「仕掛ける」

『相葉マナブ』は『伊東家の食卓』みたいであんまり新鮮味がない企画が多いけど、ファンなので毎週見ている。昨日はまた関東と関西の違いが取り上げられていた。関西エリアで子供のころを過ごした私には、「そうだったぁ！」と思い出すことも多い。すっかり関東に馴染んでしまった習慣と関西の感覚を死守している習慣とが混じっているんだなぁ～。

てんぷらにソースは当たり前だと思っていた。東京に出てきて天つゆなるものに出会った。今でも天つゆがなければソースをかける。おにぎりは俵型にむすんでいたけど、今は三角が主流。でもやっぱり海苔は味付け海苔の方が好きだなぁ～。お好み焼きも友達とシェアするときはピザみたいに切るけど、ひとりで食べるときは関西式に格子状に切り、ヘラで食べる。「だるまさんがころんだ」も「坊さんが屁をこいた！」だったなぁ～。ま、こちらは大人になってから縁がなくなりましたが…。玉子サンドだけは昔から玉子焼きじゃなくて、ゆで玉子を潰してマヨネーズで和えたものを挟んでいた。

そうそう、すっかり忘れてたこと！
ご飯を炊くことを「ご飯を仕掛ける」と言ってた。そうだったぁ～。
逆に当たり前のように使っていたから、自然と使う機会がなくなって、それで無自覚のまますっかり忘却の彼方に追いやられた言葉なんだろうなぁ～。
ひとりで思い出し、懐かしがっておりました。

リサイクル法

古いパソコンを捨てなきゃなぁ～と思っているところへ、廃品回収車がやって来た。以前にもパソコンをタダで持って行ってもらったので、そのつもりで声をかけたらオジサンが、
「リサイクル法って知ってる？メーカーで回収しないといけないようになったんだけどね。ちょっと見せて…」
と言ってパソコンの裏を見た。
「これはリサイクル出来ないヤツだね。これは3,000円かかるなぁ～」
とのこと。じゃぁ、パソコンに詳しい人に訊いてみるからいいと言ったら、「負けとくよ」と言ってきた。こう来たら、なんだか怪しい。同じお金を払うにしても納得して処分したので断った。
さっそくメーカーのサイトを見て確認したら、わかりづらいけど小さい表示でリサイクルマークが付いていた。購入したときの納品書を見ると、そこにもリサイクル法適用の記載がある。ああ、知らないって危ないなぁ～と思いましたわ。
それにしても2003年の10月以降からメーカーの責任において回収するように義務づけられているとあるけど、以前私が回収車に出したのは2007年だった。パソコンは2003年以前に購入したものだったから、リサイクル法の対象外だったけどね。あの時は、たまたますんなりと持って行ってもらえたんだろうなぁ～。
メーカーのサイトから回収の申し込みをしたら、後日ゆうパックの伝票が送られてきて集荷してもらって終了。
パソコンを購入するときに、廃棄するときの説明をしてくれたらいいのに…と思いました。もしくは何処かに書いてるのかなぁ～？だとしたらもっと分かりやすいようにして欲しいよね。
今の世の中、買うより捨てる方が大変なんだから。

もうちょっと見たかった…

ここんとこ、面白そうなドラマがないのでほとんど見てないんだけど、『三匹のおっさん』は『水戸黄門』みたいな勧善懲悪主義で、金曜の夜にぼーっと見るにはちょうどいい。
板橋在住の知り合いが、見覚えのある居酒屋が映ったので行ってみたら、ちょうどロケをやっていたとのこと。でももう最終回で終わってしまった。残念であるよ。是非シリーズ化して、またやって欲しいなぁ～。

今年は見たぞ！

年に一度の誕生日がやって来ました。
去年の誕生日は、なんだかバタバタしていてスッカリ見るのを忘れていた嵐ファンクラブ会員への誕生日おめでとうメッセージ、今日はシッカリ見逃さず…。
会員全員に同じメッセージで、社交辞令（？）的なおめでとうでも、ファンは弱い。嬉しいもんです。毎年同じようなことを言ってるんだけどねー。
それとFBを通して普段疎遠になっている知り合いからも、おめでとうメッセージが届くのは本当に嬉しいよね。
とりあえず生きて、またひとつ歳を重ねました。よろしくね。

西武池袋線

何年ぶりだろう～。
超久しぶりに西武池袋線に乗りました。
この沿線上に住み、おバカな大学時代を送った思い出たっぷりの路線。
懐かしかったけど、昔と随分景色が違って見えました。

あっけない…

知り合いがこの火曜日に仕事中倒れ、救急車で運ばれたけど意識不明とのことだった。
今朝、帰らぬ人となったとの連絡が入る。
あまりにも突然で言葉にならない。私が彼と最後に会ったのはちょうど一か月前だったけど、救急車で運ばれる直前に会って話をした人や、意識不明になった日に会う予定だった人と会っていたので、その突然の異変を事実として呑み込めない状態。
まだ40代半ばくらいで働き盛り。息子さんは今年大学生になる。そして、彼自身も新しい仕事のプロジェクトに参加し、人生再スタートする予定だった。
あまりにもあっけないお別れで、現実感がなく、哀しい限りです。

