枇杷の「実」の収穫をイメージされた方、残念です。
枇杷の「葉」の収穫です。
枇杷の実はそもそも私の家の付近では寒くてあまり成らないのは昔から分かっています。
以前、近所の畑に枇杷の木が有ったのですが、実が成るのはたまたま暖冬だったりして条件が良かった年だけで、一度だけ沢山成った年が有って持ち主の方から幾つか頂いた事があります。
もっぱら葉っぱを煎じて枇杷葉茶として飲むために育てています。
寒さが増して来て、昨日は晴れた日中でも5度程度にしかなりませんでした。
落葉樹では無いですが、日々茶色くなる葉や黄色くなる葉が増えて来てもったいないので収穫します。

背丈をあまり高くしたくないので、剪定も兼ねて枝も少し切りました。

品種のせいなのか、頂いた苗が良かったのか?
ネットで調べると「葉の裏側の綿みたいなものが長く沢山生えているので歯ブラシなどで落とす」などと書かれた記事を見る事もありますが、ご覧の様にそんな状況などどこにもありません。
ネットで調べると「葉の裏側の綿みたいなものが長く沢山生えているので歯ブラシなどで落とす」などと書かれた記事を見る事もありますが、ご覧の様にそんな状況などどこにもありません。

ただ、汚れの様な黒い物が付いていたり、虫の巣がある事が有るので、そう云った所は歯ブラシで綺麗に落とします。



きれいにしたら、作業しやすいように一旦水気を無くすため外で干します。

表面の水分を無くしたら、細かく切って行きます。

重ねて半分に折って切ると刃渡りが短いハサミでも難なく切れます。

これを数日掛けて天気の良い日に陽に当てて干します。

まっ、師匠が作った乾燥葉の出来上がりを見ての、見様見真似ですが多分こんな感じで作られているのでしょう。
なお、切った枝も使えると云うので、1cmくらいの長さに切って中に入っています。
何一つ捨てません。