こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

あきらめ。

2005-10-22 12:22:23 | ひとり言
きょう、大好きな人のライヴがある。でもこれが、オール・スタンディングでチビの私には不利な状況。普通のコンサートだって、皆が一斉に立ち上がるともう大変なんざんす。ず~~~っとつま先立ち。だから私のふくらはぎは立派なもんでっせ~~!(こう言うとき、ダンスで鍛えた脚が役に立つ)
と、言うことで、スタンディングのライヴには行かないことにした。
2,3年前にそれでも悩んだ挙句、スタンディングのライヴに行ったことがある。そして案の定、嫌~~な思いをしたのだ。ライヴが始まって30分くらいしたころ、夫婦とおぼしき男女が入ってきた。そしてその男性の方が、ナ・ナ・ナント!私の前に立ちやがったぁー!175㎝はあるとおぼしきガタイのいい背中が、好きな人と私の間に頑丈な壁となって立ちはだかったのだ。
「きさまぁ~~~!」
長~い間生きてきて、こんなに他人の背中に殺意を感じたことはなかった。その男性は後ろにチビの私がいることを確認した上に、私の前に立ったのだ。こんな失礼なことないでしょ?30分も遅れてきて、多分その人は彼のファンではないでしょう。奥さんに付き合って来たんでしょう。なのに、なによ!!(あー、熱くなってきた)
なんか、怒りを通り越して、悲しくなった帰り道。せっかく楽しみに来たのに、ズサンな思い出となってしまった…。
と、言うことで傷つくのも嫌なので、スタンディング・ライヴはあきらめました。
ごめんねー。ヤッチン。

少子化の影響?

2005-10-22 11:35:24 | ひとり言
母校の高校から同窓会のお知らせが来る。
私は行方不明者のひとりであったらしく、このお知らせが来るようになったのは5,6年前から。高校での思い出は皆無に等しく、入学したその日に「早く卒業したい!」と思ったことが鮮明に思い出される。今でも付き合いのある友人はふたりだけ。(ひとりは年賀状のみ)よって同窓会は毎回欠席に○。
母校に思い入れもない上に、何年か前に制服が変わってしまったので、もはや母校と言う愛着がなくなった。薄情な卒業生である。
そんな薄情者が通った高校は「お嬢様学校」として名の通った学校であった。「成績が良かったら入れてあげてもよくってよ」…と言う感じの学校だった。(学校側はそう思っていないと思うけど…あくまで、受験生の立場から言うとね)なのに、時代は変わったなぁ~。生徒募集のチラシが同封されている。今までこんなことなかったのになぁ~。少子化に加え、志願者が減っているのだろうか?私学だし、生徒が減ると経営難になるしなぁ~。
中学では(中・高ある学校。私は高校のみ通った)アメリカン・スクールさながらの英会話に力を入れた新しいプログラムが導入され、高校では文理コースや生命科学コースなんかが選択コースとしてある。どちらも「自立する女性を育てる」とか「自己を確立し、社会に貢献できる女性を育てる」とか、私らの時代とは全く違う女子教育の方針が立てられている。私なんかの時代は、どちらかと言えば「良妻賢母教育」だったもんなぁ。もちろん、私は完全な落ちこぼれですが…。しかし、高校でも大学なみの個性化を図っているんだなぁ。時代の変化を感じる。出来れば今、母校の授業を受けてみたいものだ。そしたらこんな薄情な卒業生にはならなかったかも???