前川氏の授業 政治家は干渉を慎め
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018032102000177.html
教育基本法は教育行政について「教育は、不当な支配に服することなく」と定めている。教育勅語に基づき、国が教育を統制した負の歴史の教訓が込められている。そのことを忘れてはならない。
自民党の個別の議員の言動に限定的に言い及んでいるが、実際はこの安倍晋三一派の一強独裁体制が然らしめた言い知れぬ翼賛化こそ問題なのであって、これが戦前の日本帝国の再現だということに言及しなければならず、まさにそれを狙ってやっていることを我々ははっきりと凝視しておかねばならない。それ故にこそこれを現代日本の存立の危機と捉え、根本的に明確に「ノー」を言い続ける必要がある。