沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 AERAdot.記事 内田樹「『短い目で見れば嘘は引き合う』の解釈が現実的だと人々は考えるようになった」

2018年03月03日 16時46分17秒 | マスコミジャーナリズム

内田樹「『短い目で見れば嘘は引き合う』の解釈が現実的だと人々は考えるようになった」

 
ブログ筆者は不可知論者なので、こういう論評に触れても何とも評言できないのだが、例えば池田勇人首相などは「貧乏人は麦を食え」と放言して大向こうの顰蹙を買ったとき、こういうある意味ばか正直な物言いに当時の財界人は一定の評価を与えていたという話。一方佐藤栄作は嘘つきなので嫌われた、と言われる。ところが稀代の大嘘付きの安倍晋三に関しては、どういうわけか忖度するほどにこちら側が自分に対して嘘つきになっている。政治家はここでは嘘など当然の方便と思っているが、これに輪をかけて周辺がいよいよ嘘つき集団になってきている。佐川なんぞはおのれの出世のため、生き残りのため、あるいは長い物には巻かれろ、で、どう見ても嘘でしかない国会侮辱のなりふり構わぬ忖度的な態度を貫いた。溜息ものである。

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2018年03月03日 16時24分27秒 | マスコミジャーナリズム
  1. 3月3日正午すぎ、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で新基地に抗議する集会が始まりました。県内外から集まった250人余りが演説に耳を傾けています。これまでにゲート前からの資材搬入はありません。

  2.  7時間7時間前

    3月3日午前9時過ぎ、第1土曜の今日は座り込み大行動日です。ただ今日は「あの世(グソー)の正月」にあたる16日祭の行事の日。いつもより人数は少なめだそうです。

  3.  
     7時間7時間前

    3月3日午前9時すぎ、大粒の雨の降る中、米軍キャンプ・シュワブのゲート前のテントで新基地に抗議する座り込みが続いています。ジュゴンも雨宿りしています。


詩596 琉球新報記事 米軍着陸帯工事に反対 伊江島で抗議集会

2018年03月03日 16時18分09秒 | マスコミジャーナリズム

米軍着陸帯工事に反対 伊江島で抗議集会

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-675748.html

 平安山良尚区長は「多くの人がここに集まってくれたことに感謝している。戦後、土地を強制的に取られた農家の中には、生きるために米軍の不発弾処理を仕事にしていた人もいた。処理中に爆発し、犠牲になった人もいた。オスプレイ配備後には、乳牛の早産や死産も見られるようになった」と述べ、基地による被害を報告した。

 

詩596 朝日新聞社説 (社説)森友と財務省 事実を調査し、公表を

2018年03月03日 08時44分50秒 | マスコミジャーナリズム

(社説)森友と財務省 事実を調査し、公表を

https://www.asahi.com/articles/DA3S13384911.html?ref=editorial_backnumber

国権の最高機関である国会が、国会議員が、ここまで疑惑が決定的と言えるモリカケ疑獄を処理できないでいるというところに、日本国民の民度の低さ、あるいは堕落した戦後民主主義の実態が浮かび上がる。何故安倍は何時までも権力の座にしがみついているかと言えば、こんなやつらに馬鹿げた高支持率を提供している国民の側に問題があるとしか言えまい。但し、どう分析してもそこで言う「国民」は、およそ古びたゲテモノであるブルジョアモップの津波に押し流され呑み込まれた無力な民のかたまり以外ではない。ナチスに熱狂したドイツ国民の集団心理、というもの。あるいはほぼ先を見通せない粋がりに傾く若年層の無知、無関心。更には行き詰まった理念的敗北者たちの亡国的なpost truth(こいつらが一番無責任な連中だ)。

 

詩596 朝日新聞記事 放射性物質に不安、66%「感じる」 福島県民世論調査

2018年03月03日 08時29分22秒 | マスコミジャーナリズム

放射性物質に不安、66%「感じる」 福島県民世論調査

https://www.asahi.com/articles/ASL2V451NL2VUZPS003.html

 一方、福島県全体で、元のような暮らしができるのは、どのくらい先かを聞くと、「20年より先」が54%と最も多く、「20年ぐらい」19%、「10年ぐらい」16%、「5年ぐらい」4%。復興への道筋が「ついた」層でも、47%が「20年より先」と答えた。年代別では40代が特に悲観的で、67%が「20年より先」だった。

 原発再稼働への賛否は、賛成11%、反対75%だった。2月の全国調査では賛成27%、反対61%で、福島の方が反対が多かった。原発事故が「風化しつつある」と思う人は78%にのぼり、「そうは思わない」18%を大きく上回った。

 今回の福島県民への世論調査で、処理水を薄めて海に流すことへの賛否を聞くと、反対が67%で、賛成19%を上回った。

 処理水に含まれる放射性物質トリチウムは除去が難しく、原子力規制委員会も海洋放出を勧めている。放出で海が汚染される不安は、「大いに」「ある程度」を合わせて87%が「感じる」。風評被害に対する不安は、52%が「大いに感じる」と答え、「ある程度」と合わせると91%が「感じる」と答えた。

  一方、事故に対するこれまでの東京電力の対応には「評価しない」が64%で、「評価する」17%だった。
 
(以上抜粋)