沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2018年04月17日 16時26分42秒 | マスコミジャーナリズム
 
  1.  55 分55 分前

    4月17日午後3時ごろ、雨の続く米軍キャンプ・ シュワブのゲート前では、本日3回目となる新基地建設用の資材搬入があり、阻止しようと座り込む市民らは再び機動隊員に排除されました。トラックや生コン車などが次々と基地内に入り、市民らは声をからしながら反対の声を上げています。

  2.  
     4 時間4 時間前

    4月17日正午ごろ、辺野古新基地建設が進む米軍キャンプ・ シュワブのゲート前では、本日2回目の資材搬入があり、抗議の市民約50人が機動隊員に強制排除されました。砕石を積んだトラックや生コン車などが次々と基地内に入り、市民らが反発を強めています。

  3.  
     6 時間6 時間前

    4月17日午前9時、名護市辺野古の米軍キャンプ・ シュワブのゲート前に座り込む抗議の市民約30人が、機動隊に強制排除されました。その後、砕石を積んだトラックなど計106台の工事車両が基地内に入りました。市民らは「違法工事やめろ」「美ら海を壊すな」と反発しています。

  4.  
     8 時間8 時間前

    4月17日午前8時半、名護市辺野古の米軍キャンプ・ シュワブに入る工事車両専用のゲート前では、新基地建設に反対する市民らによる座り込み抗議が始まりました。市民らは自衛隊の日報問題などを批判し、「今こそ立ち上がろう」と気勢を上げています。 --

  5.  
     8 時間8 時間前

    4月17日午前8時10分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前では雨の中、新基地建設に反対する市民らが工事の中止を訴えています。早朝から参加する男性はYナンバー車の米兵に「No Base!」と呼び掛けています。


詩596 琉球新報辺野古高江ツイート

2018年04月17日 16時24分03秒 | マスコミジャーナリズム
 
  1.  4 時間4 時間前

    17日正午ごろ、ゲート前に座り込んでいる市民を機動隊が排除し始めました。「やめてください」「それでいいの」などど声が上がっています。    

  2.  
     4 時間4 時間前

    17日午前11時55分ごろ、本日二回目の搬入が始まりました。市民らがゲート前に 座り込んで搬入を阻止しています。

  3.  
     7 時間7 時間前

    17日午前9時ごろから、砂利や重機を積んだトラックがシュワブ内に出入りしています。集まった市民らは「違法工事を止めろ」なとど声を上げています。    


詩632 日米政府と沖縄の在り様 22

2018年04月17日 14時37分50秒 | マスコミジャーナリズム

「沖縄ー或る戦時下抵抗」 -当山昌謙と灯台社-  高阪薫著 麦秋社刊

「慰安婦たちの太平洋戦争」沖縄編 山田盟子著  光人社刊

 キリスト者は、新約聖書に伝説的に記述(四福音書)されているイエスという人に心打たれ、その教えに付き従い、単独者として人間として「生きる」道を聖書と共にありながら歩むべく、その人生における全てを撰取った者、という意味になる。戦時中応召され、戦場にあって、上官の命に従い、殺し殺されるという現実は、如何ともしがたく彼を試す場面として当然想定される。しかし、「汝、殺す勿れ」は十戒の一であり、同時に「右の頬を打たれたら左の頬を出せ」からすれば、敵でなく銃口は空に向けられる以外はない。当山はそのキリスト者として「試される」現実をできるだけ避けたいが、実際、現実にはそういう場面に遭遇せずに済んだ。神は彼をそういう試練に立たせるべき必然から、彼を遠ざけた?だから彼は想像の中で「そういう場面にあったら自分ならどうするか」と自問自答する(神の前の単独者であるキリスト者ならその自問は極めて切実であろう)。一方、実際に現人神の天皇を拝せと言われ、(唯一神エホバ以外に神はないと)これを拒否するという試練がある。彼はそういう場面で天皇拝跪を拒否し、同時に、この戦争(太平洋戦争)自体を「主の教えに反する」と否定した。それで、当時の特高に捕縛され(治安維持法から、キリスト者の現状否定思想を指摘し立件)、沖縄の監房に収監された(沖縄戦時、彼はここで「鉄の暴風」の渦中に否応なく巻き込まれる)。一方兵役を拒否しなかったので、戦時下の彼の兵士としてのふるまいにつき、軍法会議は彼を訴追したが未決のまま終戦に至る。

 既成のキリスト教会が、積極的に反戦運動を起こし、人命救助等の活動や他者の危難回避画策を講じたかと言うとほぼゼロに等しい、と言われる。これは日本ばかりでなく大戦時の諸外国でも同じだったらしい。時のローマ法王などは一時積極的とさえ言えるほどヒトラーナチスのやり方に協力的だったと言われる(戦後厳しく糾弾された)。思うに、当山が指摘するように、教義的教会的に世界に流布した所謂宗教としてのキリスト教は、永らく現世的思惑の誘惑に抗し得ず、徐々に聖書の原点から大きくはみ出し、遠ざかり、反対に体制順応型の無力な、教会的な拠点思想に堕して行った。当山氏が苦闘したのはまさにこのことに掛っていて、もし聖書中の重要な教訓に現実に従えないとすれば、結局はキリスト者など名ばかりの単なる人間的な弱さで終わってしまう。

 先の大戦時、キリスト者として聖書の原点に絶えず立ち戻ろうとして、結果的にだが彼は反戦的抵抗の姿を見せている。実はあの戦争は、世界化したはずのキリスト教自体を鋭く切実に試していた、ということだ。ところで、アメリカ合衆国はクリスチャンの国だというが、君らのやっていることはまさに聖書中のイエスに逆らうユダそのものの行為なのだよ。ユダは自らこれに気づいて耐えきれず縊死する。(つづく)

 

 


詩596 日刊ゲンダイ記事 背任以外の何ものでもない 佐川前長官「立件見送り」の怪

2018年04月17日 10時42分25秒 | マスコミジャーナリズム

背任以外の何ものでもない 佐川前長官「立件見送り」の怪

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227281

 その理由は次のものである。第1に、決裁文書から売却の経緯などが削除されたが、契約の方法や金額など文書の「趣旨」は大幅には変わっていないから虚偽ではないとのことである。第2に、森友側から開校の遅れで国家賠償請求訴訟を提起する可能性を告知されたことと、さらに、契約後にゴミ問題でトラブルが発生するリスクを避けるための値引きだから正当だとのことである。

 異例な厚対応と値引きの背景に複数の政治家と首相夫人の言動が介在していたことは巨視的に見て明らか  確認作業が先で、それもせずに口裏合わせ(これも不正)を試みたのは国の側

事実上無料に近い価格で国有地(主権者国民の財産を役人が預かっているだけのもの)を特定の政治家と首相夫人の後押しがあったと思われる「異常な」教育方針の私学に払い下げた

 このような「疑獄」と呼ばれるべき国有地「下げ渡し」事件の一番肝心な「政治的背景」を公文書から消去した行為は「改ざん」以外の何ものでもなく、そうした無料下げ渡しは、故意に国(つまり主権者国民)に損害を与えた「背任」以外の何ものでもない。

未だに、安倍一派に忖度し司法権を放棄しヒラメに成り下がり、到底これを納得するわけもない国民の側に向いて判断できないこの国の堕落しきった権力機構は、国民が自ら斬って捨て、こういう愚劣な在り様に向後一切「信用しない」烙印を押して決して惑わされないことだ。