沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2017年06月10日 16時35分26秒 | マスコミジャーナリズム
 

6月10日午後2時ごろ、米軍キャンプ・シュワブの工事車両用ゲート前で、機動隊が座り込みの市民約60人を強制排除しました。ダンプカーなど工事車両22台が基地内に入りました。

 

 

6月10日午後2時20分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸では、K9護岸工事現場の奥の砂浜に消波ブロックを下ろす作業が始まっています。同時刻現在、23基が砂浜に並べられています。 


詩596 AERAdot.記事 加計学園問題で見逃してはいけない危険性

2017年06月10日 15時48分15秒 | マスコミジャーナリズム

加計学園問題で見逃してはいけない危険性

https://dot.asahi.com/wa/2017060900048.html

(1)京都産業大学の獣医学部新設提案がアンフェアな扱いを受け不当に排除されることなった。

(2)競合提案を排除することにより、国家戦略特区諮問会議とその議長である安倍首相が加計学園の提案を認定し、便宜供与・利益誘導することになった。

(3)競合提案の排除は既存の16獣医学部にも及ぶ。そのなかには定員を増やしたい学部もありうる

(4)上記3点により同諮問会議と首相は「岩盤規制」の突破口にするという基本方針とは真逆の恣意的な排除決定を行った。

(5)文科省所管の大学設置・学校法人審議会の権限を制約し、不当な圧力を加えることになる

(6)大学や学部の新設に際してはどの大学も膨大な資料を準備し大変な苦労をしているが、過去・現在・未来のそれらの大学に対してもアンフェアな制度運用を行ったことになる。

 第一に、官邸サイドによる前川氏への人格攻撃や文科省内部文書の存在の否定は、国家権力が個人のプライバシーの侵害や「表現の自由」「思想・良心の自由」の制約・抑圧を公然と行いうることを示した。共謀罪法案が成立するなら、今後も同じような事態が起こりうることを強く予感させる。

第二は、国民の「知る権利」や「報道の自由」や歴史検証の可能性を制限し、政府や行政機関にとって不都合な文書や情報の破棄・隠蔽が広範かつ公然と行われうるという問題

第三は、内閣人事局が各省庁の幹部職員人事を支配することで公務員の萎縮や忖度が広がり、行政の効率や公平性・適切性が低下する

(以上抜粋)

かかる危機感から我々が想像するのは、明らかに、かつて敗戦に至った戦前の日本帝国の歩みであり、これに近似しかつ安倍一派が標榜するまさに大日本帝国復活の道だが、同時にヨーロッパにおけるヒトラーナチスの恐怖政治も彷彿とする様々な施策だ。つまり我々は今まさに後ろ向きに時間を逆戻りし実態がよくわからないまま(後ろにあるのでよく見えないまま)あの未曾有の敗戦という憂き目をもう一度経験するのではないか、と思っている。


詩596 AERAdot.記事 菅野完・緊急寄稿 森友学園に群がった“安倍人脈”の面々

2017年06月10日 14時57分59秒 | マスコミジャーナリズム

菅野完・緊急寄稿 森友学園に群がった“安倍人脈”の面々

https://dot.asahi.com/wa/2017060800105.html

塚本幼稚園で講演したのは、安倍昭恵氏だけではない。曽野綾子、櫻井よしこ、村上和雄、渡部昇一、中西輝政、竹田恒泰、青山繁晴、高橋史朗、八木秀次各氏などなど、数多くの保守系文化人もあの幼稚園で講演している

保守系文化人たちが真っ先に「保守」したのは、国家でも伝統でもなく、自分自身の安全なのだから。

(以上抜粋)


