

見た目のとおりの代物で、電源はボタン電池(LR44)3つ。

LEDなのでそこそこ持ちそうですが、スイッチを入れたばかりは明るいですが連続使用だと1時間もすると薄暗くなって来て4時間くらいで電池が無くなってしまいます。
妻がこれを気に入っていて、ずっと点けておきたいらしい。
そこで、妻が居ない時に何時ものアイディア炸裂!
ボタン電池のLR44は定格電圧が1.55V
3個で4.65V
多分最初の状態ではそれを上回る電圧のはず。
つまり、5Vでも良いと云う事。
5Vといえば・・・・
そう、USB電源、モバイルバッテリーが5Vです。
50年も前から電子機器作成を趣味にしていましたから、いろんなパーツが山盛りあって分類して収納してあります。
そこから見つけ出したのが基盤用のスペーサー。
自分でエッチングして作った電子基盤を金属ケースなどに固定する時にケースと絶縁するために使用するもの。
ほら、高さがピッタリじゃないですか。
こういうものがパッと出て来るところが私の凄いところ。

両側にネジが付いていますが、当然両端は絶縁されています。
ただ、太さが無いので紙を巻いて太さを合わせます。

次にUSBケーブル。
これはいくらでも持っているので、使っていない短めのものを使います。

先端コネクター部を根元からカット。

USBケーブル内のコードの色は決まっていて、黒がアースで赤が5V。
白と緑がデータ線。

今回はこの赤と黒が主役。
別な銅線でボルトの太さの輪っかを作ります。

それを、赤と黒のリードに半田付けします。

ボタン電池を模した「ボタン電池モドキ」の完成。

一応確認。間違えなく約5V出ています。

次に土台になる箱を作成。
例のティッシュの綺麗な箱を加工。
中には段ボールで内箱を作って補強しました。
元々のデザインをそのまま使って後から切り貼りせずに綺麗に見せるために、ティッシュ箱の加工に30分以上掛かりました。

中央にUSBケーブルのコネクタ部が通るだけの穴を空けます。

クリスタルツリーの電池部に先程作成したボタン電池モドキを装着。

USBケーブルのコネクタを穴に落として右側の蓋の方から引っ張り出します。

モバイルバッテリーで点灯させていますが、別に100Vのコンセントに挿してUSB電源を取り出せる物が有ればそれでも使えます。

一応、中のLEDはバラバラに点滅してとっても綺麗です。
キキも大喜びです。
妻は、コンセントの無い階段の踊り場に置きたがっていたので、とりあえずモバイルバッテリーで点灯させています。
右側の黒いのがそのバッテリー

10Ahの大容量バッテリーなので多分、24時間ずっと点灯しきりでも2,3日くらい持つんじゃないでしょうか。
足元灯にもなっていいね。

いよいよクリスマスも近づいて来ましたね。