寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

ものにはこだわるほうです

2009年01月17日 | 日々の暮らしを楽しく
今日、電波時計を買いに行きました。
前から買おうと思っていたんです。入試業務のたびに。
でも、売り場に見に行ってびっくり。
電波時計って男の人のものなのか?レディースデザインのものが見つからない。
とうとう店員さんに聞きました。
そうしたら「こちらにございますよ」と案内されたのはちょっと高級な(いえ、時計としては普通の値段なんですが)売り場。

ええっと。
試験監督用に求めるので、一年に数回使うだけなので、あんまり高いものを買う予定はなくて。

と思ったんですけどね。それでも、タイトルどおり物にこだわる私としては、あんまり変なものは買えないんです。気に入るものがなければ「なくていいわ」という方なので。しかし今回だけはどうしても買わなくては。センター試験の監督は明日なんだし。

で、結局とっても気に入った時計を買いました
これで明日の試験はばっちり。しかし考えていた予算は完全にオーバー

しかし、本当に不思議なんですが、電波時計って、女性はあんまり買わないのかな?ごつい厚い大きい時計ばっかり。しかも置時計なら1000円で買えるのに、腕時計は高い~。知らなかったなあ。
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細切れ時間に書いてきた論文

2009年01月16日 | 仕事・研究
本当に長い間、完成していない論文をかかえていました。一つは2年越しでようやく昨年投稿できたことは書きました。もう一つあって、今最後の段階を詰めています。

アメリカにいた頃は実験以外にdutyがなく、journal clubでの発表や、学会準備などはあっても、会議や事務仕事は全然なかったので、使える時間に雲泥の差がありました。その頃は論文を読んでいても書いていても集中できましたが、今や全くまとまった時間がなく、今取り組んでいる論文も、細切れに書いてきたものです。

他の仕事はともかく、論文書きだけは、やはり集中して取り組むべきだと痛感しています。前に書いたことを忘れるので、いちいち読み直しますし、引用する論文も「あれっどれだったっけ」と探すのに一苦労。

しかししかし、ようやく姿形が見えてきたのでちょっとやる気が出てきました。今日はendnoteと格闘して(使い方をすっかり忘れた)、山ほど論文検索をして、机の上がすごいことになっています。でも、やっててなかなか快適です。なにより、「やらなければ」と思いつつできないでいた精神的圧迫から解放されるヨロコビ

しかししかし。
この週末はセンター試験なのですよねえ。試験監督に動員されていますから、論文書きはまたお預け。本当に残念です。ここでがあーーーっと詰めてしまいたいのに。

まあ私の日常は常にそんな感じで、ひとつのことに集中できるとか没頭できるというのが夢です。さてあともう少しがんばろう。
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知ってるつもり、でも本当は。

2009年01月13日 | ゼミ
1年生の基礎演習で「なべ」をしました。
食材の機能性について勉強してきたゼミなのですが、最後に、それぞれが調べた機能性に富む食材を使った献立を考えてもらおうと考えていました。で、献立を立ててごらんと言ったら、「なべ」になりました。私はもうちょっと違うイメージでいましたが、みんなで一生懸命考えた、ということなので尊重して。

で、今日、食品加工棟の実習室で調理したというわけです。
それぞれが野菜ひとつ切るのにも「あーでもない、こーでもない」とやってるのがとてもおもしろかったのですが、普段ほとんどやったことがないのですね、一人暮らしをしている人でも。ですから、よーくわかったと思います。切り方や分量を考えるだけでもけっこう頭を使うこと。「知ってる」と思ってるかもしれないけど、やってみたら「全然わかってない」こと。これからはもう少し自分の食生活を自分で組み立ててみましょう。せっかく「食」を学ぶ場にいるのですから。

さて、この加工棟なのですが、ほんとにすばらしい設備なんです。
学生さんはいつでも使えるので、どんどん活用してほしいですね。

今日はI先生の演習組はにわとりをさばいて調理してました。
そんなことも可能な環境、やっぱり活用しなくてはね。





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生物と無生物のあいだ

2009年01月12日 | レビュー
生物と無生物のあいだ」 福岡伸一 著

遅ればせながら読んでみました。
今、リンクを貼ろうとしてアマゾンをチェックしたら、書評は賛否両論でしたねえ。私も、タイトルどおりに読めば少々中身が違うかな、生物学のベースがない人にはむずかしくないかな、とちょっと思いましたが、でも、大変面白く読みました。

