歌舞伎と野田琺瑯

2017年03月13日 | 
土曜日、歌舞伎座へ3月大歌舞伎を見に行ってきました。昼近くの新幹線に乗れば十分間に合いますから、便利な時代になりました。

 海老蔵さんをほれぼれと見てきましたよ。なんたって絵になっている・・・・こんな表現おかしいか・・・・まるで夢の世界なんだわ。

 それにしてもプロはたいとたものと思うのは、舞台に並ぶ皆さんが、微動だにしないでいること。背筋を伸ばしてきちんとしているのを見ると・・・・あ~あお金を貰う立場と払う立場の違いだわ・・・なんて。

 じっと座って看ているだけなのに日頃の疲れがどっと出た感じで、ついつい楽な姿勢をとっている自分が恥ずかしいと思ったのでした。

 女性よりも女性らしいなんて本当に感心することばかり。中身ときたら音声ガイドに頼り切りなんですが。

 開演までの時間調整でデパートで食事とお買物をしました。

 何かおいしいもの食べたいね、なんて言っていたのに、一番最初のお店に迷わずに入店してしまいました。好きな物を好きなだけいただくお店です(笑)

 入口に蟹が山盛りになっています。見回せば蟹を山盛りにしている方が目に付きます。う~んあまり蟹には魅力感じないのね。

 私のゲットしてくるのは野菜料理ばっかり。毎日たっぷりお野菜食べているのに、食べたいと思うのは本能的に野菜なのね。

 パスタもピザもあるのだけれど、それはあんまり回転が良くないみたいで、冷たいからおいしくなくて。

 お隣の1人で食べていられた男性が、どうしても視角にはいってきてしまうのでした。山盛りの蟹だけを食べておられて、さらにまた山盛りを追加。

 そして最後にはデザートをいっぱいで。こんなにお野菜料理がいっぱいなのにね。

 最後に試しにと蟹足を2本いただきましたが・・・・しょっぱいわ。これたくさん食べれないようにしてあるんじゃあないのかしらと思うのだけど、どこのテーブルも蟹の山なのでした。

 私がおいしいと思ったもの・・・・自分で作るモナカとトコロテンでした(笑)

 せっかくのデパートなのですが、行くのキッチン用品売り場です。

 長いこと愛用していたパスタレードルが壊れてしまっていたのです。物は増やしたくないのですか、片手付きのステンレスのザルに、ゴムベラ。そして見てしまったのでした野田琺瑯の保存容器でした。

 ずっと欲しいと思っていたのでした。ネットで買おうと思うといつも品切れのことが多くて買うことができませんでした。

 荷物にならない程度で4個だけ・・・・・結局宅配にしたから、もっと買っても良かったのでしたが、そんなに在庫もなかったのでした。

 でもうれしいお買物でした。

 久々の休日を楽しみました。

                                            依田 美恵子
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学びの改革・・・・信州学

2017年03月08日 | 読書
 先日の卒業式の折、長野県教育委員会の高校フロントランナー改革「学びの改革 基本構想(案)」をいただいた。パラパラとかサラサラと目を通すレベルの物ではない、23ページもの大作でした。

 さらにこの「学びの改革 基本構想(案)」の主要な論点について、県教育委員会の考えが5ページほどにまとめられていました。

 大学の入試の方法も変わってきます。というより教育の中身がどんどんと変わっていっていますよね。

 最近PTAに復帰した私ですが、小学生の授業参観を見ても、授業のやり方が変わってきているのかよくわかります。かっては講義式が多かった(私の時代)ですが、双方向授業というのでしょうか、児童に発言させる方向に持って行っているという感じがします。
 
 自分の考えをまとめて発表する・・・・・これからの時代には不可欠なことですね。

 「学びの改革」には、やはりそのことが書かれています。

 「学びの改革」の必要性として挙げられた文章が琴線に触れました。少し引用させていただきます。

 2011年3月、大震災が発生し、多くの尊い命が失われた。その後、県内の多くの高校生がボランティアとして被災地に足を運んだ。そこで目の当りにしたのは、被災した状況にあっても、人々が絆をよりどころに、コミュニティーを再構築しようとする姿であった。

