沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩475 沖縄、高江、必死の監視抗議活動へ

2013年09月22日 09時16分43秒 | 政治論

 沖縄県国頭郡東村字高江では米軍北部訓練場(やんばるの亜熱帯樹林地帯におけるジャングル想定訓練施設...ベトナム戦時実際に現地想定訓練が行われたが現在その必要性が事実上存在しないはずのもの)一部返還のための欺瞞に満ちた新しいオスプレイヘリパッド建設の6基中既に1基が完成しているのだが、この建設段階で自然破壊に通じる植栽上の設計ミス(移植樹木の死滅等)、あるいは、十分な地質地形調査なしに無思慮に工事が強行されて生じる、初歩的な施工ミスからくる地山の崩落変形(水源ダムへの悪影響の可能性)あるいは生態系(ヤンバルクイナ、ノグチゲラなど)への明らかな侵略的投機が顕著にかつ危機的に招来され、更には旧来のヘリ対応環境アセスの無作為な応用で実際に飛び交うオスプレイによる環境影響が評価されてない実情から、直近のこの数日中に始まった2基めのヘリパッド建設を犯罪的行為とみなし、当然に司法的手段へ訴えるべき事案と判断されなければならない。詳細は「高江の様子」(目取真俊氏ブログ)、「やんばる東村高江の現状」(現地スタッフブログ)に連日更新されているが、この監視抗議活動にあっては人員不足に泣かされていて、必死の24時間体制でのそれを掻い潜って工事関係者が現場に入り多分野営しながら工事を始めたということだ。時間と意思のある方々の、活動意欲に訴えて機敏にして効果的な監視抗議行動参加を要請したいと、いうことである。(つづく)