この上もなく繊細な・・・。

新年にＮさんから頂いたお菓子。
それは、それは繊細なお菓子だった。

薄氷本舗五郎丸屋という宝暦二年創業の老舗のお菓子。
お店は富山県小矢部市にあるんだって！
鄙には稀な・・・。何ていったら怒られるかな？
薄氷という有名なお菓子の干支バージョンで、「千鳥」らしい。



蓋を開けると、何と３ｃｍはある綿のお布団を着てた。

びっくり！
あまりにもろく、儚いお菓子だから・・・。

薄い、薄い麩菓子に砂糖衣をかけて、割れないように上に３ｃｍ、下に３ｃｍのフワフワのお布団に包まれていた。
大名家のお姫様か。

上品な甘みのお菓子は、１月２日、娘が立ててくれた抹茶と共に、親２枚、子ども３枚ずつ、アッという間に食べてしまった。


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