私の印象に残ったのは本筋と違う部分かも知れませんが、研究のアプローチの仕方について、です。例を挙げるとエイブリー(形質転換を見いだし、遺伝子の本体がDNAであることを初めて示した)のひたすら実直なアプローチ。著者は「研究の質感」と表しています。また、二重螺旋を説明したワトソン・クリックと、そのベースになったX線写真を撮ったフランクリンの決定的な違い。私は「分子生物学の夜明け」や「二重らせん」を読んでいますから、すでに既知の内容なのですが、両者のアプローチの違い、科学者としての姿勢、それを非常に的確に言葉にされています。科学の研究とはどうあるべきか。科学者はどう生きるべきかという示唆に富んだ本だと思います。

ところで本書の本題である生物と無生物の定義、なのですが、著者は生物を動的平衡にあるものだと述べられていますが、わたしもそれには反対しません。が、しかし、ウイルスに携わってきた私にとっては、ウイルスが無生物に分類されるとやはり違和感を覚えます。ウイルスの美しさとしたたかさ、それはやはり無生物とはとても言えない「生きもの」としての何かを持っている気がするのですね。そのことはまた別の機会に書くことにしましょう。
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喜びの種を見つける

2009年01月10日 | 日々の暮らしを楽しく
以前、どんな人が好きですか?と聞かれたことがあって、私の答えは「小さいことに喜べる人」だったんですが、日々の暮らしの中で小さな喜びの種をたくさん見つけていける人は本当に幸せだと思います。で、幸せだと思っていると、またさらに幸せが運ばれてきます。そんな気がします。

今日、ちょっと待ち時間が長い用事があったので、その間本を読んでいましたが、あまりにも長時間だったので、ふと思い立って手帳に「私が楽しいと思うこと、好きなこと」を書き出してみました。この場合、仕事は抜きです。で、私が書いたのは本を読むこと。おいしいものを作って食べること。部屋がコジーであること。花があること。etc...でした。そうだ、なのに、ちょっと今足りないことが多すぎるなーって思ったんです。本は読んでます。新年明けて10日ですが、すでに5冊くらい読んでますし、今年は読書は快調。おいしいものってのがちょっと、、、。あんまり凝ったもの作ってないんですね、最近。なんかつまらないなあとおもって、買い物に行っていろいろ食材を買ってきました。明日からちょこちょこと作ります。あと他にも家の中をいろいろいじりまして、なんだかちょっと気持ちよくなりました。

部屋がきれいでコジー。ちょこっとちっちゃい花がある。おいしい珈琲がある。気に入ったものに囲まれている。そういうのってホント大事なんですよね。気持ちがだんぜん違います。

今日は月もきれいでした。
昨日は雪がきれいでした。
山もきれいです。

うれしいことって日常の中にたくさん見つけられますね。
そしてうれしいな、とそのたび思って暮らせるとほんとに幸せだなと思います。そういう喜びの種を見つけられる環境を整えていきたいなと思います。忙しすぎるとつい後回しにしてしまったりするけど、そういうとき、素敵に生活している友人を見ると「ああいけない」と思ってまた軌道修正できたり。そういう素敵な友人に恵まれているのが、また幸せなことだなあと思います。
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宇野千代さんはやっぱりすごい

2009年01月08日 | レビュー
年末年始の休み中、子供達がゲームを買うのだと言ってゲオに行くのについていって、ついでに古本を見ていたら宇野千代さんの「行動することが生きることである」があって手に取りました。私は今まで宇野千代さんの本を読んだことはありません。映画おはんを見たくらいかな。しかし宇野千代さんについて書かれたものは読んでいて、すごい人だなあとは思っていました。

宇野千代さんは自分の欲求をきちんと追求して、ひとつもうやむやにしなかった人ですね。そして「やりたい」と思ったことは皆「実現する」と信じ切っていた。おこがましいことですが、私も同じようなところがあって、どんなことでも「やるかやらないか」だと思っているのですが、しかし、こういう考え方はときに周囲から「無鉄砲」「非常識」ととられます。私自身もたびたびそういう非難を受け、「私は自分勝手なだけなのだろうか?」と自問することがよくあり、非常に窮屈に感じながら無理矢理あきらめるということもあったのですが、このように生きてもよいのではないだろうかと希望の光を感じました。

当然、周囲の人は迷惑を受ける場合もありますし、宇野さんの場合もさまざま苦労なさっていますが、それでも、ものすごくいさぎよく自分の生き様を引き受けていて、高齢になられてなお意欲的に、そして幸せに日々過ごされていたことが伺え、私自身もこのように自分の欲求に素直に生きていっても大丈夫だというなにか将来の安堵をもらった気がしました。

