沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩548 日米政府官僚が沖縄に対してやっていることの正体 琉球新報記事

2014年12月21日 10時39分44秒 | マスコミジャーナリズム

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-236255-storytopic-1.html

 外側から見ると、琉球独立の問題は国際法上の問題と考えるほうが筋が通っている。日本政府との交渉、という在り様はそのあとの話で、これまでの沖縄県と政府との関係は糸数議員が指摘するように代議制民主主義が理念として通用しないことを政府自ら露呈する経緯を辿ってきているし、この安倍政権ではその実態たるや、全体主義的に「問答無用」の官憲暴力、代官政治、前近代的封建遺制の横行であり、到底、交渉の対等にして正当な相手とすることができはしないような有様である。


詩548 日米政府官僚が沖縄に対してやっていることの正体 沖縄タイムス社説

2014年12月21日 07時17分31秒 | マスコミジャーナリズム

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=95673 

 確率論から言えば米兵の起こした犯罪は他の様々な種類の国内犯罪数に比して格別に高率に現れるようなわけではないが、取り分けセンシティブな受け止め方をされるはずの沖縄で、しかもタイミングよく引き締め緩和令が発された矢先に立て続けに引き起こされるこうした見るから軍隊綱紀に触れる自国兵隊の愚かしい犯罪には「基地問題」の持つ恒常的な問題性を浮き彫りにする効果が予め用意されているのであり、この間の事情を悩ましいうしろめたさで知悉しているに違いない軍上層部の脂下がった対応の仕方の裏にいかにも卑劣な隠れた「舌打ち」が聞こえてくるようで、彼らの、「地位協定」以下日本政府が齎す安保特権にのうのうとのさばるいけ図々しさが鼻につき、思わず反吐が出る思いではある。