今日は、夜中の3時半に目が覚めて、4時半頃まで眠れず。
睡眠導入剤を追加して、目が覚めたのは8時半。
寝坊だわ。日曜日だから、マァいいかぁ。毎日日曜日なんだけどね。
寝坊すれば、全てが遅れる。
今日は、桑の実ジャムを炊くつもりだった。
前回炊いたのは5月6日。
もう一度は炊きたいと思って、ちょくちょく桑の実を拾いに行っていたけど、最盛期を逃してしまい、その上、懐中電灯を持って早朝桑の実を取りに来る中国人夫婦の出現などetc...
先日、午前中公園に行ったら、すっかり実が減っていた。
40代前半と思われる女の人が、木を見上げていた。
目的はねこ吉と同じみたいだ。
「この木何の木ですかぁ~。」と、ねこ吉より少し年上の陽気なオバアサン出現。
「桑の木です。」とねこ吉が言うと、「あ、カイコの餌やね。昔、文房具屋で買って育てて繭にしたわ。」
ねこ吉の前でカイコの話は止めてください。
頼みもしないのにカイコが桑の葉を食べる様子など、しきりに喋る。
ねこ吉は、「カイコが嫌いだから、それ以上言わないで。」と言っても喋りが止まらない。
ねこ吉とそんなに年は変わらないと思うのに、文房具屋でカイコなんて売っていたんだね。
ねこ吉の母も、「文房具屋で買って育てた。」と言っていた。ねこ吉の母は大正4年生まれだよ。
ねこ吉の小学校の表門と裏門にも傍に文房具屋はあったけど、カイコは売られてはいなかった。
そんな物が売っていたら、ねこ吉は文房具屋には入れなかったわ。
嫌いなくせに、カイコの話をたくさん書いてしまった。
40代の女の人も喋りだし、「去年はたくさん拾ってジャムを作ったのに、今年は出遅れました。」と悔しそうに言っている。
そうかぁ、だんだん競争相手が増えているんだね。
ねこ吉は、もう拾いに行くのを諦めて、冷凍室に1キロ近くたまった桑の実を炊くことにした。
午前中、テレビの前で録画を見ながら桑の実の茎を骨抜きで抜く。
超簡単に昼ご飯を食べて、昼から桑の実をミキサーで潰し大きな片手鍋で炊く。
左にビン煮沸用の大鍋をかけ、右でジャムをかき混ぜる。同時進行だよ。
年々、鍋が重くなる。鍋をひっくり返したら大惨事!慎重に、慎重に・・・。
桑の実をフードプロセッサーならすぐ潰せるのに、ミキサーだと手間がかかる。
いつまで炊くことが出来るだろうか?そう思うとフードプロセッサーを買うことが出来ない。
まぁ、とりあえず今年は2回ジャムを炊くことが出来たということを喜ぼう。
追記
ねこ吉が不思議に思っている事。それは、ねこ吉のスマホは、「洋裁」という文字を打ち込もうとすると、途中で「養蚕」と変換される。何でやねん!
その度、脳内でカイコを思い出すんだよ!