ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

三条本家みすや針に行った。

2019-11-17 22:32:00 | にゃんこ



「田毎」で蕎麦寿司を食べ、友人の行く額装屋さんについて行き、その後針の老舗「みすや針」に連れて行ってもらった。

京都特有の路地の奥、中庭の先にお店があった。

かなりの年のおじいさんが店番をしていた。
きっと、和裁、洋裁、針のことなら何でも知ってそう。




ねこ吉は、ロクな針を持っていないので、この際まつり縫い用の針を買って帰ることにした。

おじいさんが「三の四」がいいというので購入。




可愛い猫のまち針がたくさんあったので、黒猫のを一本買った。

おじいさんが、「手作りだから、みんな顔が違うよ。よく見て決めて。」と言われた。
そばに虫眼鏡が置いてあった。

「この子に決めた!」

上目遣いで、何か言いたげで・・・、。

おじいさんに、「飾りのまち針やから、使ったらあきまへんで。」と念を押された。

黒猫さん、今日からねこ吉の裁縫箱の針山暮しだよ。
散らかっててごめんね。
仲間と離れて寂しいかな?
京都暮らしが、神戸暮らしになったね。

名前は、「ジジ」に決めたよ。
魔女の宅急便の猫の似てるから・・・。

追記

針山に刺さってる薔薇と葉っぱは、以前友人がプレゼントしてくれたものです。