ペットグラス

周作がわが家にやって来てすぐ、家の観葉植物のシンゴジウムはみごとに噛み切られた。だからネコ用の草を買って置いてみたけど、そちらの方には見向きもせず、草はあっと言う間に枯れてしまった。
きっと周作が若いから、草なんかまだ好まない年齢なんだと思った。人間だって子供のころは野菜嫌いが多いもんね。でももう1才９ヵ月。そろそろ野菜の味がわかる年頃かも…と思って、またペットグラスを買ってみた。毛玉が胃に溜まっているかもしれないしね。
そして部屋に置いてみたら、夜中に咬み咬みしている。
やっぱり大人になって、草の必要性が出てきたんだなぁ～なぁーんて思って朝起きてみると…。葉っぱが草の周りに散乱しまくり！
どうやらまだ、野菜好きの大人にはなっていなかったようだ。
ネコっていくつくらいから葉っぱを食べるようになるのかしらん？

ショートステイ

93歳の大家さんは一週間、ショートステイだそうで87歳の奥様はウキウキ…。
ご主人がご長寿で元気だとストレスの素になるようで、私の顔を見るたびに、
「お父さんが元気で困る」
とおっしゃる。それに対して「いいことじゃないですか」と答えると、ますますストレスになるようで、返答に困る。だからと言って「大変ですねー」とも言えないじゃないですかッ、赤の他人が…。
今日、息子さんがショートステイの施設に行ってみたら、「親父が一番元気だった」とのこと。他の利用者さんたちは、もはやしゃべることもままならないそうで、大家さん一人がよくしゃべるので、施設の人たちも大家さんにばかり話かけてくるそうです。一時より、7キロも太られたそうで、足腰は弱っていてもまだまだご長寿の道、まっしぐらではないでしょうか？奥様のストレスはお察し申し上げますが、一日でも長く天寿を全うしていただきたいと思うのであります。

話変わって、ここのところ真央ちゃんや大輔くんを追跡した番組が放送されたけど、どちらもとても感動しました。人生、成功と失敗、勝ち組と負け組と結果を二分化する風潮が最近では主流だったけど、そうではなく、もっと具象以前も意味のあることだと評価されるようになれたらいいな、と思いながら観ておりました。

『侍』展

雪が降った。
夕暮れ、雲の割れ目からうす陽を石ころだらけの川原に注いでいた空が暗くなると、突然、静かになった。雪が二片、三片、舞ってきた。

ちょうど読み始めたとき、本当に雪が降っていた。
すっかり読んだ気になっていた遠藤周作の『侍』。相変わらずの記憶違いの勘違い。なにをもってして読んだ気になっていたのかなぁ～。他の時代物の作品と混同してたんだと思う。きっと、私のことだから…。

友人から町田市民文学会館ことばらんどで遠藤周作『侍』展があるよ、と新聞の広告の切り抜きが送られてきた。長崎の遠藤周作文学館より近いから行けば？と…。切り抜きを持って行けば、2名まで100円の割引がされるとのこと。ホント、持つべきものは新聞をよく読む友人であるよ。ありがたや。
…と言うわけで、一応内容を忘れているだろうから再読して行こうと思ったら、あらまぁ、読んだことないじゃん！と発覚したわけで…。

読了し、町田へ出掛ける。町田には生まれて初めて行った。賑やかで楽しそうな街だね。ことばらんどは町田駅から徒歩15分くらい、少し繁華街を外れたところにあった。入ってみると、お客さんは私を入れてたったのふたり…。時間帯がそうなのか？なんだか淋しいけど、おかげさまでじっくり鑑賞することが出来た。『侍』関係のものだけではなく、他の作品の原稿とか草稿とかもあり、40分くらいで全部見た。
『侍』は伊達政宗の命を受け慶長遣欧使節団の副使としてヨーロッパに渡航し、スペインで洗礼を受けた支倉常長をモデルとしている。作品の中では「それはないよぉ～っ‼」って言うほどの可哀想過ぎる人生を主人公は辿っているけど、支倉常長はあくまでモデルで小説とは違う生涯を送ったので、ある意味安心した（なんのこっちゃ）。そう言う意味でも町田まで行ってよかったわぁ～。

左利き？

今日は縮毛矯正パーマをかけに行く。
毎度のことながら約三時間半かかる。なかなか辛いものであります。

さて、『世界一受けたい授業』で、雄猫は左利き、雌猫は右利きだと言う研究発表があったと言っていた。ホントかなぁ～。でもうちの周作は左足で猫じゃらしに猫パンチしていることが多いから本当なのかなぁ～。しかし何故、ネコに限ってこうなんだろう？