この間の実験の続きをやってたんですよ。
残った最後のトランジスタ1ペア分。
トランジスタで組んだバッファの出力をチャージ
ポンプに繋いで負電圧を作ろうって作戦です。
http://picavr.uunyan.com/experiment_nega_tr.html
これまでのトランジスタはそこそこ想定どおりの
結果がビシッと出ていたんで、安心しきって
最後の1ペア分をやってみたんだけど、出力電圧が
フラフラ…。
原因が良く解らず、とりあえず出力側の負荷を
アレコレとっかえひっかえしてみるんだけど、
やっぱりダメ。強いていえば、超低負荷の時だけ
それなりの結果が出るみたい…。
うーん、トランジスタって安全回路なんて
入ってないよねぇ…
ショットキバリアダイオードって、安全回路
なんて入ってないよねぇ…
もしや、テスターの電池が切れかかってるのか?
そう思って、この間電池換えたばかりの
ミニテスターに換えて見る。
…ダメ。
うーん、なんだろう?
気を取り直して、色んなところをオシロであたって
みることにする。
オシロを当てた途端にテスター側の電圧が急落。
あれぇ?なんだこの不安定さ…オシロとスイッチング
アダプターのGNDって完全にアイソレートされて
いるよなぁ…ショートしてるわけじゃないよなぁ…
モヤモヤしながらもう一回回路を見直してみる…
あ、PICのリセット端子、オープンのままだ。orz
早速リセットをVCCに繋いで見る。
なんだ、バッチリ動くじゃん!
またやっちゃったよ…アホだなぁ…
というわけで、実験の結果としてはなかなかな
モノが得られました。実用上、普通に使えるんじゃ
ないかなぁ?バイポーラでもイイカンジだよ。
ちなみに、今回はノイズ対策もちょっとだけ考えて
見ましたよ。
オシロで拾いながら、ノイズ対策用のパーツを
とっかえひっかえ。
1種類の負荷パターンをブレッドボード上で
試しただけなんだけど、それなりに電流取り出しても
ノイズは5mVrms程度かそれ以下に抑えられる
みたい。
今回は混ぜても危険じゃないしね。それにノイズ対策
分を除けば部品代約100円! ノイズ対策用の部品
を加えてもプラス数十円程度。
うーん、なかなかだな( ̄ー ̄)
それにしても。またリセットピンだよ…
「注意一秒、怪我小一時間」
ってやつだな。
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