……NHKのニュース報道とゼンショーとカッパ・クリエイトの資本提携公表前に、カッパ社の株価が上昇傾向にあるなど、値動きに不審な点があったことから、証券取引等監視委員会が取引状況の調査を開始。売買した投資家の特定作業の中で、3人を割り出していた。……資本提携は昨年3月8日午後3時15分に東証のホームページで公表。NHKは同日午後3時のニュース番組で特ダネとして報道した。
■報道の世界には、時間を止めたり逆行させられるタイム・マシン機能が有ります。人命にかかわる重大犯罪が発生した場合などは有名ですが、NHKの職員が小遣い稼ぎをする時にも利用されるようです。株であろうと競馬であろうと、否、パチンコに人生を賭けいる人も「明日の新聞」は欲しいですからなあ。良く出来た映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズにも、「博打年鑑」のようなデータ本が恐ろしい威力を発揮する話が出て来ましたが、あの映画は、NHKの衛星映画劇場で放映されていたはずですが……。
……証取委は資本提携など株価に影響する重要な事実がある場合、公表前の株価の動きに不審な点がないかどうか監視するとともに、取引した投資家の確認作業をしているという。
2008年1月20日 産経ニュース
■では、「重要な事実がない」場合は株価が不審な動きを示しても調べないのですかな?どんな場合も不審な動き(不審船は別の管轄)でも見逃さないぞ!と啖呵を切ってくれないと、極端に臆病なん世界の大金持ちや機関投資家は日本の証券市場から逃げるでしょうなあ。
■これからも経済情報や証券市場の予想情報は、皆様のNHKをお薦めします。などと言って宣伝は出来ませんが、(悪い冗談で)受信料を10年分まとめて前払いした人には「秘密のアクセス・コード」をプレゼント……、やっぱり不可でしょうなあ。部外者には美味しい蜜は一滴も分けてあげない?
証券取引等監視委員会の調査を受けた3人のうち2人が、勤務時間中にもかかわらず勤務先から自宅へ戻り、パソコンから回転ずしチェーンの株の買い注文を出していたことがNHKの内部調査で分かった。……残る1人も勤務中に携帯電話のサイトを通じて買い注文を出していた。勤務時間中に職場を離れるなどして総額約170万-500万円に及ぶ株取引……3人は報道局テレビニュース部制作記者(33)、岐阜放送局記者(30)、水戸放送局ディレクター(40)で、それぞれ1~5年の株取引の経験があるという。……監視委は他社の銘柄でも、NHK内部で知った情報をもとに取引をしていなかったか調査する。……
2008年1月19日 産経ニュース
■あと1個でも発覚したら日本の証券業界とマスメディアは抱き合い心中になるかも知れません。「明日の新聞」を売り付けながら、「今日の泡ゼニ」を稼ぐマスコミなら、新聞もテレビもラジオも、すべてが終わったシボリカスだけ垂れ流している事になります。なかなか当たらない天気予報にしても、天候が商売に直結するプロは、特殊な有料情報サービスしか使わない、などという恐ろしい情報格差を象徴するような話も有るようです。株式市場が博打場である限りは、無数のイカサマ技術がどんどん開発されているに違いないと素人でも想像はつきます。でも、プロ中のプロの監視委員会が鋭い耳と頭脳を持って監視していると思うからこそ、シボリカス情報を必死で組み合わせて株を買っている人が居るのでしょう。
■NHKには、短い解説番組で『あすを読む』とかいう名前の番組が有ったはずです。NHK職員が先に「あすを読んで」から放送されては堪りませんなあ。
NHK記者らのインサイダー取引問題で、ニュース原稿の閲覧が制限されている間も、誰でも報道情報端末でタイトルを見られることが18日、分かった。3人のうち1人は、閲覧制限が解除される前から複数回注文していたことも判明。……
■「短い見出し」は言語センスが光ったり、大チョンボを仕出かして恥を掻く元になるマスコミの勝負どころ!最小の文字数で的確に情報を伝える技術!これは日本語に興味の有る者にとっては常に注目しているテーマです。「○○会社の株が上がるぞ!」などという見出しは一刻も早く見たい人が多いでしょう。何せ小泉改革から、「貯蓄から投資へ!」と莫大な無駄カネを使って役人感覚でキャンペーンを重ねているのですからなあ。いっその事、社会保険庁が大穴を開けてしまった年金保険料の莫大な損失を、みなさまのNHKと結託してあっと言う間に埋めてしまったら?
