社説[辺野古訴訟却下]問うべきこと問われず
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/222531
この国で損しているのは沖縄だけである。つまり沖縄はこの国の憲法によって保障もされず守られてもいない。殺され損、虐められ損、そして米軍に拠る占領支配損、などなど、その在り様は尋常ではない。この国が呪うべき存在だとしか言いようもない。
<社説>辺野古差し止め県敗訴 実質審理せず不誠実
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-681981.html
県が司法に判断を求めるしか手段がないと訴えたにもかかわらず、審理対象外として門前払いを求めた国の主張を全面的に受け入れた。
既にこの安倍晋三政権下三権は分立してないので、いずれにしろこの国の司法は従米路線にどこまでも追随するであろう。
森友文書改ざん、専門家が語る本当の危機とは
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/moritomo-kakikae-4?utm_term=.miz84WQejJ#.dlVXoGkWNl
「財務省は、やってはいけないことをやった。『書き換え』は、そもそもいまの管理制度も法律も想定していないことですから、一線をかなり越えている」
「政府の決定の過程を残すのが、公文書管理の仕組みです。政府がものごとを決めた背景を知ることで、その位置付けや意味合いがわかり、その決定が適正なのか合理的なのか、判断することもできる」
「そもそもは、契約が政治的案件で特例であることを説明している資料だった。改ざんは答弁と反する部分へのつじつま合わせでもありますが、財務省としては、合理的ではない決定の背景にある不都合な経緯を隠したかったのでしょう」
「どのような公文書を残すかについて、これまで以上に組織的にコントロールできるようになっている。政府の決定を批判されにくくするための仕組みがどんどんとつくられ、負のサイクルに入っていくのです」
(社説)福島第一廃炉 責務の重さを忘れるな
https://www.asahi.com/articles/DA3S13401073.html?ref=editorial_backnumber
「事故から7年ではなく、まだ事故が続いている」。原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は先週、会見でこう強調した。
、廃炉への道のりは「山頂が見える状況ではなく、しかもどのぐらいの勾配が待ち受けているかもわかっていない」(更田氏)
現今最も信用ならない宰相安倍晋三の欺瞞と画策に満ちた「アンダーコントロール」詐欺につき少しでもこれを信用するような言いぶりは、結局同じ過ちを繰り返すという愚かしさを、自ら確実に予定しているとしか言えない。事故の最大原因は、自然災害が図らずも証明して見せたように、本来防ぎようもない危険に満ちたものについて人為的にその「安全」を神話化することにあったわけで、その急先鋒は自民党系保守政治であり、その根本は(原爆でその罪過を負った米国が、これを平和利用と称して糊塗するために世界的に原発を拡散、結果日本などは無理強いにでも押し付けられることになる)従米路線であり、傀儡国家の理念なき開き直りが災厄を着々と準備していったのである。