。
(同じコネクタは届かないようになってたり、届いちゃう
ところはコネクタ形状が異なっていたり)
あと、ケーブル類がX1みたいにぶらぶらする感じが皆無
なのは、やっぱりコントローラが一体型なせいだろうな。
なので、持ち運びとかも楽でよい。取り回しやすい。
そして、意外に大きく変わっていたのはUI周り。なんと
なく、X1のUI周りがそのまま移植されているんだろうとか
思っていたんだけど、大きく変わっていた点として、
フィラメントのフィードとリトリーブの操作系が全然
変わってた。(以前に比べて使いやすくなった)
あと微妙に変わっていたのが、磁気ベッドシート。X1も
ベッドの上には粘着性がよくなるような表面の凹凸が
ついた磁気シートが貼ってあって、出力後に立体物を
取るときに、ベッドにくっつきすぎて困るってことが
ない便利なものなんだけど、長尺物なんかを出力した
ときに、磁気の弱さとシートの柔らかさのせいで
シートが浮き上がっちゃって、結果的に立体物が反って
しまうことが多かったんだけど、K7はシートの磁気が
強めになっているみたいなのと、少し厚手になっている
ような気がする。あと、表面のテクスチャが少し違う
感じになった。
この磁気シートの調子がよければ、X1にも流用したい
ところなんだけど、別売りしてるかなぁ?(X1のは別売り
してるのがあったから買ってある)
探してみた。
https://ja.aliexpress.com/item/4000847967999.html
これか。X1とK7両方に使えるみたいだし、K7に付属してきた
テクスチャはこういう風になってる。新しいのはこういう風
になったのか。へぇ。
ちなみに古い方も見つけた。
https://ja.aliexpress.com/item/4000849009966.html
こういう感じだったんだよな。フィラメントのくっつき
具合は悪くはなかったんだけど、柔らかさとはがれやすさ
のせいで、長尺物の出力に向かなかったんだよな。
(消耗品なので、頃合いを見て買っておこう…)
次、ヘッド周り。外見的にはヘッドの形状は同じに見える
ので、多分ヘッドの買い置きを使い回しできると思うんだ
よな。(ヘッドの予備も買い置きしてある)
大きく変わったのは、冷却ファンかな。ちなみにX1は、
改造パーツが出回ってて、冷却ファンが後付けで内蔵
できたりするんだけど、K7は最初から冷却ファンが内蔵
されてるみたい。
(この冷却ファンがあとで効いてきたりする)
なお、相変わらず、オートレベリングは付いてないので、
ヘッドとベッドの間隙の調整は手動。これは結構時間が
掛かる作業。(難しくはないけど)
安物3Dプリンタなので、その辺は仕方ないと納得しておく。
さて、一通り組み立てと調整が済んだので、試しで何か
出力してみることに。
立体データを用意するのは面倒なので、とりあえず、付属
のSDカードを突っ込んでみる。(通常は、SDカードに
お試し用のGコードデータが1個入っているはず)
電源を入れて、フィラメントをフィードして、出力開始。
こんなのが出てきた。
なんだこれ?X軸がエラー出てる気がするんだけど…。
あれこれ弄りなおしてみたりして、電源立ち上げ直したり
してみて、なんとかちゃんと動くようになったみたい。
出てきたのがこれ。(公式の動画で出力してたのと同じ
形の立体がでてきた)
うんうん。
剥がして取り出してみたのがこれ。よしよし。
さすがに10万くらいするような3Dプリンタとかと違って
大部分がプラスチック筐体なので、精度の面ではX1同様
少し低めなところはあるけど、普通に出力できててよい。
80ドルで買ったおもちゃとは思えないよな、これ。よい。
最初に出てきた、X軸が思いっきりエラーになってた立体
が少し気になるんだけど、とりあえず試しにX軸いっぱい
いっぱいまで出力するような立体を試してみるかなぁ。
そうそう。冷却ファン。
今回出力したような形状のものだと、先っぽが細くとがって
いるのでこういう形状だと、1層あたりの出力時間が短いので、
冷える前に次の層を出力してしまって、どんどん溶けた状態
の層が重なっていって、ぐちゃぐちゃになりがちなんだけど、
今回出力したものを眺めると、どうやらぐちゃぐちゃには
なってないので、その辺が効いている気がする。よい。
ってことで、とりあえず使ってみた印象としては、3Dプリンタ
使ったことなくて、頻繁に使うわけでもないんだけど、何か
1台買って使ってみたい…っていう人にはとても勧めやすい
1台な気がするなぁ。(いまのところ)
ホットベッド、X1用に買ったのがあるんだけど、あれをこっち
に移植したらいい感じになりそうな気がするんだけどなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=1rySAk5yWFg&t=9m55s
いつもの大林モータースch動画。
アルファの車検の見積もりのお話。これすごい面白かったな。
「ブレーキのメンテナンスを13200円でしてくれる」って、
一体何されるのか怖い。
「でっかいモーター」
って、アレか?17号を走っていると、ものすごい煌々と灯を
つけてアピールしている中古車屋さんかな。埼玉県あたりで
幅を利かせているお店かなと思ったんだけど、あれって全国
にお店があるのか。
誰かのコメントで触れられていた
「光、強き所には影あり!!」
って、あの煌々とした灯のことを言っているのか?
おや?こんな時間にだれか来たようだ。
ホンダカーズで車検お願いする時は、ホント明朗会計なんだ
よな。全く心配することなくお願い出来るし、無駄に財布の
中身をかっぱがれる恐れはない。
その辺はやっぱり昔から言われるように、「サービスのホンダ」
なんだよな。
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