沖縄・翁長氏が海兵隊トップ批判 「県民の不安一顧だにせず」
<社説>南洋戦国賠訴訟棄却 それでも国に補償責任
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-653388.html
国に切り捨てられた戦争被害者は、司法にも突き放された。国が起こした戦争にもかかわらずである。
「国家無答責の法理」とは国の公権力行使で個人に損害が発生しても、国は民事上の損害賠償責任を負わないとする明治憲法下の古い考え方
那覇地裁は被害者の立場ではなく、加害者である国の事情を過度にくんだのではないか。戦後補償の問題に司法は背を向けたと断じざるを得ない。
ここにも根底的に、こと軍事等安保に纏わる司法の「統治理論」容認姿勢が否応なくまかり通っている。例の砂川判決だ。ここからこの国は現今国権による民意凌駕の道筋をつけ、同時に国家の過去の事跡に関する責任を覆い隠すまことにふざけた体質をこの国に植え付けた。元々国には主権者に対して民意を超えた専権的な行為を行う法的根拠がなく、戦後70年以上を経過して完全に近く現憲法が根付いたはずの国幹において、旧憲法の時代遅れの法理を適用する司法がいかに狂っているかわかろうというものだ。
「普天間全機飛行種停止を」 渡名喜村議会が抗議決議
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-653403.html
チビチリガマ損壊4少年、仏像12体設置 金城さんと制作
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-653409.html
「歴史を知らず、大きなことを犯してしまった。今後、このような事件がないようにしたい。沖縄戦を伝えていきたい」などと述べ、改めて謝罪した。遺族の言葉にも真剣な表情でうなずいていたという。
この少年たちがどこまで真摯に沖縄戦に向き合っているかわからないが、事ほど左様に、本土内地ヤマトゥの日本国民もまた多かれ少なかれこの少年たちと少しも変わらぬ無知さ、無関心状態にあり、一方では未必の故意的差別にあけくれていることを知らねばならない。筆者に言わせればかかる内地の在り様はれっきとした(人道上の)犯罪行為だということだ。
辺野古崎、名護市教委が来月調査 遺物出土なら工事影響
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-653410.html