■非常に悪い冗談です!!そんな事をしたら日本は一夜にしてアトランティスのように経済の海に埋没してしまいます。ですから、今回のNHKから発覚したインサイダー犯罪は、日本の証券業界にとっては関東大震災と南海地震が同時に発生したくらいのインパクトが生じる恐れがあるわけです。NHKは、未だに「3悪人」の名前も映像も報道していないのですが、取り返しがつかない段階になってから地方局のオニイチャン達の顔写真を公開したら、随分と間の抜けた話になりそうです。
3人は情報公開前に1000~3000株を購入、翌日売却して10~40万円の利益を得たとみられ、証券取引等監視委員会は、行政処分(課徴金納付命令)を出すことを視野に、調査を進めている。……地方から海外にいたるまで約11000台が配置され、5000人が閲覧できる。……閲覧が制限されていても、限られた文字数で簡単な内容を示すタイトルが表示され、誰でも見られるため、事情に詳しい者ならある程度内容を知ることができるという。NHK広報部は「特ダネについては通常、内容が分からないよう、あいまいなタイトルをつける」としているが、今回のケースでどのようなタイトルがついていたかは調査を続けている。
■「企業が合併する」という話を「あいまいなタイトル」で報道する場合、一体、どんな日本語を使うのでしょう?合併する企業名を併記して「合併」としか思えない述語を挟み込んで、それでも「あいまい」な意味に押さえ込めるのなら、これは言語哲学の大問題を一挙に解決できるほどの大発見かも知れませんぞ。日頃接するNHKの情報番組からは、そんな高等技術をNHKが開発しているとは思えないのですが……。特に会長などの会見風景など……。
関係者によると、記者らは1~5年の株取引の経験があり、1回に500万円程度の売買をすることもあった。今回のカッパ社株の購入の際、3人のうち2人は勤務中に職場を離れて自宅に戻り、注文を出していた。また1人は勤務中に携帯電話から注文していた。いずれも本人名義の取引口座を使っていた。……
1月19日 産経新聞
■経済犯罪の記事として素直に読めば、「本人名義」以外のインサイダー疑惑は無限に大きく、少なくともこの3人に関しては本業が何なのかがまったく分からない状態だった。しかも、同僚か上司と思われる「関係者」は、取り引きの内容をおおまかには知っていた!という事が簡単に推測できます。やっぱり、株をやる人はNHKに受信料を払って観たり聴いたりなどせずに、頑張ってNHK職員になって……。
■これからもNHKの経済「予測」番組に注目しましょうか?
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雲来末・風来末(うんらいまつふうらいまつ) テツガク的旅行記
五劫の切れ端(ごこうのきれはし)仏教の支流と源流のつまみ食い
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チベット語にな
■報道の世界には、時間を止めたり逆行させられるタイム・マシン機能が有ります。人命にかかわる重大犯罪が発生した場合などは有名ですが、NHKの職員が小遣い稼ぎをする時にも利用されるようです。株であろうと競馬であろうと、否、パチンコに人生を賭けいる人も「明日の新聞」は欲しいですからなあ。良く出来た映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズにも、「博打年鑑」のようなデータ本が恐ろしい威力を発揮する話が出て来ましたが、あの映画は、NHKの衛星映画劇場で放映されていたはずですが……。
……証取委は資本提携など株価に影響する重要な事実がある場合、公表前の株価の動きに不審な点がないかどうか監視するとともに、取引した投資家の確認作業をしているという。
2008年1月20日 産経ニュース
■では、「重要な事実がない」場合は株価が不審な動きを示しても調べないのですかな?どんな場合も不審な動き(不審船は別の管轄)でも見逃さないぞ!と啖呵を切ってくれないと、極端に臆病なん世界の大金持ちや機関投資家は日本の証券市場から逃げるでしょうなあ。
■これからも経済情報や証券市場の予想情報は、皆様のNHKをお薦めします。などと言って宣伝は出来ませんが、(悪い冗談で)受信料を10年分まとめて前払いした人には「秘密のアクセス・コード」をプレゼント……、やっぱり不可でしょうなあ。部外者には美味しい蜜は一滴も分けてあげない?
