こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

ヤモリとの遭遇

2007-07-11 23:09:58 | どーでもいいこと
うちに帰ってカギを開けようとしたら、何やらドアに動く物体が…。
ギョッ!!
心臓が口から飛び出しそうになる。
平常心を取り戻して、よーーーーく見ると、その物体はヤモリであった。
「おお、また君かぁ~」
とりあえずお互いに不愉快な思いをせず、私はドアをそーっと開け家の中へ入れました。めでたし、めでたし…。

実は地方出身の私。なのに東京に出てきて、生まれて初めてヤモリなるものに遭遇したざんす!しかも狭~いアパートの中で…。あまりの恐怖に友人に電話し、こんなものがうちの中にいるけど、これは何だ!と聞いたら、友人が、
「それはヤモリだよぉ~。家を守るって書いてヤモリって言うんだから益虫なんだよ。目がクリクリして可愛いでしょ?」とのたまう。「大丈夫、大丈夫!」と言われて電話を切られてしまった。もちろん私はその晩、大丈夫ではなく、一睡も出来ませんでした。彼(彼女?)は家に2泊3日ぐらいして窓の外から出て行った…と思った。
が、翌年、また私の目の前をスーっと彼は通り過ぎて行ったから…え~~~っ!?家で冬眠(するのかッ!?)したのぉ~?もしかして私が寝ているとき、彼は私の顔の上を…と思うと、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~ッ!
あれから時は経ち…。別のアパートに住んでいたとき、ふっと壁を見ると…オブジェのごとくペタッ!とヤモリが貼り付いているではないかッ!あたしって、なんで虫がつかないのに、ヤモリにつかれるの!?と思いましたよ。
そのときは何とかすぐに自発的に外に出て行ってもらったのですが、翌朝ドアの前で死んでいました。きっと野良猫にやられたのでしょう。なんとも後味の悪い思いをしました。

まぁ、今回はうちん中じゃなかったから良かったけどねぇ~。

円安…涙

2007-07-10 08:28:07 | ひとり言
今、ヨーロッパでは円安なんだそうだ。
JTBによると、今年の夏海外へ行く人は252万人とか。6年ぶりに250万人を越えると言う。

そんな中…円安かぁ~(溜息)。
あーた、円高で世間がウホウホ言っているときに、私はなーんにも恩恵を受けず、じみぃ~な日常生活をしていてですね、やっとの思いで時間を作って、おまけに1人分追加料金も払って清水の舞台から何度も飛び降りたのに、この上まだ私に飛び降りろというのですかぁ~?そりやぁないぜぇ~~~~~!(雄叫び)
そうでなくても、スイスは観光産業で収入を得ている国なので、他国に比べて物価が高いのによぉ~~~~!
こうして、オババはまたもや余儀なく鎖国状態に突入するのでありましょう…。

ローザンヌ・コンクール

2007-07-09 09:06:27 | どーでもいいこと
久々に、NHKで放送された『ローザンヌ・コンクール』をTVで観る(再放送だったけど)。
このコンクールの規定、ちょくちょく変わっているんですね。
毎年、キラリと光る、ダントツにいいダンサーがひとりはいるのですが、今年はどうも…。まぁ、日本の河野舞衣さんは良かったですけどね。
以前は、スイスで放送されているものをそのまま流していたけど、今は日本向けに解説がつくようになったんですね。私としては、パリのどこぞのバレエ・スクールの校長の「なにもそこまで…」と思えるような辛口コメントに、それをフォローするのにオロオロしている司会者のからみ、それをうまく吹き替えしている声優さんのやりとりが見たいもんですが、それがなくなって、ヒジョーに残念でございます。
え?ローザンヌ・コンクールの楽しみ方、間違ってるかなぁ~?アタシ…。

七夕まつり

2007-07-08 19:20:25 | どーでもいいこと
昨夜救急車で運ばれて行った大家さんは、無事うちに戻ってまいりました。けれど、今日も飲んでいると言う…。傷口を縫合したのに、血のめぐりが良くなって傷の治りが遅くなりますよと奥様に言ったら、
「もうどうでもいい」
とのことでした…(笑)。
さてその大家さんが救急車で運ばれるキッカケになった七夕祭り。朝顔市も開かれていますが、我が地域では毎年恒例の七夕祭りがあります。
こちらへ越して来て、初めてゆっくり見てみました。
そこで昔なつかしの紙芝居を見つけ…。紙芝居のおじさんはTVで以前見かけたことのある方。ぜひ見たいと思いつつも、パレードなんかがちょくちょく通り、開演時間もままならず…で、断念して帰ってきました。
毎年思いますが、お祭りのときだけでなくて、普段からこれだけの活気がこの街にあればいいのになぁ~と今年も思った次第です。

