「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



MFT2014の、写真撮ってないブースの感想などの続き。


Mt.Fuji SkyCenterブースでは、Raspberry Piで
遠隔地の赤道儀をネット越しに制御するという
仕組みについて展示されてました。


Raspberry Piで、赤道儀の自動導入や、導入した天体
をサブスコープで追尾補正掛けたりとかなのかな、と
思ったんだけど、そこはやっぱり機材に専用のソフト
を用いているとのこと。

やっぱり、そこは色々大変ですからね。

赤道儀のそれらのシステムを、リモートで電源制御
したり、鏡筒の蓋部分の開閉制御とか、そういった
「遠隔地に設置してある赤道儀を遠隔地からすべて
 操作して、観望して、収納するまで」
を自動化できるという、周辺まで含めたフルスペック
リモートシステムというイメージ。

ドームの開閉とか、撮像素子の冷却制御とかもだった
かな?冷却関係は海外の安くて高機能なシェアソフト
使っているっていうお話だったかな?


WebIOPiの画面とかが出てくるので、Raspberry Pi上
でWebIOPi動かして、RESTで通信して、モロモロの
機器制御しているようです。

撮影した写真を何枚か見せていただいたんですが、
M42みたいな、比較的撮り易そうなものは当然ながら
バッチリ写ってるし、M45の周囲にモヤモヤ漂っている
薄い淡い水色のガスとか、馬頭星雲のHα領域とかも
綺麗に写ってたな。

やっぱ、IR除去フィルター取った方がいいよ、って
言われつつ、PentaxのIRフィルターは、除去しても
そのあとにピント合わせ用のガラス板を入れないと
ペンタプリズムとでピント狂っちゃうんだけど、
その単なるガラスが高いんだよな。


それにしても、あれだけの写真を、光害キビシイ都会
で、リアルタイムの写真をバシバシ撮れたら、楽しい
よな。かなりよかったな。



残りの1ブースはまた明日以降。



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