地球が怒っている

2019年10月18日 | 日々のこと
インドから帰ってきて、日ごとに今回の台風の被害の凄さに驚いています。

 帰宅早々植木屋さんが入ってくれていたので、どこへも出かけられませんでした。

 友人が来ていろんな情報を教えてくれてびっくり仰天です。

 新聞でもテレビでも被害の実態が新しく流れてきて、本当にエライことになっている驚いています。

 私の知っている最大の台風は伊勢湾台風ですが、今年はあれから60年と聞いて感慨深いものがあったのです。

 19号は体験しなかっただけに、皆さんの大変さに追いついていないかもしれません。

 会社も手分けをして被害を受けられたかもしれないお客様へお伺いしたり、電話をさせてもらっています。

 別荘のお客様には周囲の点検と周囲の写真をお送りしています。

 途中がけ崩れで道路が崩壊していたりして、回り道や迂回して命がけで行ってきましたと、報告する社員もいたりしますから、すごい場所がいっぱいあるようです。

 友人は田んぼが流されたり仕事場が間一髪だったと言っていました。

それも13日が稲刈りの予定だったから・・・・・収穫もなしになって・・・・もう田んぼを復旧する元気があるかどうかとも。

 嫁にきてから田んぼが流されたのは4回目だとのこと。たしかこの前この地域が大雨になったのは20年ほど前でした。

 その後大がかりな護岸工事をしたからもう大丈夫と思っていたそうです。

 私の知っている土建屋さんが、「もうこれで佐久に災害の公共事業はないだろう」と断言してくれていたはずなのに・・・・・。

 今回の雨がいかに尋常でなかったかということでしょう。

 それにしても・・・・・地球が怒っているのでしょうか。

 昨日ここまで書いて・・・・・災害現場を見にいきました。

 4日も経っていますので、少しリアリティに欠けてはいるものの、そのすごさが分かりました。

 道路が無いのです・・・・・橋がないのです・・・・・。

 市内で開催される数々のイベントが中止になりました。

 帰宅したばかりで事情がわからない時、中止の話を聞いた時「イヘントを止めると世の中不景気になるのだけどな」と思いました。

 しかしその後事情が見えてくると、そんな気分になれないほどの災害が起きていることが分かってきたのでした。

 こんな災害がたびたび起こるとは考えられませんが、住宅を建てる場所もよくよく考えなければならないと強く思いました。

 それにしても河川がすっかりきれいになっていました。何もかも流れて・・・・普段は草に覆われていたのに、川底まで見えてです。

 日ごとに被害の実態が見えてきて、心を痛める場面に出くわします。

 1日も早く穏やかな日常が取り戻されることを祈っています。

                  依田 美恵子
                             

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