 その姿を見て生徒が感じたことは、被災地で起きているコミュニティー喪失の問題が、実は長野県で起きている地域の創生という課題と何ら変わらないのではないかとということであった。

 被災した人々の役に立ちたいという思いで取り組んだ活動であったが、その中で、自分が正面から取り組むべき課題が身近にもあることに気付くこととなった。

 その後、多くの生徒が「地域のために自分ができることは何か」を問い、地域をフィールドとした活動に参画している。

 以上引用終わり

 ここから「信州学」になるのでしょうか。

 折しも3月6日の信濃毎日新聞で「信州学」試行錯誤の見出しの記事が出ていました。

 「信州学」とは、長野県の歴史や文化、産業など地域に根差した探究的な学びを進め、高校生に故郷に愛着を持ってもらおうと、県教育委員会が2016年度に県立高校に導入したもの。


 たしかに、私たちの時代は受験勉強のための勉強で大きくなりました。いい学校に行けば未来は開けるなんて・・・・。

 だから地域の歴史も遺跡もほとんど知らないままに大人になってしまいました。この年齢になっても・・・・知らなかったわということの多いこと。

 一極集中で東京に人が集まっている状態で、地方創生が叫ばれているけれど、仕事のないところに住めるはずもなくという悪循環に陥っているが、なんとかなんとかという気持ちが伝わってくる「信州学」です。

