トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ベニセンコウタケ

2014-07-16 | キノコ


公園の芝生に赤い可愛いキノコが出ていた
ベニセンコウタケ・漢字では紅線香茸なのかな?
この仲間のキノコの分類学的評価が進んいないと言うことで詳細不明

少し前の数字だが
菌界は全世界で4門16綱110目411科5066属64657種といわれる
日本には10000種以上はあると言われ 食べられるキノコ300種 毒キノコ100種程が分かっており食毒不明のものが多い
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シバフタケ

2014-07-15 | キノコ


草地や芝生に群生し時には大きな菌輪をつくる

日本ではあまり食べないがヨーロッパでは好んで食用にされる
春に芝生でこのキノコを採取する姿が良く見られるそうだ

やや小型のキノコで傘はまんじゅう型から中高の平らになる
表面は粘性なく平滑で周辺部に放射状の条線がある
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オオチャワンタケ

2014-07-14 | キノコ


お茶碗に似ているのでチャワンタケ
小ぶりの茶碗ほどの大きさ成ることもある

堆肥や落ち葉などが積もった土の上などに出て来る
腐生菌・・生物の死骸(枯れ木 落ち葉 動物の死骸)や排泄物から養分を摂る
キノコが支える自然のリサイクルシステム
有機物を無機物に分解還元して森の掃除をしている

加熱すると歯切れの良い食感となる 酢の物や揚げ物に良い
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ウシガエル

2014-07-13 | 小動物 他


牛みたいな鳴き声なのでウシガエル

外来種だ
食料にする目的でアメリカから移入して放した
各地で繁殖し北海道から沖縄まで定着している
貪欲な捕食者で甲虫を主とした昆虫類やザリガニ 他のカエル 水鳥類の雛 ネズミなど多様な動物を食べる
アメリカザリガニは1916年このウシガエルのエサ用にアメリカら移入したもの

大きさは15cm程で日本に居るカエルでは最大
特定外来生物として飼育 販売 移動 輸入 放逐などは禁止されている
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ヤマアカガエル

2014-07-12 | 小動物 他


ヤマアカガエルだと思うがどうしたことか顔の模様が左右で違っている個体がいた
体の色は褐色から淡褐色と変異に富むと言うが顔が赤くて片方に黒い斑紋が有る個体
さてどういうカエルなのだろう

ヤマアカガエルは日本固有種で山地に多い
大きさは5cm程で浅い水の中を飛び回っていた
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サトキマダラヒカゲ

2014-07-11 | 虫類


台風8号が寝ている間に通り過ぎ朝から良い天気
そこまでは良かったのだが暑い暑い 日中36度もあったそうだ

茶褐色のチョウは色々いるが 特に複雑な裏翅の模様がとても良い
日中樹林周辺を活発に飛翔しクヌギやコナラの樹液に集まる
あまり花の上では見かけない

雑木林の他都心の公園でも時折見かける
食草はマダケ アズマネザサその他のタケやササ類
日本固有種
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クロボシツツハムシ

2014-07-10 | 虫類


一見てんとう虫に似ているクロボシツツハムシ
多分体から嫌な匂いを出して身を守るテントウムシに擬態して居るのだろう

ハムシ科の赤と黒の独特の模様が有るツツハムシの仲間
幼虫も成虫もサクラ ハンノキ クヌギ クリなど広葉樹の葉を好む
大きさは5mm位 本州 四国 九州に分布していて都心の公園でも見られる
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トウバナ

2014-07-09 | 樹木 草花


トウバナ(塔花)は花穂を塔に見立てたもの
やや湿り気のあるような畔や道端に生えるシソ科の多年草

茎は細く根元から群がって生え基部は地を這う
花は輪状に数段付く
花冠は5mm位の小ささで淡紅色 上下2唇に分かれ下唇は更に3裂している
花期は5~8月
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スカーレットオハラ

2014-07-08 | 樹木 草花


バラと見まごうようなベゴニアが咲いていた
品種名はスカーレットオハラ・・風と共に去りぬでビビアンリー演じるところの主人公から取った名前だろか

ベゴニアはシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)に属する植物の総称
熱帯から亜熱帯地方の原種を交配して多くの種や品種が作られたためその性質は多様
原種2000種 交配種15000種と言われている

