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子どもたちの学校へ

2011年04月06日 | 震災・災害関連
今日は午前中に子供たちの学校から電話。地震の日以来登校しないまま大阪に行ったので、荷物がそのままになっている。新学期の準備があるので、大阪から戻り次第持って帰ってもらいたい。できれば今度の土曜日には何とか、、という依頼でした。が、子どもたちの帰仙は13日朝の予定。それに本人が取りに行くったって、電車動いてないんですから、結局車で行くしかないわけで。それで、わたしが取りに行きます、と言ったら先生はかなりほっとしたご様子でした。幸いガソリンも入ったし、高速も通行止めが解除になったので、大学から高速使えば30分くらいで行けるということで電話を切りました。

そして震災後初めて東部道路を走ったわけですが、、、、。
うううう。聞いていたしニュースも見ていて覚悟はしてましたが、南部道路から東部道路に入ったところからすでにもうすごい光景。緊張感が走りました。右と左で全然違う光景です。道路が防波堤になったんですよね。さて、高速道路は補修されていて、ところどころ段差はあるものの、普通に走行可。高速の出入り口にある鉄塔にはまだ車がささってましたが、仙台港北で降りて学校へ。

先生たちが元気いっぱいに新学期の用意をされていました。ガスはまだだそうですし、宮城野にある校舎のダメージがひどくて(HPに写真載ってました)使えないそうですが、でもやっと学校がまた始まる!という活気を感じました。

で、家に帰ったら次男の課題がどっさり郵送で到着していました。たぶん荷物を引き取りに行ったら、そのときくれたんですよね。でも行けなかったので今頃いただいちゃったわけです。すごーい量ですが、まあがんばってもらうしかないな。

ところで今日は1月に応募していたSPP(サイエンスパートナーシッププログラム)の採択通知が来ました。これは研究費じゃなくて、子どもたちの理科支援教育プログラムです。非常にうれしい、でも複雑な心境。今年、このプログラムを受けてくれる学校あるかなああああ。とりあえず1学期はそれどころじゃないし。夏休みも返上って状況だし。明日以降、仙台市の教育委員会の担当の方と相談しなきゃなりませんが、学校の再開さえ危ぶまれるところも多数ある中、まさにそれどころじゃないっていう時期にこういう相談は気が重いなああああ。理科教材が失われてしまった学校に声掛けしてみるという可能性もあるかなあとは思いますが、、、、。
コメント
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