こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

なんか気分悪い。

2005-07-13 21:10:50 | ひとり言
「愛のエプロン」を偶然見た。
この番組は以前、夜中にやっていたものだけれど、評判が良かったのか(?)ゴールデン・タイムに昇格となったらしい。
タレントが出て来て、高級食材を使って決められた料理を作るというものだけれど、そのタレント達は料理にほとんど縁がなさそうな人ばかり。あわれ、高級食材は、食べられる運命を逃し、散々な目にあう。
「もったいないなぁ~」
夜中に見たとき、そう思った。これで、食べ物を粗末にしていると苦情が来ないのだろうか?食べものは、命をつなぐもの。生きとし生けるものの、一番大事なものは食べ物ではないか?今の日本はありがたいことに、食べ物に不自由はしていない。けれど、ちょっと前は、いつもお腹をすかせていた時代があったはず。もちろん、今現在だって、食べ物に恵まれず、餓死している人達だっているのだ。もしかしたら、日本だって、いつ食べるものに不自由になるか分からない。
こう言う私も、食べ物を残したり、腐らせたりしてしまうことがままある。その時の罪悪感はたまらない。「神様、ごめんなさい」と心の中で謝る。
でも、こんなに堂々と、食べ物を粗末にしていて平気でいられるのは、というか、笑っていられるのは、見ていて気分悪い。いつまで続くんだろう。この番組。