酒乱で…

2007-07-07 22:47:56 | どーでもいいこと
夜10時前、家に帰ってシャワーを浴びて出てきたとき、なにやら家の前が慌しい様子。
家の地域は高齢者が多く、救急車が近くに停まることはめずらしくない。
「また救急車かぁ~」
と思っていたら、「ン?」もしかして、家の前?
どうやら救急車で運ばれるその人は、うちの大家さんらしい。今度こそ、もしや?…と思いきや…。いえいえ、いつものことでした。
長い間生きてきましたが、これほどの酒乱の方をお見かけしたことはございません。お酒を飲んでは階段から転げ落ちたりして頭から血を流し、救急車が来たものの大暴れして手のつけようがなく、救急隊の方がホトホト手を焼いたと言う話は聞いていたのですが、今回もお祭りで、お酒をしこたま飲み、こけて頭から血を流し救急車騒ぎになったわけなんだそうです。そして救急車に搬送するまで、奥さんの名前を叫んでおりました。しばらく救急車は搬送先の病院へ連絡をとり、決まった時点でピーポーピーポーと走り去って行きました。まぁ、ご近所の方々も「毎度のこと…」と思いつつも、何でもないことを祈るわけです。お酒を飲まなきゃ、ものすごく静かな好々爺って感じなんですけどねぇ~。

朝顔市

2007-07-06 23:49:14 | どーでもいいこと
駅で、朝顔の鉢を持っている人々とすれ違い、
「あ、今、朝顔市なんだぁ~」
と毎度思います。朝顔市が開かれているところにほど近い場所に住んでおきながら、いつもそんな感じで季節を感じるわけです。と言うことは…。来週はほおずき市ですかぁ~。と、毎年、同じことを思い…。まったく成長のないオババであるよ。

ノドモトスギタ…

2007-07-06 14:46:42 | こぶとり日記
おかげさまで私自身のこぶとり日記は終了してしまいましたが、私のまわりには、子宮筋腫が見つかったとか、大きくなったとか言う人が後を絶ちません。それほど多い病気なんだとつくづく思います。
いろいろありましたが、なんとか無事手術を終え、私の腹には大きなミミズが這っているものの、とくに体調の不調もなく、喉元過ぎれば…の日々を送っています。
まぁね、腹筋が弱くなっているので、ちょっとでもアラベスクなんかすると腰が痛くなってしまうのは仕方がないんですが…。

今、筋腫で不安と恐怖感の真っ只中にいる人も多いと思うけど、喉元過ぎたこぶとりばばぁは、手術を回避することが出来るに越したことはないですが、いたずらに手術を怖がって、私のようにしなくてもいい手術をしなくちゃいけないハメにならないように、なるべく初期の段階で治療して欲しいなぁ、と思っております。
先日はホルモン治療で一気に20kg太ったという人にも会いました。出血量が多くて、仕事上、支障をきたし辛い思いをしている人もいます。

結局、皆手術を受けざるを得なくなっているのを見るにつけ、つくづく思います。不安なのはあなただけではないですよ!早めにきちんと筋腫とお別れしてもらいたいものです。私みたいに「喉元過ぎて…」なーんて、言っているに違いありません。

