太陽光発電を載せられる屋根。

　12月としては10年ぶりの強い寒波がきているのだとか寒いですね。風が風速1ｍごとに体感温度は1度下がるのだとか。

　今日の佐久はほぼ快晴ですが、のぼり旗がパタパタする程の風です。
事務所に入ってくる皆様の身体が冷えているのがよくわかります。冷気が身体と共に入ってきます。

　この頃とっても気になるのは、よそのお宅の屋根の形状です。
こうしてみると効率的にかっ採算的に太陽光発電を設置できる屋根が案外少なくてびっくりです。

　デザイン重視だと、ちょっとねえとなってしまいます。

　それも事業用の10ｋｗ以上を載せられるかもとなるとなかなかありません。

　平凡な切妻の屋根それも2階が大きくて南向きとなると、載せたらどうでしょうかとお勧めしたい衝動にかられます・・・・・プロですねえ私。

　こんな時代ですもの当然これから建てる方は、考慮しているだろうと思いましたら、通りすがりの建前を終えたばかりのお宅は、屋根全体が北勾配でした。

　明るさを採ったのでしょうか、冬の日当たりが欲しかったのでしょうか。
逆に言えば、夏の日当りはいらないし、軒庇の少ない南窓の光は強過ぎかも、と気を揉んでしまったのです。

　10ｋＷ以上を載せられる屋根があって、しばらくは使わなくてもいいお金があったなら、太陽光発電載せられることをお勧めします。

　月々年金で足りない分は貯蓄を切り崩してとお考えでしたら、その原資を太陽光発電に設置すると、倍の期間貯蓄を使うことができると同じ結果になります。

　ただし屋根の大きさと形状により投資額を回収するまでの時間はそれぞれ違ってきます。

　日照条件はさらにですが。お隣に高い木があっても、電柱の影が当たっても、発電量は違ってきますのでご計画の方はその点も考慮してくださいね。

　いつでもご相談うけたまわっておりますので、お近くの方は声をかけてください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

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