栽培される多くは多年草の草花であるが 球根性のもの 木立性のものもある
共通点は左右非対称の葉と 雌雄別花で雄花は4枚 雌花は5枚の花びらを持つ
と言うがスカーレットオハラは球根性のベゴニアで 花びらは何枚あることか・・
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プリンセスミチコ

2014-07-07 | 樹木 草花


公園のバラ園にプリンセスミチコという名前のバラが咲いていた

バラの園芸種は紀元前にすでに薬用や香料として利用されていたと言われている
ヨーロッパ アフリカ アジアなどの多くの種類のバラが色々交配されて作られている
複雑な交配で生まれているので植物学的な系統分類は難しく 便宜上樹形や花の大小で分類している

つる性のバラと灌木状になった木バラに大きく分けられる
更に木バラはハイブリット・ティー系(四季咲き大輪 現代の栽培バラの主流) フロリバンダ系(四季咲き中輪) ポリアンタ系(小輪房咲き) ミニアチュア系(矮性小輪房咲き)などに分けられている

プリンセスミチコはフロリバンダ系のバラでフロリバンダ系の中でも有名な品種 半直立性で高さ1m程の株になり病気に強い 1966年にイギリスで作出された
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カヤクグリ

2014-07-06 | 野鳥


水場にカヤクグリが水浴びにやって来た
鳥の羽毛は軽くて丈夫に出来ているがとてもデリケートなものでもあり 良く手入れをしないとすぐにボロボロになってしまい防水性や保温性も落ちて死につながる そのため水や砂を浴びて羽の汚れを落とすメンテナンスを欠かさない カラスの行水と言うが見ているとかなり何回も頭を水につけ羽を水に潜らしている
スズメは水浴びと砂浴びの両方をする 庭に土を少し高く盛っておくと砂浴びが見られる

カヤクグリは高山の灌木の茂みに潜るようにして生活しているのでつけられた名前
ここで言うカヤは灌木の意味

留鳥(漂鳥)南千島以南日本全土の高山に分布しており主にハイマツ帯で繁殖する 樹上にお椀型の巣を作る
茂みの中で行動しあまり見る機会のない鳥
昆虫や木の実を食べる

大きさは14cmでスズメ大 日本固有種と言える鳥
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ノビタキ

2014-07-05 | 野鳥


草原性の野にいるヒタキでノビタキ

夏鳥として本州中部以北の草原に渡来する
本州での繁殖は高原の背丈の低い草原に限られる
秋には本州以南の平地の畑や草原で見られる

オスの夏羽の黒い羽毛は褐色の冬羽がすり切れて現れる
草の穂先や灌木などに止まっては移動し昆虫類クモ類を捕食する
全長13cm
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メボソムシクイ

2014-07-04 | 野鳥


ムシクイ類の仲間 文字通り虫を食べること意味する
メボソムシクイは亜高山帯のムシクイ類で細い過眼線が目立つのでこの名前になった

夏鳥として四国 本州に渡来し主に亜高山帯の針葉樹林にすむ
ダケカンバなど広葉樹の中を移動して昆虫を捕える

大きさは13cm 
ジュリジュリジュリやチョリチョリチョリと歯切れの良い大きな声で囀る
「銭取り銭取り」と聞きなしされる
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ツマミタケ

2014-07-03 | キノコ


まだ小さなツマミタケ
角柱型の托の頭部で托の稜と同数の頂部で結合して角錐型となる

クレバは腕の内部に付き悪臭がする
クレバ・・復菌類のキノコ内部の胞子や胞子を作る組織全体のこと
復菌類・・多くのキノコはキノコの表面に胞子を作るが復菌類はキノコの内部に胞子を作る

梅雨時から夏にかけ路傍 庭園内の地上に発生する
食毒不明 
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ツルタケ

2014-07-02 | キノコ


すらりと伸びた白い柄をツルの首に見立てたのだろうかツルタケと言う

夏から秋にマツ シラカシ コナラなどの樹下に発生する中型のキノコ
幼時には釣鐘型から開いて平となり条線(傘にある放射状の線)が有る
生食すると毒 外生菌根菌

外生菌根菌・・マツ科 カバノキ科 ブナ科 ヤナギ科 フタバガキ科等の植物と共生している菌
植物の根を菌糸が包み(菌根)菌根を通じて植物と水分・無機塩類と養分の交換 保湿 病原菌の侵入阻止と共生している
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