また、言葉や意識というのはとても大事だなという思いをあらたにしました。いつか書いたような気もしますが、人間は使う言葉に支配されます。肯定的で希望のある前向きな意識を言葉にしていくことで、自分の心の欲求が実現していくのだと思います。ネガティブなことを意識的に排除するということも大事です。

ところで、宇野さんは自分を自慢するためにたいていのことは我慢できると書いていて、自慢は自分を救うと言っています。自画自賛ですね。わたしも、それに賛成です。自己愛、自己肯定って本当に大事です。

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動くこと、まずやること

2009年01月06日 | 仕事・研究
新年の心がけとして、仕事ではまず動くこと、と思っています。私の場合いったんメールや調べものの依頼などにつかまってしまうとものすごく時間を取られたりすることが多いので、朝と午後一番はまず動く用事から始めることを念じています。

マウスの床替え。
書類にハンコをもらいに行く。
図書館に本を返す。
資料の印刷。
とまあ、単純に動く用事ですね。でも昨年はこういうのを後回しにしてけっこう失敗しました。

今仙台はすごーく寒いのですが、大学も廊下が極寒で、うっかりPCの前で座り込んでいるともう外に出るのがいやになるほど(外って言ったって廊下なんですよ)。ですが、動いていると元気でますしね。

今日は国際学会の抄録もラフにできあがりました。金曜日の授業の資料も印刷できたし、卒論も二人分手を入れたし、二つ会議+ゼミをやった割には効率的に仕事が進みました。また、共同研究のお願いをしていた先からよいお返事をいただけ、急に仕事の展開が見えて俄然やる気になってきました。

今年は時間を大切に使おう。そう思っています。

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今年の仕事始め

2009年01月05日 | 仕事・研究
2009年、仕事始めです。

まずはマウスの世話に行き、休み中たまった床敷きをゴミに出し、メールをチェック。今日はそれほど急ぐ用事はなく、懐かしい人からの年始の挨拶などがありました。10時に学部長の年始の挨拶。それから依頼されていた調べものを確認してお返事を出して、例の国際学会の要旨を書き始めました。昼食をはさんで午後一番にラボミーティング、学生さんの年始の決意を聞いて、卒論と実験の相談をし、その後3年生の英語ゼミ。終了後、また要旨書きにもどって、途中同僚の先生方としゃべったり、、、で一日終了。今日は早いけどもう帰りますよ。だってまだ5日ですからねえ。

明日は要旨を完成させよう。しかし会議がさっそく二つ。ゼミもあるし、、、。また忙しい毎日の始まりです。
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おいしいものを食べに

2009年01月03日 | 食の話題
今日は仙台朝市近くにある東屋さんにお昼を食べに出かけました。アニメイトのあるビルの地下にある店です。今日はまだ周囲の店は全部休みなのに、東屋は営業中。

で、まぐろの中おち丼とどっちにしようかしばし悩みましたが、「おみくじ丼」を食べました。大将がお勧めの刺身で海鮮丼を作ってくれるのです。おいしかった!いつも思いますがこのお店のいくらは特別なんですよね。で、正月早々にもかかわらず、お店はいつものとおり常連さんでにぎわっていました。ちなみに、ランチの海鮮丼や定食はだいたい750円とか1000円とか、お手ごろです。

今日は東屋さんで食べるためだけに出かけたので、そのまま帰ってきましたが、商店街の人ごみは昨日よりずっと落ち着いていました。

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仙台初売り♪

2009年01月02日 | 日々の暮らしを楽しく
1月2日、仙台は初売りです。
行きたいところはたくさんあったのですが、今日はとりあえず仙台駅前へ。午前中はものすごい人出だったそうですが、午後も相当すごかったです。

まずは靴を買いに行きましたが気に入ったものがなく、つづいて藤崎へ。一階にFRACESCO BIASIAがあるのですが、前からほしいな~と思ってたバッグがなんと半額になっているのを発見。ああいうブランドはバーゲンしないもんだと思い込んでました!うれしい。

それからコムサデモードプラチナへ。ここはいつも自分では思いもしなかったものを勧められるのですが、これがまた不思議なことに必ず気に入って、ヘビロテアイテムになるのです。ありがたいお店です~。今日はカーディガンを買おうと思ったのに、ストールとカットソーを購入。その後別の店でセーターなども買い、5回も福引をしたら毘沙門天賞なるものがあたりました。1000名さまご当選、のうちの一名に。

その後商店街で毎年買いに行くのに買えたためしがないミスドの福袋をゲット。どうでもいいようなもんなんですが、いっつも売り切れだったからうれしい♪わたしの4,5人あとの人は買えなかったし。

最後にさくらのに寄ってローラアシュレイのタオルを買って本日の予定終了。楽しいお買い物でした
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