「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



回路図を一通り描いてみたので、ちゃんと機能するかを
ブレッドボードで確認してみることに。

まずは1000hzのLPFについて定数があってるかを
確認。この間作ったDDSの波形を入力にして、正弦波
とか矩形波とかノコギリ波とか入れてみる。

…ok。

次、1弦分だけピックアップからADCの入力手前までを
ブレッドボードに組んでみて、実際に弦を弾いてみる。

とりあえずCの音がこれ。


元の波形はきっと倍音成分を含んでいるはずなん
だけど、倍音成分は1Khzを超えててフィルタリング
されたはずなので、こんな風に正弦波に近い形状に。

大きく弾いたときに全部のフレットで5Vpp程度になる
ように、定数をちょっと弄りなおし。

大体良い感じ。これを取り込んでFFT掛ければ、
ノイズ成分の少ない波形が取り出せるはず。

3次フィルターだから期待ほどは高周波が削れて
ないんだけど、まぁ仕方ない…

あとは、音程が高くなると取り出せる信号の振幅が
小さくなっちゃうことがわかったから、部分的には
オペアンプで増幅かける幅を変えたり、場合によっては
ソフト側で対処したりしないといけないかな。


まぁ、ADCの入力周りの回路はほぼ大丈夫っぽい。
アナログ出力用の回路を組み合わせればあとは
主要部分はほぼ出来上がりだな。

ちょっとずつ進んでる感じでヨシヨシ。
ちっとずつ歩みを進めよう。



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