「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



気になっていたので、実験。Raspberry Piの
cmdline.txtではGPIOのシリアル端子を
ttyAMA0に割り当てて115200で接続するように
デフォルトで指定されているので、PCの
シリアル端末を繋いでログインできるはず
だなぁと。


手元には、この間買った3.3V版のsparkfun製
FTDI Basic Breakoutがあるので、コイツを使って
繋いでみる。こんな感じ。



配線は、FTDI Basic Breakoutの場合、

GNDはGND端子に、TXOはGPIO15(RXD)に、RXI
はGPIO14(TXD)に。一応、保護用途の1kΩ抵抗を
挟んでおいたけど、接続が間違えてなければ不要。


んで、teratermを接続して、通信速度を115200の
8n1に変更。接続できたらエンターキーを押すと、



無事ttyAMA0に繋がって、ログインプロンプトが
出てくる。あとは普通にログイン。
(logoutを打ち間違えてlogoffとか打ってるのは内緒)


ってことで、やっぱり普通にシリアルログインできる
ことが判った。これで、HDMI、有線LAN、無線LANとも
使えない環境でも、コンポジットとシリアル接続での
ログインに逃げられることが分った。

なお、当たり前だけど5V版のFTDI Basic Breakoutでは
不可逆的な破壊を起こすので注意!(抵抗分圧とか
使って電圧変換すれば繋がるだろうけど)

AVRとかで115200のシリアル接続できる
キーボード-シリアル変換機とか作れば、
あとはコンポジットモニタつければ電池だけ
でも動かせそう。Arduinoのキーボード
ライブラリ使えばサクッと出来そうだな。


とか考えたところで気付いた。シリアルから
の出力はコンポジットからは出てこないよな。
それぞれ別のttyとして定義されてるから。
やっぱAVRとかマイコン使って115200接続の
キャラクター表示装置でも作らないと駄目かな…

まぁ、あれだな。LAN接続でログインできなく
なっちゃったときに、GPIO経由でlogoutする
って時には使えるか。
どっちかって言うと、ttyAMA0の指定しない場合、
プログラムからUART通信できるのかが気になるな。
あとで試してみよう。


http://www.meatandnetworking.com/projects/nanino-upgrade/
DIP28ピンを斜めにしたArduino互換機、いいなぁ。
見た目がグー。このプリント基板がほしい。


http://www.murata.co.jp/elekids/ele/try/koka08f/pdf/0810.pdf
このチェッカーフラッグのPOVは面白いな。
トランジスタ2個で無安定バイブレータだけで
出来てるんだな。


http://ascii.jp/elem/000/000/762/762581/?new
androidスティック、PC立ち上げずにサクッと
使える端末は、便利なのかもしれないなぁ。
ちょっとブラウジングするだけならこれだけ
でも。


http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2926534/10241899?ctm_campaign=txt_topics
ダイエット飲料ねぇ。でもまぁ、データが偏ってて
ちょっと怪しさがあるな。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130208-00001211-yom-int
インドに真田さんが?


(追伸)
シリアルログイン用の配線図を纏めたので、
貼っておきます。



シリアル変換基板によって、TXとRXのどっちがどっちか
判りにくいものもあるので、矢印も入れておきました。



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