詩596 LITERA記事 徹底検証! 加計問題で安倍とネオリべがふりまく「岩盤規制に穴を開けた」の嘘! 明らかに安倍の友達への利益誘導だ

2017年06月10日 14時48分56秒 | マスコミジャーナリズム

徹底検証! 加計問題で安倍とネオリべがふりまく「岩盤規制に穴を開けた」の嘘! 明らかに安倍の友達への利益誘導だ

http://lite-ra.com/2017/06/post-3231.html

国会でもすでに指摘されている通り、獣医師の数は「足りている」  獣医学会が主張しているだけではなく、獣医師を所轄する農林水産省がそう述べている。  現時点において獣医師の確保が困難になるということは、なかなか想定しにくい  全国的には産業動物臨床獣医師が不足している状況にはない

加計学園とともに獣医学部新設に手を挙げていた京都産業大学のほうが教学プランにおいて圧倒的に充実していた  京産大を押しのけて獣医学部新設が決まった加計学園傘下の岡山理科大学は、最初に提出した書類も京産大が20枚に対しペラ2枚というやる気のなさで、挙げ句、「MERS」(中東呼吸器症候群)を「MARS」(火星)と記載するといったいい加減さ

「岩盤規制として開けた穴」の不条理な点は、昨年11月9日の国家戦略特区諮問会議で決定された「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限る」という条件だ。これによって、近県の大阪府立大に獣医学部が存在する京産大は振り落とされることとなり、結果として加計学園に軍配があがった

2020年度の「獣医師の確保目標」では、京都府が32人に対し、愛媛県は0人。現実には、加計学園が獣医学部を新設する愛媛県よりも、京産大がある京都府のほうが獣医師は足りていない

獣医学系大学のある宮崎で口蹄疫が流行した際も、国や県、他県の獣医師らが対応したのであって、一大学だけでどうなるものでもない。また、今治には獣医師を採用する公的機関や企業がなく、卒業生が地元に貢献できる環境にもありません

四国に獣医学部を新設すべき理由は、何一つもない

(以上抜粋)



詩596 日刊ゲンダイ記事 森友、加計、改憲宣言…すべての裏に「日本会議」の異常

2017年06月10日 14時38分46秒 | マスコミジャーナリズム

森友、加計、改憲宣言…すべての裏に「日本会議」の異常

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207098

加計問題は官僚の忖度ではなく、安倍官邸が直接、主導した可能性が高い。

加計問題と森友問題の本質は、歴史認識や国家観を共有する“同志”に安倍政権が便宜を図ったということ

今治市の市長も「日本会議」の活動に参加している。 唐突に打ち出した“9条改憲”も、「日本会議」の提案通り

「加憲案」は、安倍のブレーンであり、「日本会議」の政策委員である伊藤哲夫氏が唱える主張とまったく同じ

戦後の保守本流、草の根の保守は、日本人の価値観と伝統を大事にしながら、敗戦と引きかえに手にした日本国憲法の精神も守ろうとしていた。日本会議は、保守本流とはまったく異質

(以上抜粋)

要するにこの安倍晋三一派を断罪し政界から追放し二度と陽の目を見ぬよう図るということは、丁度ノルマンジー上陸からあの悪の総本山であるナチスドイツを壊滅させた連合軍の作戦と同じなのだ。しかし異なるのはこの安倍一派は未だ沖縄を除けば目に見えて悪辣な人民弾圧には至ってない。ただ限りなくナチス的なものに近づいていることは確かであり、これの罪過が日本国中を駆け巡る前に阻止するということが重要となる。



詩596 日刊ゲンダイ記事 加計ありきの動かぬ証拠 今治市職員は官邸に呼ばれていた

2017年06月10日 14時23分47秒 | マスコミジャーナリズム

加計ありきの動かぬ証拠 今治市職員は官邸に呼ばれていた

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207102

午後3時の首相官邸訪問が決まり、復路便を変更。今治市はこの時の旅費変更申請の決裁書も公開していて、それには、午後3時~4時30分まで官邸で打ち合わせと明記されている

