太陽光発電がすごい-5
今月に入って、ずっと天気が良い日が続いていて、しかも日照時間が伸び、太陽の高度も上がって正しく「発電月(日)より」って感じ。
このところ、ずっと買電電力量より売電電力量が上回っています。
ご覧の様に今日時点で、今月になってから約30kwも売電電力量が上回っています。
さて、では30kw×42円=1,260円だけプラスなのか?
それは違うんですね。 電気を買うお金と売るお金の単価が違うので、差引もっとプラスになるんです。
以下の写真が今月の時間帯別電力使用量。
私の場合、「電化上手」という東京電力のプランで契約しているので、時間帯の単価は
①時間帯A、C(朝晩)=25.20円/kw時
②時間帯B(日中帯) =30.77円/kw時
③時間帯D(深夜) =11.82円/kw時 ・・・一番安い時間帯に沢山電気を利用してますね。
しかし、時間帯Bの最も単価が高い時間帯は太陽光発電による消費だけで足りているので買電量はほぼ 「0」 です。
つまり、最初の写真の「買電」の298.5kwhというのはほぼ①と③の時間帯の消費となります。
時間帯①と③の上記写真の値の合計に対する比率は
①=39% ②=61%
買電量に比率を当てはめると、
①料金=298.5kwh×39%×25.20円=2,934円
③料金=298.5kwh×61%×11.82円=2,152円
買電総額=①+③=5,086円
それに対して売電額は私の場合1kwhあたり42円ですから
売電額=327.3kwh×42円=13,747円
買電と売電の差引額は
買電総額-売電額=-8,661円
つまり、このまま天気が続けば、電気代を払わず電気代を頂けるって訳。
私の所の電力メータの検針は毎月24日頃なので、既に結果は明白。
去年8月に太陽光パネルを設置して初めて売電額が買電額を超える事になりそうです。
パネルをもっと積めていたら、年間通して電気代の支払いが起きない可能性もあったかも知れません。
最近、一条工務店で建てている家の多くは屋根全面太陽光の家が多いですね。
先日、営業の方が一条のパネルの性能が格段に上がったと云っていました。 でも、10kw超えると家庭用じゃなくなるんだよね。
ダミーパネルでもはめ込んで調整するのかな? それとも売電単価が多少、少なくなっても将来的に家庭用じゃない方が良くなる可能性だってあるし、良く分かりません。
来月は、梅雨の時期ですから無理だろうなぁ。
でも、結局一日の総発電量では、4月8日に記録した25.6kwhと昨日 5月2日が同値の25.6kwh が最高でこの記録を破る事は出来ませんでした。
やっぱり、空の透明度と太陽高、そして気温が一番発電量を左右する大きな条件だったです。
もう、これからの季節では一日通して カッ と晴れ渡った涼しい状態は望めないと思いますね。