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新しいことを見つけるって楽しい!

無印のダブルリングノートにノートを取る。

2010年12月05日 | 仕事・研究
金土といくつかセミナーを受けてきましたが、その時持参したのが無印のダブルリングノート(無地)です。この間まで、わたしの講演ノートはあちこちに離散していました。学会抄録集に書いていたり、そのとき目に付いたノートに書いていたり、講演会場でくれるメモ用紙に書いていたりといった具合です。でも、あとでほとんど活用できず、どうしたものかと思っていました。ジャンルもテーマも様々な講演ですが、ノートは一本にまとめるか、と思いついて購入したのが無印のリングノートです。表紙が厚くて曲がらないし、紙がうすくてボールペンが走りやすく、サイズはA5より小ぶりでバッグにもおさまりやすい。今回も大活躍でした。後で絶対読むべき文献の情報なども散逸しなくなり、聞きっぱなしではなく自分の仕事に具体的に生かせるようになってきました。

さて、今回聞いたセミナーで特に刺激になったのは理研の上田泰己先生の講演です。NHKのプロフェッショナル仕事の流儀でも取り上げられていたそうですが、私は全然知りませんでした。もっとアンテナを立てておかなくてはいけませんね。この講演を聞いてみようかなと思ったのは、先日久しぶりにお話しした松田先生が最近時計遺伝子に興味があるとおっしゃっていたからです。松田先生にあれこれ質問したら「自分で考えろ!!」と叱られたので、ちょっと勉強したいと思っていました。上田先生は大学院生のころから理研の研究チームリーダーをしていたという優秀な方で、体内時計のお話が大変おもしろかったです。こんど仕事の流儀のDVDも見たいなと思っています。

昨日は新幹線が遅れてへとへとで仙台に帰りつきましたが、理研から先週送られてきた細胞を今日はどうしても起こさなきゃならなかったので大学に来ました。いいお天気だったので家事もしたかったところですが、いたしかたなし。あとちょっと用事を片付けたらできるだけ早く帰って、今日はゆっくり「坂の上の雲」を見たいです!
コメント (3)
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