 考えれば考えるほど難しい世の中ではありますが。

 重い問題にお付き合いいただきありがとうございました。

                                       依田 美恵子
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今年の卒業式

2017年03月07日 | 季節のこと

 3月4日は母校の高校の卒業式でした。ここ何年か女生徒の華やかな袴姿が見られるのも楽しみにしていました。

 式が始まるまでの控室でPTA会長さんが副会長さんに、「スーツの人が何人位か数えておいて下さい」という言葉を聞いて、あれれっと思ったのでした。

 進学でお金のかかる時期なので、この袴姿に美容室代など親の負担も大変という話が出ているよう様子です。

 袴姿は大学卒業時と思っていたのに、いつの間にやら制服のない高校で始まったのはいつの頃なのでしょう。

 着たい生徒に着せたい親もいるから、一律にスーツにしましょうはむずかしいですとのこと。

 あと2年はこの状態ですの言葉に、やっぱり????。

 つまり2年前には予約をするのだとか・・・・・なるほど。だからどこかの段階でそう決定したということらしいのです。

 スーツにしましょうとするならば、今年の入学式の後、そう説明をする必要があるのだとか。

 でも強制はできないから、しばらくは様子を見るしかないでしょうね。


 卒業して半世紀前後の来賓の皆様、自分の時代の坊主頭に帽子の廃止やらの話題でずいぶん盛り上がりました。

 制服が無くなった話題は、ずっと若い来賓の方が提供なされました。

 
 卒業生が並ぶ前を通って来賓は講堂に入ります。いつもは美しい袴姿の女生徒を鑑賞しながらですが、今年はスーツ姿の方の人数を数えながらでした。

 多かったのですスーツ姿がざっと3分の1でした。ここ何年かは5本の指に入るかどうかというレベルでしたから、やっぱり何かが変わってきたのでしょうね。


 校長先生の式辞、じっくりとお聞きしましたが全部を覚えていられないのが残念です。

 ①温かい思いやりを持って・・・・思いやりは他の人を幸せにするが自分をも幸せにする。
 
 ②チャレンジ精神をもって、何度つまづいても最後まで粘り強く。その経験を生かして。

 ③どんな変化にも柔軟に対応する。経験を積みどんなことにも対応する。何を知っているかではなく、それを使って広い視野にたち柔軟な発想をする。

 いつも思うのですが・・・・校長先生文章で渡してください・・・・生徒にも・・・来賓にも。

 生徒たちは記憶力がいいからいいかあーとも思うのだけれど。


 同窓会長さんの祝辞の最後に「いつかは佐久に戻って欲しい。我々は君たちの働く場所をむ作っておくから」の言葉に、父母席から拍手が起こりました。

 卒業式なのでは、拍手したいと思ってもしないものなのですが、ハイ私たちも遠慮なく拍手できました。

 
 卒業生の答辞は只ひとり羽織袴姿の男生徒でした。それもオーソドックスでした。

 歌の文句にあるのですか?・・・・白紙の答辞

 彼がかざしたのは白紙の答辞でした。それにしても立派な答辞でした。一人では越えられない困難も仲間が支えてくれ、後押ししてくれた。

 いいわねえ自分の高校生の時のこと思い出してしまったわ。

 来賓席の反応・・・・彼、政治家に向きそう・・・・その位堂々とした演説(答辞)ぶりでした。ハイもちろん盛大な拍手が沸き起こりましたよ。

 この男生徒、同窓会で毎年一人、活躍した生徒を卒業にあたり表彰しているのですが、今回の受賞者でした。

 まことにユニークでもあるようで、こんな子が我が子だったら、さぞかし楽しいだろうななんて想像してしまったのでした。

 それにしても3年前の入学式のまだ子供らしさが多少感じられたのに、すっかり青年になった卒業生に月日を感じもしたのでした。

 巣立ちを迎えた子供たちの、これからの未来が幸多きことを祈ったのでした。
                                                    依田 美恵子
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味噌仕込・・・・大豆30キロ

2017年03月06日 | 料理
本日、「つるし雛」教室の先生とお仲間8人で、会社の体験ハウスで味噌仕込をしました。その量たるや大豆30キロ分です。

 皆さん自宅でお豆を煮るのと、麹の塩きりまでしてきます。大変なのはお豆を潰す作業ですが、こちらはうちの会社の会長のミンチ機でつぶすので・・・・超簡単なのです。

 だから合同で行います。

 9時半から始まってお昼には完了、皆さんお掃除まできれいにしてくれました。

 私は昨日も3キロ仕込みました。今年に入って合計12キロです。もう1回やろうかどうかと思案中・・・・微妙にまだ豆が残っているのです。

 五目豆もそう度々は喜んでくれませんものね。

 1.5キロの大豆に麹が3キロに塩が800グラムで仕込みますが、麹が多いので甘くておいしいです。

 9月か10月には食べられますので、とても楽しみです。

 この味噌を食べ始めると、売っている味噌がたべられないという難点はあるのです(笑)

 秋に大豆の収穫が大変だったので、よけいには作るまいと思っていたけれど、今年もやっぱり作ってしまうかもしれません。

 午後皆でお昼をいただいて、お茶をしていましたらどっと疲れが出てきました。

 ここしばらくやりたい事ばかりがあって、少し無理をしていたのもあるかもしれません。

 年度末に向けて多忙な日が続きます。

 皆様もご自愛くださいませ。


                                      依田 美恵子
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お雛祭り

2017年03月04日 | 家族
お雛祭りは私たちの結婚記念日でもあります。1日が結婚記念日のみゆきさんが、私たちの記念日が何回目なのかを数えてくれました。ハイ43回目でした。

 長いようでもありますが、アッという間でもあったような気がします。

 結婚しても、嫁優先で妻はなかったような時代が続きました。夫は同志で弟みたいなもんだったなあー(笑)

 ようやく嫁が板に付いたけれど、もう姑となって10年以上が過ぎ、時の移ろいをしみじみと感じるこの頃でもあります。

 結婚記念日前後の週末には息子たちが自宅に招いてくれます。その回数も10回を超えました。

 お雛祭りの日はお雛様の前で食事をしようと、帰宅してから、猛烈な勢いで料理をつくっていました。帰宅したちーちゃん「お願いがあるんだけど・・・今日はお雛様と一緒にごはん食べたいの」

 ハイハイそのつもりですよ。

 雛祭りと結婚記念日のお祝いができました。雛段のオルゴール付の写真立にはママと初節句の時のちーちゃんがいます。

 ちーちゃんが食卓にそれを並べています。オルゴールのやさしいメロデーが幾度も鳴ります。ママもきっと参加していたことでしょう。

 それを聞きながら、私たちの杯はどんどんと進んでしまったのでした。

 土曜日、そのお雛様も片付けることができました。

 ちーちゃんが喜んでくれるうちは飾らなくては、あと10年もしたらママのはもういいかなあーと思う、じじとばーばなのです。
                                           依田 美恵子
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