首相動静には、〈3時5分 河村建夫自民党衆院議員。35分 下村博文文科相、山中伸一文科事務次官〉とある。安倍首相も官邸にいて、文科族の河村氏や文科行政の両トップと面談していたわけだ。

8日の参院内閣委員会での山本幸三地方創生担当相と参院農水委員会での萩生田光一官房副長官の答弁は、「官邸訪問者の記録が保存されておらず、確認できない」と、揃って全く同じセリフ



詩596 朝日新聞社説 (社説)「加計」再調査 今度こそ疑念に答えよ

2017年06月10日 08時13分40秒 | マスコミジャーナリズム

(社説)「加計」再調査 今度こそ疑念に答えよ

http://www.asahi.com/articles/DA3S12981217.html?ref=editorial_backnumber

再調査に対しても「情報を漏らした職員を特定する意図があるのでは」と疑う声が出ている

「徹底した調査」と言いながら、文科省に「ご意向」を伝えたとされる、国家戦略特区担当の内閣府の調査は不要だというのは納得できない。

信頼性を担保するために外部識者を調査に加える

調査を最大限急ぐことだ。拙速はよくない。しかし、国会は会期末が迫る。再調査を口実に、ずるずる日を過ごすようなまねは許されない

(抜粋)

政府の姿勢が問われる、というが完全に裏切られ弾圧された沖縄からみると、この政権に最早存在価値は全くない。従って問題はただ一つ、いかにしてこの安倍晋三政権を駆逐するか、だ。


詩596 朝日新聞記事 政権、追い込まれ再調査 調査範囲は示さず 加計文書

2017年06月10日 08時05分52秒 | マスコミジャーナリズム

政権、追い込まれ再調査 調査範囲は示さず 加計文書

http://www.asahi.com/articles/ASK695F09K69UTIL039.html

 松野氏は自ら決め、安倍首相に報告したと説明したが、ある職員は「文科省だけでは絶対決められない」と語り、首相官邸から指示があったとみる。別の職員も「この案件では、官邸とずっとすりあわせてやってきているはず。再調査するならば話し合いが持たれるのが自然だ」と話し、「そもそも、最初から文書の存在を認めていればずっとダメージが少なかったのでは」と続けた。別の職員は「本当のことを話した職員が不利益を被ることがあってはならない」と話した。(抜粋)


詩596 東京新聞記事 「加計」再調査 「首相の意向」の究明を

2017年06月10日 08時01分29秒 | マスコミジャーナリズム

「加計」再調査 「首相の意向」の究明を

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017061002000132.html

先ず第一に、この安倍晋三政権のこれまでのあらゆる国民的意見への対応ぶりから、(沖縄高江辺野古など)問答無用が通り相場で如何にも信用ならぬ権力者ズラをしているということがはっきりしているということ。次に元々国家主義に凝り固まっている政権なのでまず(主権者である)国民の納得するような調査も結論も到底ありえないということ(一切は彼らの自己弁護と稟議停止の欺瞞に満ちた断言、不始末を糊塗する大嘘に終始するだろう)。つまり正常に怒りに燃える国民運動なしにはこの政権の陰険で危険な動向を阻止することは絶対的にできない。不当な相応しくない議席分捕り選挙結果以降真逆の方向へ走り出している彼等安倍晋三らを国民は「いらない」とはっきり態度表明することだ。最早消極的支持や選挙権放棄の愚かな自縄自縛行為をやめようぜ。もうわかったであろう。自由や民主主義は不断にこれを闘いとる努力なしには維持されないということを。全ては安倍一派の国家主義に流れるようなていたらくで来ている。国家を論じる正当な場さえない以上(司法も権力的分立ができてないし)なにやら薄汚れた亡国の徒の跳ねっ帰りに付き合っている状況ではない。こういう状況を生んだ戦後民主主義がいかに脆弱なものだったかをよくよく内省し、敗戦後の我々自身の徹底した洗い直しこそ急務だ。