こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

最後の「ドンキ」

2005-07-26 23:21:43 | ひとり言
きょう、アメニモマケズ、カゼニモマケズ、で行ってきました「ドン・キホーテ」に!
もちろん、安売り量販店の「ドンキ」じゃありませんッ!
東京文化会館でのアメリカン・バレエ・シアターの「ドン・キホーテ」。台風の影響で、公演自体が中止になってしまうのではないかと、ドキドキだったけど、無事幕は上がりました。
でも、やっぱり空席が目立つ。確か、ほとんど満席に近い状態だと思ったけど…。(あ、一万円以下のチケットの話ですが、、、、)でもやっぱり、いい席はほとんど埋まっていました。

幕が上がる前の、オーケストラが音合わせをしている瞬間が、一番ワクワクする。これから目の前で展開する世界への期待感がそそられる。
久々に観たABT。もう知っているダンサーは皆引退しているんだけど、ひとり残っていたのが、フリオ・ボッカ。17,8年前に彼がプリンシパルになる前に、舞台で観ていたのでそれは楽しみ!もちろん、歳を取って、以前のようなはみ出したエネルギーはもう観られなかったけど、そこは「燻し銀」ということで…。
ABTの衣装も結構好きだし、新しい演出も振り付けも良かった。まぁ、正直言えば、ミーシャの演出、構成の方が良かったけど…。
しかし、ABTにとって、東京文化会館は狭そうだったなぁ。あっちこっちでダンサー同士がぶつかってたもんね。

話をフリオ・ボッカに戻して…。演目が終わってカーテン・コールの時、上からメッセージが書かれたボードが降りて来た。
「最後のドンキをありがとう!Thank you for your touching us」
あー、ホント、台風で来られなかった人が気の毒だし、多くの人に見送られなかったフリオもかわいそうだなぁ。

「盛者必衰の理をあらわす」
誰もが辿る道。とくに極めた人にはその格差が目立つだけ悲哀がこもる。でも確かに誰にでも味わえない経験をしてきたんだと思う。感無量。
そう思えるのは、私も歳を取ったせいなんだろうなぁ~。

パックン英検に燃える!

2005-07-26 00:10:17 | どーでもいいこと
「英語でしゃべらナイト」は毎週月曜日に見ている番組だけど、そのなかでも「パックン英検」はかなり熱くなる。調子がいいときは、全勝ってこともあるんだけど、お酒が入っているとダメだなぁ~。ヘラヘラしてて、、、。日本語すら頭に入んないだもんなぁ~。いわんや英語をや。ってな感じ。そして今日は、2勝1敗。しかも、字幕を見てのことだから、あきまへん。
この番組、訳がテロップに出るけれど、画面に日本語が出されると、どーーーしても日本語を読んでしまっていて、全然「英語でしゃべらナイト」にはならず、「日本語で読まナイト」になってしまう(きゃ~ッ!!これってオヤジギャグかしらん???)