私たちの望む社会とは

2017年03月28日 | 日々のこと
最近、宅建業の資格更新のための書類を役所に頂きに行っています。身分証明書は本人以外の人の分は当然委任状が必要です。同居する家族の分はいりませんが。

 そして本人以外の分は一人ひとり封筒に入れられて渡されます。もちろん封がしてあります。

 個人情報のうるさい時代ですが、事務屋の私にしてみれば、そうしてもらっても、封を開ける手間が増えるだけなのです。

 役所も一手間と封筒代と、チリも積もればバカになりません。

 税務署で納税証明を貰うにも委任状は当然ですが、受任者の私の証明が必要です。運転免許証のナンバーなどが申請書に書き込まれたようです。

 だんだん慎重になってきましたね。

 証明代が400円なのですが、税務署のパソコンを使って自分でやれば370円なのだとか。

 確かに役所の人件費は安くなるだろうけれど、私がやって簡単にできるものなのかしら、とパス。

 会社からパソコンを使って申請ができるのだとか・・・・でもねえ持ちにはいかなくてはダメなのだし。

 400円に1000円札を出したら、その1000円を機械で数えました。そして「2回数えました」と言われた時・・・・吹き出すのをこらえるのが大変でした。

 マニュアルなのでしょうね。私の後から見えた方は消費税の納付で、かなりの金額でしたから、機械でちゃんと2回数えているのを見ていましたよ。

 なんか・・・・なんか・・・・べっぴんさんのすみれのセリフではありませんが・・・・・なんかおかしいな。

 あまりにも個人情報うんぬんが言われるようになってきました。だけどいいこと、いえ必要なことなのでしょうが、弊害がいろんなところで出ていると思うのです。

 役所で書類を貰うのは序の口です。もっと違うところでです。

 コミュニティの中でも、人と人との距離が遠くなり、我関せずが多くなっていませんか。

 私たちが望む社会ってこんなものなのでしょうか。

 確かに何でも訴訟する社会になって、訴訟されないための守りなのでしょうが、いろんなことが煩雑になってきているように思えます。

 社会が大きくなったからなのでしょうか。

 人と人が助け合って暮らせる世の中から、だんだん遠くなってきているのを感じます。

 安心と安全を求めるとコスト高になります。私たちはそのコストを払い続けられるのでしょうか。

 コスト高は競争力を失います。

 もっともっと人が信じられる社会を目指したいと思うのです。

 それにしても信じられそうもない話が国会で問題になっていますね(笑)

                                       依田 美恵子
    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら



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