証券取引等監視委員会の調査を受けた3人のうち2人が、勤務時間中にもかかわらず勤務先から自宅へ戻り、パソコンから回転ずしチェーンの株の買い注文を出していたことがNHKの内部調査で分かった。……残る1人も勤務中に携帯電話のサイトを通じて買い注文を出していた。勤務時間中に職場を離れるなどして総額約170万-500万円に及ぶ株取引……3人は報道局テレビニュース部制作記者(33)、岐阜放送局記者(30)、水戸放送局ディレクター(40)で、それぞれ1~5年の株取引の経験があるという。……監視委は他社の銘柄でも、NHK内部で知った情報をもとに取引をしていなかったか調査する。……
2008年1月19日 産経ニュース
■あと1個でも発覚したら日本の証券業界とマスメディアは抱き合い心中になるかも知れません。「明日の新聞」を売り付けながら、「今日の泡ゼニ」を稼ぐマスコミなら、新聞もテレビもラジオも、すべてが終わったシボリカスだけ垂れ流している事になります。なかなか当たらない天気予報にしても、天候が商売に直結するプロは、特殊な有料情報サービスしか使わない、などという恐ろしい情報格差を象徴するような話も有るようです。株式市場が博打場である限りは、無数のイカサマ技術がどんどん開発されているに違いないと素人でも想像はつきます。でも、プロ中のプロの監視委員会が鋭い耳と頭脳を持って監視していると思うからこそ、シボリカス情報を必死で組み合わせて株を買っている人が居るのでしょう。
■NHKには、短い解説番組で『あすを読む』とかいう名前の番組が有ったはずです。NHK職員が先に「あすを読んで」から放送されては堪りませんなあ。
NHK記者らのインサイダー取引問題で、ニュース原稿の閲覧が制限されている間も、誰でも報道情報端末でタイトルを見られることが18日、分かった。3人のうち1人は、閲覧制限が解除される前から複数回注文していたことも判明。……
■「短い見出し」は言語センスが光ったり、大チョンボを仕出かして恥を掻く元になるマスコミの勝負どころ!最小の文字数で的確に情報を伝える技術!これは日本語に興味の有る者にとっては常に注目しているテーマです。「○○会社の株が上がるぞ!」などという見出しは一刻も早く見たい人が多いでしょう。何せ小泉改革から、「貯蓄から投資へ!」と莫大な無駄カネを使って役人感覚でキャンペーンを重ねているのですからなあ。いっその事、社会保険庁が大穴を開けてしまった年金保険料の莫大な損失を、みなさまのNHKと結託してあっと言う間に埋めてしまったら?
■非常に悪い冗談です!!そんな事をしたら日本は一夜にしてアトランティスのように経済の海に埋没してしまいます。ですから、今回のNHKから発覚したインサイダー犯罪は、日本の証券業界にとっては関東大震災と南海地震が同時に発生したくらいのインパクトが生じる恐れがあるわけです。NHKは、未だに「3悪人」の名前も映像も報道していないのですが、取り返しがつかない段階になってから地方局のオニイチャン達の顔写真を公開したら、随分と間の抜けた話になりそうです。
3人は情報公開前に1000~3000株を購入、翌日売却して10~40万円の利益を得たとみられ、証券取引等監視委員会は、行政処分(課徴金納付命令)を出すことを視野に、調査を進めている。……地方から海外にいたるまで約11000台が配置され、5000人が閲覧できる。……閲覧が制限されていても、限られた文字数で簡単な内容を示すタイトルが表示され、誰でも見られるため、事情に詳しい者ならある程度内容を知ることができるという。NHK広報部は「特ダネについては通常、内容が分からないよう、あいまいなタイトルをつける」としているが、今回のケースでどのようなタイトルがついていたかは調査を続けている。
■「企業が合併する」という話を「あいまいなタイトル」で報道する場合、一体、どんな日本語を使うのでしょう?合併する企業名を併記して「合併」としか思えない述語を挟み込んで、それでも「あいまい」な意味に押さえ込めるのなら、これは言語哲学の大問題を一挙に解決できるほどの大発見かも知れませんぞ。日頃接するNHKの情報番組からは、そんな高等技術をNHKが開発しているとは思えないのですが……。特に会長などの会見風景など……。
関係者によると、記者らは1~5年の株取引の経験があり、1回に500万円程度の売買をすることもあった。今回のカッパ社株の購入の際、3人のうち2人は勤務中に職場を離れて自宅に戻り、注文を出していた。また1人は勤務中に携帯電話から注文していた。いずれも本人名義の取引口座を使っていた。……
1月19日 産経新聞
■経済犯罪の記事として素直に読めば、「本人名義」以外のインサイダー疑惑は無限に大きく、少なくともこの3人に関しては本業が何なのかがまったく分からない状態だった。しかも、同僚か上司と思われる「関係者」は、取り引きの内容をおおまかには知っていた!という事が簡単に推測できます。やっぱり、株をやる人はNHKに受信料を払って観たり聴いたりなどせずに、頑張ってNHK職員になって……。
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