ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

加古川まで・・・。

2022-12-04 21:11:22 | グルメ、スィーツ


今日は、従兄が加古川のギャラリーで個展を開いているので、従妹と一緒に行くことになった。
従妹とは現地集合なので、ねこ吉は先に加古川に行って、「かつめし」を食べようと思った。

「かつめし」とは、ご飯の上にビーフカツを乗せ、上からたっぷりデミグラスソースをかけてある食べ物。
付け合わせは、茹でキャベツである。

ねこ吉が「かつめし」を初めて食べたのは、2019年3月10日のブログに書いたように、多分1978年頃。遥か昔の話である。

加古川のソウルフードだった「かつめし」も、最近ではかなりメジャーになったけど。



ねこ吉が叔母の家に遊びに行っていた頃の加古川駅にはこんな時計があった。
新しく立派に建て替えられたけど、昔の駅のイメージを残すために駅の真ん中に時計があるのかな。

駅の近くで紳士服の店をしていた叔母は、2階の窓から駅の時計が見えると言っていたものだ。
住所は「加古川市駅前通り」
年賀状は、それで届いた。

叔母の家は、道路建設のために立ち退きになって、今では跡形もない。

さて、何処でかつめしを食べるか・・・。
駅ナカの個展会場から遠く離れると、方向音痴のねこ吉は戻れなくなるので危険だわ。

構内の観光案内所に行って、「かつめしが食べたいのですが。」と聞いてみた。



こんな地図をくれたので、最初ネットで探した「Eden」への行き方を聞いた。
マーカーで行き方を示してくれた。

何となく、昔遊びに来ていた頃の勘を取り戻してきた。

大きな道から外れたところにEdenはあった。
喫茶店で食べられる「かつめし」だ。

もしかしたら、ここが叔母が連れてきてくれた所かもしれない。

残念なことに日曜日は休みだって!
商売やる気あるんか!

大きな道に戻って、もうちょっと先にある「いろはーず」に入った。





この店は、色々なソースがあったけど、昔食べたものに一番近い物を注文した。



薄いビーフカツも小さく切ってあってお箸で食べやすい。
懐かしい味だ。

待ち合わせの時間にはまだ早い。

ヤマトヤシキの一角に下村商店があった。



昔、この店は叔母の家の向かいにあった。
アナゴを焼く香ばしい香りがしていた。
何度が叔母にもらったけど、最後にもらったのは、松戸から甲子園の実家に帰省して、叔母がアナゴをお土産に持って甲子園の家に来てくれた時だ。

義母は、「冷蔵庫に入れておくから、松戸に帰るとき持って帰りや。」と言っていたのに、持って帰るのを忘れた。
「食べておくわ。」と義母から電話がかかって来た。
何年も経ったのに、返す返すも口惜しい。

今では、「義母は気づいていても黙っていたのではないか?」と考えるぐらいねこ吉は捻くれてしまったわ。

アナゴ2匹を串に刺したものを一串買った。高かった。
明日、穴子どんぶりにする。

従妹と待ち合わせた改札に向かった。


続きは後日。