昨日の記事に書くのを忘れたので追加です。
「猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか」の本文中に、私の例(子連れ海外赴任)が紹介されています。勝間さんはムギ畑というワーキングマザーとその予備軍のためのサイトを主催されているのですが、私は97年くらいからそこに参加していて、私がアメリカに行ったとき、また向こうに残る決心をしたとき、そして日本にポジションを得て帰国したとき、いつもムギ畑の存在が私の支えでした。私以外にも子どもをつれて留学された方や単身赴任された方は何人もいて、その方たちの話もこの本で紹介されています。私は「自分の限界を自分で決めない」という姿勢をムギ畑で身につけたといってもいいと思っています。97年と言えば10年前なのですが、その頃私の周りには女性研究者・教官は一人もおらず、子どもをつれて一人で海外で仕事するなど、とうてい想像もできない時代だったのです。でも、私が向こうにいる間に、私と同じような子連れ海外赴任をたくさん見るようになりました。だんだん世の中は変わってきますね。これから社会に出る女子学生の皆さんにはやりたいことを全部やっていいんだよ、と言いたいです。あきらめないで、チャレンジしてください。必ず道は開けます。
「猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか」の本文中に、私の例(子連れ海外赴任)が紹介されています。勝間さんはムギ畑というワーキングマザーとその予備軍のためのサイトを主催されているのですが、私は97年くらいからそこに参加していて、私がアメリカに行ったとき、また向こうに残る決心をしたとき、そして日本にポジションを得て帰国したとき、いつもムギ畑の存在が私の支えでした。私以外にも子どもをつれて留学された方や単身赴任された方は何人もいて、その方たちの話もこの本で紹介されています。私は「自分の限界を自分で決めない」という姿勢をムギ畑で身につけたといってもいいと思っています。97年と言えば10年前なのですが、その頃私の周りには女性研究者・教官は一人もおらず、子どもをつれて一人で海外で仕事するなど、とうてい想像もできない時代だったのです。でも、私が向こうにいる間に、私と同じような子連れ海外赴任をたくさん見るようになりました。だんだん世の中は変わってきますね。これから社会に出る女子学生の皆さんにはやりたいことを全部やっていいんだよ、と言いたいです。あきらめないで、チャレンジしてください。必ず道は開けます。