徹底検証! 加計問題で安倍とネオリべがふりまく「岩盤規制に穴を開けた」の嘘! 明らかに安倍の友達への利益誘導だ
http://lite-ra.com/2017/06/post-3231.html
国会でもすでに指摘されている通り、獣医師の数は「足りている」 獣医学会が主張しているだけではなく、獣医師を所轄する農林水産省がそう述べている。 現時点において獣医師の確保が困難になるということは、なかなか想定しにくい 全国的には産業動物臨床獣医師が不足している状況にはない
加計学園とともに獣医学部新設に手を挙げていた京都産業大学のほうが教学プランにおいて圧倒的に充実していた 京産大を押しのけて獣医学部新設が決まった加計学園傘下の岡山理科大学は、最初に提出した書類も京産大が20枚に対しペラ2枚というやる気のなさで、挙げ句、「MERS」(中東呼吸器症候群)を「MARS」(火星)と記載するといったいい加減さ
「岩盤規制として開けた穴」の不条理な点は、昨年11月9日の国家戦略特区諮問会議で決定された「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限る」という条件だ。これによって、近県の大阪府立大に獣医学部が存在する京産大は振り落とされることとなり、結果として加計学園に軍配があがった
2020年度の「獣医師の確保目標」では、京都府が32人に対し、愛媛県は0人。現実には、加計学園が獣医学部を新設する愛媛県よりも、京産大がある京都府のほうが獣医師は足りていない
獣医学系大学のある宮崎で口蹄疫が流行した際も、国や県、他県の獣医師らが対応したのであって、一大学だけでどうなるものでもない。また、今治には獣医師を採用する公的機関や企業がなく、卒業生が地元に貢献できる環境にもありません
四国に獣医学部を新設すべき理由は、何一つもない
(以上抜粋)