文科職員「影響ない、と言い逃れ苦しい」
https://mainichi.jp/articles/20180321/k00/00m/040/143000c
「あくまでも省の判断」だったと強調する林芳正文科相の姿勢に、省内からも「照会の影響がなかったとは言えない」との声が上がり
文科省の中堅職員は「質問項目を議員に言われるまま修正しておいて、影響がなかったという言い逃れは苦しい」と漏らす。天下りあっせん問題、加計学園の問題と文科省は不祥事続き。この職員は「一体どうしてしまったのか。大臣は『国民の信頼回復』というがまた遠のいた」とため息をついた。 別の職員は「与党の文科部会の議員だから無視できないのは仕方がないが、あまりに唯々諾々と受け入れすぎている印象だ。官僚の矜持(きょうじ)はどこへ行ったのかと思う」
辺野古沖に軟弱地盤、深さ約40メートル 防衛局報告書に「想定外」記述
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/225830
辺野古新基地建設現場の深い海底に、地質調査が成立しないほど軟らかい地盤が深さ約40メートル続いている
前川氏の授業 政治家は干渉を慎め
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018032102000177.html
教育基本法は教育行政について「教育は、不当な支配に服することなく」と定めている。教育勅語に基づき、国が教育を統制した負の歴史の教訓が込められている。そのことを忘れてはならない。
自民党の個別の議員の言動に限定的に言い及んでいるが、実際はこの安倍晋三一派の一強独裁体制が然らしめた言い知れぬ翼賛化こそ問題なのであって、これが戦前の日本帝国の再現だということに言及しなければならず、まさにそれを狙ってやっていることを我々ははっきりと凝視しておかねばならない。それ故にこそこれを現代日本の存立の危機と捉え、根本的に明確に「ノー」を言い続ける必要がある。
(社説)政官のゆがみ 官僚は政権の道具か
https://www.asahi.com/articles/DA3S13412365.html?ref=editorial_backnumber
安倍1強体制の下での政官関係のゆがみを示す出来事が、立て続けに起きている。
一つは、政権に批判的な発言をしていた前川喜平前次官が名古屋市の中学で行った講演内容を、文部科学省が調べた件だ。自民党の赤池誠章参院議員と池田佳隆衆院議員が、同省に経緯を尋ねたり、市教委あての質問内容を点検したりしていた。