真夏のできごと。

2010年08月10日 | 家事のこと
梅雨明けと共に咲き出した百日紅が夏の日をうけて元気です。本当に100日咲き続けるのだそうですね。赤に白にピンク・・・暑苦しいほどに。

 庭先の無花果・・・・熟しそうで熟しません。先日ようやく1個を収穫してブルーベリーと共にジャムにしました。
 昨日それでもと思い、覗き込みましたら、黄色い花が・・・無花果に花?なんて、びっくりしました。すごい発見と思いしや、なんとそれは茎に残った果肉でした。

 どうりで・・・・この頃小鳥の鳴き声がいつになくにぎやかだったのはこの無花果のせいだったのですね。小鳥と競争して夜明けと共に起きる気力のない私には、今年無花果は回ってこないかもしれません。

 天気予報も見ずに、押入から持ち出したお布団類、朝から青空ひとつ見えません。
お天道様には勝てません・・・・あきらめて裏庭の雑草退治に乗り出しました。

 たった2週間で30㎝近くにも伸びるこの勢い。ちゃんと帽子をかぶり木の下にももぐりこみます。「いないと信じて」「いても見えないことに」・・・・・思うんですが広い庭は要りません。春先山菜が取れる時以外この裏庭は、雑草との闘いの場になります。

 あの楚々としているムラサキツユクサでさえ、巨大な草と化すのですから。

 夕方、野菜の収穫位手伝って、父の荷を軽くしようと畑に出かけていきました。
仕事に「優先順位があって」と父が言っていましたが、まことにそのようです。

 「私が手伝うから」なんて安易に父がプルーンの新種を植える背中を押したのは私です。まだまだ先だと思っていた幼木もたわわに実をつけるようになってきました。

 それが仕事の優先順位を変えさせ、手が回らぬ所が増えたのでしょう。言葉で手伝うと言うのと、日々外に出ている現実の私のギャツプに、いらぬことを勧めてしまったことを後悔してしまうのでした。

 茗荷の畑は草で覆われていました。よく「相撲取り」と名をきいていましたが、その草取りを素手でしてみて・・・絶対これが「相撲取り」に違いないと確信しました。
 私は本当に相撲をとったのです。

 このお盆休み畑に出て草取りをしようと思います。

 先日母が「かあちゃん年したら、プルーンよりブルーベリーのほうがいいかい」と。
いえー・・・・本音で言えば、何十年も働いてきて、この上まだー働くという覚悟はできていないんです。会社の50本弱のブルーベリー採るだけで、この夏根をあげましたもの。

 でもなんだか・・・・悠々自適と言う言葉が遠くなっていく農家の嫁さんでもあります。
                            
                           依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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