月日を感じるとき

2007-07-05 23:17:24 | どーでもいいこと
さすがに長い間生きていると、月日が経ったんだとシミジミ感じることが多くなった。
友人のお母さんが入院している病院は、私が学生の頃バイトしていたところと目と鼻の先。もうそのバイト先はなくなってしまったけど、そこに行くときにその病院の前を通っていた。若かったから、病院というものに全く縁もなく、そこに病院があるなんて認識もせずに前を通っていたっけ。
10年以上ぶりにある人と再会した。
TVや雑誌などでたまにお見かけしていた。もうすぐ還暦に近いと思われるけど、全然変わらないなぁ~と思っていた。が、実際お会いして、やはり「歳をとられたなぁ~」と思ってしまった。もちろん同年代の人たちと比べると断然若々しいんだけど…。まぁ、こっちだって立派なオバハンになっているんだから、当然といえば当然なんだけどさ。
またまた10年ぶりに、以前住んでいたところにほど近い場所に用があって出かけた。都市開発地域であるのは知っていたけど、その様変わりに唖然とした。今まだ、開発途中ではあるけれど、古い家屋はもちろん、私がよく行っていたスーパーもぜ~んぶなくなり、代わりに高層ビルが建ち伸びている。新しい道も出来ている。
そしてまた驚いた!
某駅の西口に「私の詩集買ってください」と首からカードを提げて立っている女性を見た。彼女、まだ立っているんですね。私が初めて彼女を見たとき、制服姿だった。顔には見覚えがある。あんまりマジマジと見れなかったけど、容姿は以前とそんなに変わっておらず…。びっくりしましたぜ。
日々触れていて変わっていく様を見ていると何も感じないけれど、しばらくの間離れていると、ここ十年の月日というものをシミジミ感じるんですわ。はぁ~。歳、取ったなぁ~。

『明日の記憶』その2

2007-07-03 22:58:23 | ひとり言
日曜日にTVで放送された『明日の記憶』を観る。
それでまた気づきました。以前録画しておいた『有頂天ホテル』と『県庁の星』をまだ観ていなかったことを…。いけませんね。暇なときに観ようと思って、録画しておくのはいいんだけどすっかり忘れ、私も明日の記憶がヤバイです(汗)。でも何故かトクしたような気分になるから不思議です(笑)。
それにしても映画での配役は嫌味なくらい、美男、美女のオンパレードでしたね。だから逆に渡辺えり子さんや木梨憲武さんに目を引かれてしまった。
本を読んだときにふっと思い出した戯曲『カッコーの巣の上で』。パソコンをアンインストールしたときの寂寥感。人と言うハードに記憶というソフトが抜かれた状態。『カッコーの巣の上で』は人為的になされ…。五感の中でも視覚にたよりがちな私たちは、もしかしたら全部が目の前からなくなるより、身体が存在しても心や記憶の喪失のほうが辛く感じるのかなぁ?視界からすべてが消去されると、少しでも…時が解決してくれるんだろうか?
難しくて、わかりません。

板ばさみ

2007-07-02 15:00:26 | ひとり言
ちょうど医療制度改革から生じている問題を取り上げた『噂の東京マガジン』を偶然見た後、別の報道番組で医療費滞納者の問題が取り上げられていた。滞納費、総額853億円。
世の中、景気回復と言われているけれど、今年になって次々と倒産しているのが、なんと病院だとか。私たちが本当に必要な場所がどんどんなくなっていく…。

保育園料、給食費なども滞納をしている人が問題になって久しいが、自分(家族)が受けたサービスを、アダで返すような人間的に欠陥がある人間の多さに末恐ろしさを感じた。給食もそうだけど、病院など自分が命を助けてもらっているのに(たとえ小さな怪我だとしても)、身勝手な理由で支払いの義務をスルーしている自分自身しか見えていない人たち。やがてそのツケは自分に回ってくるんだと思うけどな。病院側の人たちだって、お金がなければ生きていけないのは人間として同じ。もし支払いをしなくても、なんとか出来ると思っている人がいるのなら、完全に詐欺行為ですよね。そして、こういう人が結局、本当に病院を必要とする人たちの(自分だって、いつそうなるか分からない)命を脅かすようになるのだ。そして高額医療制度でいくらか医療費を支給してもらっているはず。元気な人の保険料から助けてもらっているはずなのだ。やっぱり詐欺だ。

なんやかや言って、日本の保険制度はすばらしい。海外で病気になったことがある人は身にしみていると思うが…。これが崩壊したらどーなるんだ!こう言う人間を強制的に集めて、発展途上国にボランティアに行かせるって言うのはどうでしょう?あー、ヒートアップして来た。分かっておりますとも。私は絶対、裁判員制度に向かない人間だと言うことを…。

それにしても、今病院は国と身勝手な国民の板ばさみなんですね。その上、上質な医療を求められている。けれど、病院がどんな状況であれ、よりよい医療を求めるのは患者とその家族にとっては当然のこと。やはり、行政がなんとかしなくては今後、私達は安心して治療が受けられないんでしょうね。